光羽

February 24 [Sat], 2007, 6:24



今朝は久しぶりに彼者誰時(かわたれどき)に起きている。

二番目に心から愛する時間。
満ちていた刻がゆるやかにとけて、光が空を明け初めていく。
人の営みがまだ眠りに残る頃、世界は毎朝生まれかわる。



長い長い石段を登って
何もない空に近づく
そしてそっと羽を開くように
朝焼けが広がる

-zabadak- "Psi-trailing"





春露

February 19 [Mon], 2007, 2:09


新年ですねぇ。
今日は旧正月です。そして新月でした。
お願い事や宣言をして、これからのビジョンや希望を抱くのに
相応しい始まり日です。

旧いものを洗い流す浄化の雨が過ぎて、午後からとても美しい空が見えました。

夜明けに始まりの瞬間があるように、季節が移り変わる瞬間というものが、ある気がします。

動物や植物が春の訪れを知るのは、単に日照時間や気温の変化だけではなく、生命のどこかの層のレベルで、これから春だという、一斉の合図を受け取るからだと、散歩しながら直感しました。

生命の底の、私達がつながっているどこかの層で、誰かあるいは何かが、その始まりを告げるのです。

風の中に、土の中に、目に見えぬ広がりと、耳で拾えぬ音の中に、生命は敏感なものからその合図を受け取り、そして己を変化させるため動き出すのだと。
自然の中にいて孤独を感じないのは、私達がその底のつながりを、きっと知らずに意識するから。

近所の梅林がきれいでした。
その香りの中に立って、枝越しに見上げた真っ青な空が、すでに春の色をしていることに気付きました。
あぁ、今日から春なんだと思って、足元を見ると、小さな青い蕾がたくさん、もうすぐ開きそうになっていました。
私の好きな、オオイヌノフグリの、小さな小さな絨毯。
あの花が咲き誇る頃、本当の春がやってきます。

たくさんのギフトをいただいて、生かされている。
お日さまの光のような、当たり前の無限の優しさに満ちて、意味や目的無くとも、生命それ自体に与えられている生の自由。

光も影も、一瞬で通り過ぎていく。
永遠には続かない一瞬の輝きを、これから先もどれだけ拾っていけるのだろうか。

ちょうど若い葉ボタンの上に、消えずに残っていた天露が、空の光を受けて輝いていました。
数分ごとに色を変えていく午後の光が、露を照らして気付かせてくれた、これもまた瞬間のギフト。
ありがたくいただいて帰りました。


新しい季節の始まりが、あなたにとっても豊かなものとなりますように。

ありがとう。





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