そして時は動き出す

April 28 [Sat], 2012, 3:35


気が付けば桜の季節も過ぎて、遅かった春はもう新緑を迎えつつある。
しばらく書くという作業から遠ざかって、最近はもっぱら、歌うとか作るとかに興じてた。
(写真は今盛りの近所の八重桜)

なんかここ数日もやもやしていて、そういえば最近文章を書いていないなと思い至った。今日はちょっと出てくるままに書いてみる。

書きたい書きたいと言いながら最近何も書いていないので、だんだん宇宙からプレッシャーが掛かってきたんだろうね。
そういうときは内省する機会と、テーマと、それにまつわる感情と、まとめる時間と、必要なものが全て用意される。
ようするに暇になる。それでたくさん考える。
でも最低限生活を維持するだけの収入は入る。(それをちょうど与えてくれるのは見事だけど)

いかんいかん、このお膳立てで何もしないでいたら本当に仕事干されちまうぜ。
お前は言葉屋で何かを為したいんだろ、しっかりしろよっていうことなんだろうな。ラジャ(了解)
幸いにも暇になると、フラストレーションや感情やなんやで心的内圧は高まる。
何かを表現したくなるのはそういう時。
それが出きって、濾過されて残った透明な言葉を集めて束ねたら、多分自分の作りたいものになる。
少しずつ、少しずつ。


実は前回の新月前後に大きな気付きと手放しがあった。
ちょうどアースデーの直前辺り。
(おかげで野原の真ん中で気持ちよく歌ってこれたわけだけど。
野外ライブは開放的で素敵だった。音楽って素晴らしい)

眠れない夜中には、時々ソファーに座って瞑想する。
その時かかっている音楽はわりと重要で、それが気付きの質を決めることは多い。
その時は、”さよならを知るための旅”がテーマの映画のサントラだった。

18年ものの囚われを自分の中に発見して、とても懐かしく、そして未だそれがそこにあったことに少なからず驚き、感謝し、愛し、手放すという作業をした。
それは作業というよりは、大切なものを見送るための、自分のためだけの儀式だったのだけど。
自分の中に止まっていた時を動かすための、とても大切で神聖な時間だった。

「時」は「解き」。それはどんなに留めておきたくても、いつか動き出さなければならない。
ちょうど、古い書類や本類をいっせいに整理した直後で、思えばそれも必然だった。

凍っていた時間を動かすということ。それは想像以上にとても大切なこと。
ヒーリングやセラピーの世界は、その閉じ込められた「時」を扱う分野だ。
正確には身体や、生命エネルギー場の中に閉じ込められた「時」、つまりその時の思いや、感情のエネルギーのことだけれど。

「科学は空間を扱い、宗教は時間を扱う」
先日書類整理するときに処分した、古い大学時代のルーズリーフにメモされた言葉。(宗教科専攻だったので)
そして空間と時間は同じ一つの世界の性質を表す言葉だ。
どちらも一方だけでは存在できない。同じ宇宙の別の側面だから。

調和して、全てのレベルで一致して生きるということは、そこに蓋をされたものがあってはいけないのだ。
私達はどんなときも今を生きなければならない。
そうでなければ、今ここに生きるということのリアリティーが失われる。
それは本当に、生きるというこの貴重な体験の大きな損失なのだ。

目を閉じて何も見ず、感じようとしなくても、日常は過ぎていく。
そして実際に目覚めてみるまでは、自分が生きていた世界が、自分の作り上げたバーチャルリアリティーだったということには気が付かない。

動き出す許可を与えるまで、その閉じ込められたものはずっとそこにある。
つまり自分が、自分の意思で動き出すことを決めるまで。

神、宇宙(なんと呼んでもいいけど)が人に与えた自由意志とは、何かをするかしないかの自由ではない。
その自分自身の真実を、いつ体験するのかという自由だ。

だから必ずそれに向き合う時が来る。
時が傷を癒し、自分が向き合うことが出来るときまで、宇宙は待ってくれる。
それはきっと、宇宙が与えてくれる優しさなんだと思う。


僕の好きな映画『ドンファン(主演:ジョニー・デップ)の中に、出てくる好きな言葉がある。


『人生で大切な問題は4つしかない。
 神聖とは何か
 魂とは何か
 命の意味は
 死の意味は
 答えはすべて同じ。「愛だ」』


愛なんだよきっと。
詰まるところ、結局どの道を辿ってもそこに行き着いてしまうんだ。
そうでない言葉をどんなに探してみても、どんな言い訳を見つけようとしても、その感情と体験を表す言葉は一つしかない。

