トールキン

March 22 [Tue], 2005, 1:12



電車の中で読んだ本の抜粋。
トールキンのファンタジーというものに対する、真摯な姿勢とその文章が好きだ。



「だが、想像だけであってもファフニールがいる世界はずっと豊かで美しいのだ。
そこがどんなに危険であろうとも。
平穏で肥沃な平野に住む人は、人跡未踏の山々や
自然のままの荒海のことを聞くと、心底あこがれてしまう。
人間の身体はもろいけれども、心はたくましいのである。」

             J.R.R.トールキン (「妖精物語の国へ」より)


※ファフニール(ファーブニル Favnir)はドイツの叙事詩『ニーベルンゲンの歌』
 の中の竜。英雄ジークフリートに討たれる巨人族の化身。


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うちへ帰ろう♪

March 16 [Wed], 2005, 13:41

YUKIの「Home Sweet Home」という曲が素晴らしい。
すっごく気持ちいい。

なんて柔らかい気持ちを持てるのだろう。
何年かに一回、この人は抜群に素晴らしい曲を歌う。
何か突き抜けた感じのする優しさ。
愛しいものを全て包み込んで、
抱きしめた胸から歌があふれ出している。
ぜんぶそれでいいよって言ってもらえた気持ち。
「家へ帰ろう〜♪」
っていわれると、家にいるのに、どこかへ無性に帰りたくなる。
家族ってこういうことなんだぁって思った。

一人でいる自由も好きだけど、愛されて支えられているって
この上なく素敵な事実。だからしっかり立っていられる。
あいすることや、まもることやつよさ、全部ひとつの気持ちで、
ありがとうや、よわいことや、いたかったことも、
それでもぜんぶいいよって抱きとめてもらえる。
だから受け止められる。

前は分からなかった。
でも家族って一番大事な単位なんだって思えた。
知らなかった人同士が出会って、惹かれ合って、
まもりたい新しい単位を創っていくんだ。すごいことだ。
世界中そんな営みがそこらじゅうに繰り広げられてて、
そんなところにわたしは生まれて生きているんだ。

もっと素直になろう。
照れて言えなかったこととかも言ってやろう。
そこら中に転がっている素敵なものを、一つ一つ拾っていこう。
与えられるものも受け取れるものも、きっとそうやって増えていく。
胸を開いてこれでいいと思えるように。


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カロさん

March 15 [Tue], 2005, 0:08

素焼きで人形を作ってみた。
ふぅ。

なかなか立派な風貌だ。
命名、カロさん。

噂の姉さん女房

March 13 [Sun], 2005, 23:11
藤沢駅に着いたら吹雪いてた。びびった。
舞台の紙吹雪みたいに大げさに、辺り中真っ白に舞い狂っていた。
天気予報なんてそんなものか。晴れって言ってたのにぃ!

昨年末に結婚した友人S宅に遊びに行く。
ここ二日ばかり熱が出たり出なかったりの
体調だったので、今日もだるくてふらふら。
でも前々からの約束だったので、がんばってみた。
一緒に来るはずだった、友人Zは草野球で当日捻挫。
もう一人のEは上海出張で連絡つかず。
なんだかなぁ。日が悪かったのか?

そんなわけで友人代表として、奥様にご拝顔兼、ご挨拶してきたわけだ。
幸せになってほしい人が、幸せになっていくのを見るのは嬉しい。
寮の小部屋で賽を投げあい、夜毎、共に机上の冒険を繰り返した
仲間が、いまや本当に守るべき宝ものを見つけたのだ。

シェフの異名をとる、彼の手料理を久しぶりにいただき、
ひとしきり出尽くすまで三人で話す。彼は相変わらずだった。
どうでもいいばかばかしいことを、真剣にわくわくしながら展開させ
ようとする彼の癖にも、奥さんはうまくいなしているようで安心した。
あんな出来た人をよく見つけたものだ。
いつもいつまでも彼らに幸せがありますように。


