gift

October 27 [Thu], 2005, 12:33



昨夜、久しぶりに両親が来訪した。
急ではあったが、今にして思えばそれもきっと導き。
必要なときに必要は与えれられる。
ありがたい。

夜、母にセッションを施す。
図らずもとても深いセッションになった。
物理ワークから入ってエネルギーワークへ。
その後のクラニオへ。

全てが完璧に調和した時間。
深く深く、入り込み、満たされる。
魂が充足しているのがわかる。
これをしに、ここに生まれてきたんだ。
思い出した。これが私の仕事だ。


気がつくと、やわらかな静寂の中、薄く流れる美しく澄んだメロディー

♪ We are all rowing the bort of fate.
The waves keep on coming and we can't escape.
But if we ever get lost on our way
The waves would guide you thru another day ♪

(運命の舟を漕ぎ 波は次から次へと私たちを襲うけど
 旅路で迷ったときは その波が私たちを導いてくれる)
          「Life is Like a Boat」 Rie fu

そのとおりだよなぁ。。。
なんて完璧な夜だ。



秋霖

October 05 [Wed], 2005, 13:38



降り続く細かい雨。

お花の日。
一人分多く余ったので、それで花を組み、
知り合いの雑貨屋に置いて帰る。
水晶ランプの光が暖かくて、 雨が気配を洗い流していく世界の中に、
少しだけ守られた場所。
燈された灯りの数だけ人の営みがある。

愁いは秋の心と書くと気づいた。
優しさと淋しさはよく似ている。
誰かを愛したいと希うときの、
存在の遠心性と求心性なのかも知れない。

互いに引き合いながら、その存在が保たれている。
お互いの間を廻り続ける、二つの連星の様に。
きっとどちらか片方がなければ、
それは動くことのできない永遠の孤独なのだ。
それは死と同じことかもしれない。
だから、寂しさや悲しみ、誰かを慈しむ心や、
優しさや、愛しさや希い、そういうものが、
人の生に意味を与える。

ただそこにある人の営みが、誰かを温め得る不思議。
一人でいるときですら、私たちは何かとつながっている。
万有引力のように、見えない力で結び付けられている。
離れても離れても、決して途切れない糸のように。
その力を、人はいろいろな名で呼んできたのだ。
ただそれが、人がこの世界に生まれ、全ての生命が生命として、
在ることを許し許されてきた理由のようにも思える。

ずっとそこにあって、あまりにも近くにあって、気づきにくいこと。
きっと己の内と外に、心開かれていないと感じ取れないこと。
懐胎された胎児が、恵み満ちた豊かな羊水の存在を知らぬように。
最初の息を与えた風が、母と子を呼吸を通してつなぐように。
存在の本質として、私たちに組み込まれている根源的なつながり。


夕闇と雨が穏やかに、世界を包み溶かしていく。
そっと置いてあった贈り物のように、今年最初の金木犀が香っていた。


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