苺の花

July 27 [Wed], 2005, 16:50

今日しなきゃならない仕事があったりすると、思わず家の掃除や、植物の手入れなんかを始めてしまう。

ワイルドストロベリーの鉢の新陳代謝とアポトーシスを手伝っていると(枯れかけた葉の除去)、葉の陰から小さな花が顔を覗かせた。
おお、苺の花だ!幸先がいい。
たった一輪、静かに揺れている。
少し幸せな気分になる。

同じ鉢の、増えすぎて垂れ下がってわさわさしているミント達を幾つか切り、花瓶にいけかえる。
根が出てきたら別な鉢に植え替えてあげよう。
もしくは欲しい人がいたらあげます。
お料理、お茶、お菓子等につけ合わせるのに便利。


それはそうと今日のヒットはこれです。
曰く「丸刈りにされましたがナニカ?」
http://www.neko-jirushi.com/nekosha/index-show_content-140-1-date.html

その威厳、失われることなく。
気丈に振舞う切なげな表情が、きゅぅっと心を捉えます。
結んだ口元の矜持。強い男は目の奥で泣くのです。


思わずこぼれ出る失笑を禁じ得ません。



花火

July 23 [Sat], 2005, 21:41

















家の近所で毎年恒例の花火大会があった。
そしてその日だけは、うちのベランダが特等席。
慎ましい我家の、年間最大の利点。

夏ですね。
これを観ないと始まりませんね。
移ろう季節毎に彩りを味わう、日本人の美学そのものですね。

小さなベランダにテーブルを出して、
焼きそばと唐揚げとお茶を並べて、
ぽーっと光と音と夏の夜風を楽しむ。

美しきかな人生。



月とシャボン玉

July 22 [Fri], 2005, 2:19



毎月恒例のボディワーク練習会。
守秘義務のためつまびらかにはできないが、今日も一日様々なことが起こる。
素晴らしく充実した一日。


満月があまりに美しかったので、夜中ベランダでシャボン玉を吹いてみる。

いつもの気まぐれ。
夜を映した無数の玉が、月の空に吸い込まれていく。
光を宿して幽かに揺れて、夜に溶け合うたくさんの虹。

世界の境目は、シャボンの皮膜一つの確かさにも似て、
包まれて、消えるとき初めて、それがそこにあったと感じ取れる。


月夜の幻燈会。

今日の言葉

July 19 [Tue], 2005, 19:06



花の講座の日。
いつも顔を合わす俳句の先生とのやりとり。


「暑くてお花も大変ですね」

「あと一、ニヶ月はしょうがないですね。水も温くなってしまうんですよ」

「まぁ、可哀想に。言葉はしおれないから」


言葉はしおれない…
なんてたおやかな響き。さすが俳句の先生。
その魂に染み込んだ美意識に脱帽しました。

July 18 [Mon], 2005, 19:29



友人の芝居の公演を観に行く。

手作り感のある、胸に響く素晴らしい舞台でした。
おつかれさま。

ああいうものを観るとまた創る側に行きたくなる。
芝居とか映画とかもの創りの仕事はホント楽しいよね。

場所が母校の側だったので、昔よく通った中華でよく食べたチャーハンを食べる。
変わらない味とともに、いろいろな気持ちを思い出す。

そのまま腹ごなしがてら母校に来て、お気に入りの芝生丘で夕涼み。
風に吹かれてると、遠くヒグラシの声が聞こえる。
清みきった軟らかい井戸の水みたいに、音が染み込んでくる。
蜩って書くらしい。
調を奏でる虫。

芝生に転がって空しか見えないと、
なんか生きることの諸々、小さなことに思えてくる。
大地も空も大きい。
そして人の手の触れられる世界の小ささと大きさ。

結局目の前の一つ一つか。
大切なものをちゃんと大切にするっていうだけのこと。
いつも迷うと初心に帰る場所。

始まったばかりの夏の夕暮れ。


ヒマラヤの風

July 13 [Wed], 2005, 17:13


花講座帰りにいつも寄る雑貨屋で、ヒマラヤ水晶を見つける。

天然石やパワーストーンに精通し、石に愛された店のご主人は、その石の謂れを話してくれた。
徒歩でしか到達できないヒマラヤ高地に、何日もかけて工夫達が入り、手作業で採掘してきた30億年の地球の記憶。
地球最大の龍脈であるヒマラヤの、気の遠くなる時間の眠りをそのままに、切り出されたまさしくそれは地球の精髄。
そしてそれ故、この地で採れた水晶は、他の産地のものと区別されるのだとか。

鉱物に宿る命や意思を私は信じる。
聞く耳のあるものは、彼らの声を聞くだろう。
前日まで寝込んでいたので、昨日の体調はそれほどよくはなかった。
講座で余ったお花で、いつもお世話になっているその店に簡単なアレンジを作って帰るのが、最近の習慣になっていた。
まずまず作品の出来に満足し、その後、店の石たちを一つ一つ手にとって眺めていると、一つとても気になる石があった。

コブシ大の水晶の塊。
抜群に透き通っているわけでも、磨き上げられているわけでもない。
しかしそれは、他のきらびやかな石達を圧して、静かにそこにあった。

そっと手に持ってみた。
ずっしりと重たく、何か清冽な冷たさが、右手の石に宿っていた。
深海の海の底や、未踏の霊峰から感じる、何人も触れてはいけない世界への、畏怖のようなもの。
人間の小さな常識や世界には決して収まらない、でも歴然とそこにあるものすごく深い命の穴のようなもの。
次元の違う世界の、位相の違う同じ場所に立つような感じ。
垣間見る至大な生命の欠片。

しばらく持っていると、あの霊気を纏った山の空気のようなものが、体に流れ込んできた。
すーっごい気持ちいい。
高山や聖地に行ったときのような、日常感覚から浮き上がった、たゆたうようなエネルギー感、生命のお風呂にいるような高揚感と清清しさ。
手の石に意識を集中すると、山の景色が見えた。
宇宙につながるような透き通って近い空。山の風。
これがこの石のいた場所なんだろうか。
なんだかいろんなビジョンと、心地よさの中で、ふらふらと心行くまで遊んでいたら、体がぽかぽかしてとても元気になった。
気づくと一時間以上その石を握っていたらしい。
ご主人はよくあることだと言わんばかりに、暖かく眺めていてくれた。
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