凍っていた自分の時を動かすことを決めたとき、そこに生まれたものはただ愛と感謝だった。

本当に一つの体験の輪が閉じるとき、そこには膨大な時間や想いやエネルギーが存在し、それが昇華して一なる根源に還るときに、とても美しいエネルギーに変わる。
それは純粋な混じり気のない、宇宙に起こる出来事の全てを構成している
源とでも言うべき何かだ。
だから何かを手放すとき、そこに愛がなければそれは本当に手放したことにはならない。それが真実だと思う。

ある出来事は、それに関わった全ての魂たちが、創り上げた壮大な物語。
それを体験させてもらったんだよ。ただ私一人だけのために。
それらの無数の物語が織り成して、宇宙に遍くたくさんの気持ちや体験を生み出して、紡いで与え合って、それが愛でなくてなんなのだ。

たとえその時はそう思えないものでも、それを手放し、体験の輪を閉じるときにはすべて愛になる。
そう考えたら、すべてが温かで、愛おしいものになる。
たとえ時間は掛かっても、そう思えるために生きるのなら悪くない。

だから、もっと自由に生きていいんじゃないかなと思う。
自分の可能性を押し込めずに、最大限に、愛を持って表現する方法があるはずだ。

閉じ込めているのも、動き出すのも、自分で決めることだから。
理由はいつも外側ではなく内側にあるものだから。

本当の魂の形を、自由に描いて、その通りに生きていい。
それが容易だとは思わないけれど、もうチャレンジしない生き方には意味がないから。

そんなことを思った夜。


ありがとう。




〜・〜・〜・〜・〜・〜


 〜ネルソン・マンデラのスピーチ〜 


私達のもっとも恐れていることは、
自分の力のなさではありません。

私達がもっとも恐れているのは、
自分に計り知れないほどの力があるということなのです。

私達をもっとも怯えさせているのは、
私達の中の闇ではなく、私達の光なのです。

私達は自問自答します。

「自分が、卓越して優れ、魅力に溢れ、才能があり、素晴らしいなんてことがあるだろうか?」と。

でも、そうでないあなたとは、一体何者なのでしょうか?

あなたは神の子なのです。
あなたが取るに足らないものとして謙遜していることは
この世界のためにはなりません。

周りの人が不安がらないように縮こまっていることは、
全く賢明ではないのです。

私達は誰もが輝くためにいるのです、子供達のように。

私達は内なる神の栄光を顕現するために生まれてきたのです。

それは私達の何人かにしかないものではありません。
誰の中にもあるのです。

そして、私達が自分に輝くことを許すとき、
意識していなくても、それが他の人達にも同じように輝くことを許していくのです。

私達が自分の恐れから自由になるとき、
私達の存在そのものが、自然に他の人達も自由にするのです。






ルイ・アームストロング〜What a Wonderful World












いのちの森で歌おう♪

April 19 [Thu], 2012, 21:37



 We are the World Japan♪
   @EarthDay いのちの森

『We are the World Japan♪』は、故マイケル・ジャクソンの「世界を癒そう」という呼びかけに応えた、参加型合唱企画です。
いよいよ規模も大きくなってきました。
今回はなんと”アースデイ いのちの森”に出演させてもらうことになりました。

アースデイ東京2012に合わせて、そのお隣の明治神宮内で開催します。
是非みんなで一緒に歌いましょう。
当日集まれる方はぜひ会場で合唱にご参加ください。

僕たちの出番は、4/21日(土) 12:50-13:20 の30分です。
いのちのうたライブ&「We are the World」 合唱 (金原小花/We are the World Japan♪ )で出演。
このチームの主催の一人でもある小花の歌の後、締めとして「We are the World」の合唱になります。
当日会場にいる方も巻き込んでの大合唱になる予定です。
できるだけ会場にいる方を巻き込みたいので、会場から盛り上げて手伝ってくれる参加者を募集します。
たくさんいるほど楽しくなるので、是非会場に来てくれると嬉しいです。

また、明治神宮の原宿門付近にもテントがでます。
アースデイ東京へ向かう人への呼びかけもかねて設けられた、小規模なパフォーマンスエリアです。
こちらでも11時〜12時くらいに「We are the World」歌います。
来れる方は11時過ぎくらいに原宿門付近に集まっていただけると大変嬉しいです。


ちなみに知らない方のために「We are the World」はこんな歌です。
原曲は英語ですが、mago-jiji (りゅー&小花)が歌いやすく和訳した歌詞を当日お配りします。
皆で歌うと本当に気持ちいい、素晴らしい歌です。

