春来雨読

March 30 [Tue], 2004, 22:00
食事も終わり、シャワーも浴びて、あとは布団を敷いて、夜の読書時間。

雨が降ってます。

雨はすべてを飲み込んで、気配が消え、世界の境界が薄れる気がする。
夜気も雨に溶け流されて、あとは淡々とした生と非生の連なり。
なんか身体を脱いで魂だけになったような、心の軽さを感じる。

静かに、ゆっくりと過ぎて行く春の宵です。

拈華微笑

March 30 [Tue], 2004, 14:15
花曇りの穏やかな午後。
頁を手繰る手が、ふとある言葉の前で止まる。


  拈華微笑(ねんげみしょう)


禅の言葉らしい。
花を手で摘むことを拈華という。
大切な何かを伝えるとき、多くの言葉を紡ぐよりも、
ただ静かに微笑して、手の中の花を差し出す。
それだけで伝わることがある。

伝えたいことは、むしろ言葉にならない。
手に持った一輪の花と微笑み。
心の目が真実を語り、微笑みが愛を伝える。
そんな微笑みのことを、こう呼ぶらしい。

日本語のなんという美しさ。
何かしたくて、筆ペンを取って紙に書いてみた。
一つの言葉との出逢いに、こんなにも豊かになれる。
それが人の心の持つ美しさ。

名残雪

March 22 [Mon], 2004, 14:46
なんか寒くってねぇ。
夜は雪だそうです。

朝来た宅配便のお兄さんも、ご苦労さま、
寒いですねと言ったら苦笑いしてた。

こんな日はおうちで本でも読むのが吉。
今日は仕事入ってなくてよかった。
なんとはなくお茶と読書で過ぎて行く、雨の休日。
よいものです。

お気に入りの窓辺の安楽椅子に座ると、たれぱんだと目が合う。
目の前に見える景色の一枚。

春風邪

March 19 [Fri], 2004, 12:02
どうもおとといあたりから喉がいたい。
季節の変り目で不養生したかな。

昨日の雨ですっかり冬が拭われた感がありますね。
桜もそこここで、咲き始めました。
いい季節が来ます。

春を待つ気持ちは、ずっとあったのに、いざ冬が去ってしまうとどこか寂しい。
待ち続ける中にもあった仄かな暖かさが、吹き抜ける春風に取って代られました。
変わることを待ちながら、変わらないことをどこかで望んでもいる。
そんな人の逡巡とは無関係に、時がくれば花は蕾を開かせる。
植物の歓びは、お日様への完全な信頼に根差しているから。


春風は 蕾の中や 人の中

犬とも猫ともつかないもの

March 08 [Mon], 2004, 18:02
近所のリサイクル屋で見つけた不思議なもの。
大きさが分かりにくいが実は1メートル以上ある。

うーむ、これはなんだろう…

白い夕食

March 03 [Wed], 2004, 23:15
昨夜親戚の家に呼ばれて整体を施したら、帰りに卵や牛乳や乾物をいただいた。
大変ありがたかったのだが、部屋に帰ってみるとすでに買ったばかりの牛乳が二本。
いただいた牛乳は消費期限が今日までだった。

さすがに使いきれないので、今夜はミルク料理を考えることにした。
チーズがあったのでまずはリゾット。さらにポタージュスープ。
紅茶と香辛料でチャイを煮出し、デザートにミルクゼリー。
見事にクリーム色ばかりの食卓となった。
一つ一つはおいしいんだけど。だけど…
うぅ‥

なぜかその夜、おなかの調子が悪くなった。
ほどほどがいいらしい。


プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:りゅー
  • アイコン画像 誕生日:2月21日
  • アイコン画像 現住所:神奈川県
読者になる
ヒーリングスペース 旅人の樹 主宰
Inspiring People to There Authenticity

旅人の樹ホームページ

http://tabibitonoki.org/


TweetsWind
月別アーカイブ
メールフォーム

TITLE


MESSAGE