帰り際、最後に了解をいただき、写真を撮らせていただく。
彼の奥さんに会うのは、親しい友人では私が最初なので、
その責務として報告を兼ねてアップ。


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ひやらら♪

March 08 [Tue], 2005, 14:16
春だねぇ。
もうふわふわでぽっかぽか。

今年初めてコートを着ないで外出。
そして今年初めて食べるてんせいろそば(冷やし)。

草も花も木も気持ちよさそう。

写真は今日の教室の生徒さんの作品。
みんな腕があがったなー。

花試験

March 07 [Mon], 2005, 1:31
とても冷え込んだ一日。
仕事で使う資格の試験を受けてきた。

カットフラワーアドバイザーという切花の技術と知識の資格。
週一で花を教えているため、持っていると何かと都合がいい。

今週後半はわりと勉強していたつもりだが、
それでも資格試験とかは落ちたことがないのでわりとなめていた。

内容はかなり専門的で、手ごたえは結構やばいかも。
んー、五分五分くらいか。
一日専門的な講習を受けて、最後にテストだったので、
内容的にはわりと楽だったんだけど。
大学の講義を丸一日聞いた感じだった。

学生のころは毎日やっていたんだなぁ。
すごいなぁと思った。
机に向かうだけの勉強はわりと体力がいる。


帰りに駅で切符を買おうとうろうろしてたら、
ふいに知らないおば様に呼び止められた。
にこっとして私の手に何か渡すと、
「切符買うの?ならこれ使って」
とJRの首都圏なら一日何度でも乗り降りできる切符をもらった。
そして御礼も出来ないまま、彼女は人ごみに消えていった。
うーむ、ありがたいこともあるものだ。

まっすぐ帰るつもりでいたが、せっかくいい切符をもらったので、
友人とお茶を飲んで帰ることにした。
実り多き一日。

部屋に帰ると、今朝は元気だった一輪挿しのバラが、くたっとなっていた。
いわゆるベントネックという状態だ。
植物の導管に細菌などがつまって起こる、吸い上げ不良。
バラの場合は放っておくとそのまま枯れる、非常にまずい状態だ。
あれまぁ。さっそく覚えた知識で、治癒を試みる。
写真は、水切りされたあげく横にされて、花首から下を氷水にさらされたバラ。
数十分してなんとか一命は取り留めた模様。
植物は愛とか感謝とか、生きる力とか、全身で無条件に、
相手がいてもいなくても表現し続けるところが素晴らしい。
すごいなぁ。うつくしい生き様。


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夜韻

March 02 [Wed], 2005, 4:12




夜中というか、既に朝に近い時間。
とても疲れているのに目が冴えて、
借りてきた歌に聞惚れるうちに徒に時を繰る。

そこにある音。
流れているというよりは、夜に絡みつかれた音がそこにある。
抜けそうな歯をわざわざ自分で揺らすような、甘痒い痛みにも似た、
胸を締め上げるような痛み、微かな甘ささえ伴う心地よさ。
痛みにさえ酔える、なんて酔狂な生き物。
何かを感じるために生きているのだろうか。
どうしてとかなぜとか、本当は全部分かっているのに、
わざわざ問い直して、何かを確認しようとしている。
答えなんかなくていい、問いながら漂うのが心地いい。

夜が好きだ。
夜の粒子には実体がある。
沁み込むような夜気に、感覚の全てが浸かっていく。
いろんなことがどうでもよくなる。
ときどき何かの境界を踏み越えそうになる。
その三歩くらい前から、彼岸を垣間見る。
胸を焦く気持ちを抱いて、
身体を持って辿り着けない世界に、ほんの少し触れる。
この望郷感はなんだろう。
本当は向こう側に属していると、自分の中の何かは知っている。
そしてあと少しのところで、ぼやけた世界に帰ってくる。
それがきっと夢の境目。
美しいことも、そうでないことも、みんなここにある。
世界が美しいなんて、わざわざ言わない。
もっと奥から出てくるものを、正視するにはまだまだ足らない。



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