それでは当日お待ちしています。ありがとう。







アースデイいのちの森2012 〜畏敬と感謝と祈りの森〜
EarthDay いのちの森 2012 Prayer Gathering for all our relations

 日時:4月21日(土・新月) 12:00〜16:00
 会場:明治神宮 西芝地会場
入場無料 雨天決行!
※雨天の場合は明治神宮会館内にて実施

開催日
2012年4月21日(土)・22日(日)
>>プログラム

主 催:いのちの森実行委員会
お問合せ:いのちの森実行委員会事務局(NPO法人響 内)
〒151-0052渋谷区代々木神園町1-1
TEL:03-3379-5835
E-mail:info[at]inochinomori.net

※同日開催:アースデイ東京2012 4/21〜22 @代々木公園イベント広場ほか





  『We are the World Japan♪』   とは

『We are the World Japan♪』は、もともと Heal The Earth 計画の一環として思いついた企画でした。
故マイケル・ジャクソンが、「世界を癒そう」と呼びかけました。
今、この星にもっとも必要なことだと思います。
彼はそれを夢見て、その結末を見ることなく、道半ばにこの星を見守り導くマスターの一人に加わりました。
彼が成そうとした意志を受け継ぎ、そのムーブメントにたとえ微力でも加わりたいと思いました。
だから同じ思いを持つ人々がつながり、多くの力を集めて流れを作っていきたいと思います。

同じ視線でこの星のことを想い、考えている人達が、この時代にいる。
この場所で会えて、きっとつながっていく。
波紋のように拡がっていく、大きな動きのここが始まり。
さぁ、バタフライ(※)の最初の羽ばたきを起こしていこう。

この星の未来を創るため、
この星の未来を想う人々が繋がるためのきっかけとなりますように。

これが始まりの小さな一歩。
We Are The World  私達が世界。
皆で未来を作りましょう。


(※バタフライ効果
地球の裏での蝶の羽ばたきが、反対側の気候変動にまで大きく影響を与える可能性があるというお話。初期条件のわずかな差が時間とともに拡大し、結果に大きな違いをもたらすということを詩的に表した表現。端的に言えば、小さな要素の組み合わせでも未来に大きな影響を与える以上、正確な未来予想は不可能であり、いつでも希望は残されているという事)









 

『GAGA(ガガ)』 レポート

April 09 [Mon], 2012, 13:07


イスラエル発祥の動きのメソッド、『GAGA(ガガ)』のクラスに行って来た。

舞踏家が創ったメソッドなので、身体表現や動きの中での内観を多用する。
身体の内と外にイメージを創り、それを感じ味わい表現する。

「背骨がパンの生地のようにどこまでも伸び縮みして・・・」
「足が重くなり、水の中を動くように・・・」
「自分の中を満たす赤インクが、その水に一瞬で溶けて・・・」

身体の前を閉じるのではなく、背中側を開いていくと考える。
目の前の人を正面から見て、動きと表情の中で言葉を使わずに感情を伝える。

自分は一つ一つのイメージをゆっくり味わいたいので、少し展開が速くて戸惑ったが、メソッドとしては身体意識を開くのに有効だと感じた。
家で一人か少人数で、自分のペースで試してみたい。多分自分なりにもっと使いやすくアレンジできそう。

個人的な印象としては、ヴィジョンと音楽に導かせる活元って感じだった。
歓びと楽しさに焦点を当てて、生命力を鼓舞している感じは素晴らしい。

イスラエル発祥ならフェルデンクライス等の影響は多分に入っているのだろう。
OSHO系のアクティブ瞑想(個人的には一気に出したいときはこっちがお勧めだけど)よりも比較的穏やかで扱いやすい印象。
ボディワークとの相性もよさそう。野口整体の体癖の考え方や、ロルフィング等の動きとつながりの解剖学の理解があれば、もっと深い体験ができそう。

終わったあとの意識状態がかなり拡がっていて面白かった。
ハートの、特に背中側が開いていてスペースを感じ、自分の領域が大きくなっていた。
その場の空間にいる人々の存在とエネルギーを、全て拡がりの中で知覚していて無理がない。視野が大きくなっている。

この状態は心地よい。だけど空間にある全ての存在やエネルギーを知覚してしまうと、人込みの街並みの中では情報過多になって疲れそうだと思った。
高速バスやトラックの運転手等、高い位置と広い視野の中でたくさんの情報処理を行う人にありがちな疲れ方をしそうだ。

ハートセンターが開いて多感になっていると思うし、この拡がった状態を維持して過ごすには、きちんとしたグラウンディング、センタリングの指導が必要だと思う。
そこに関しては注意が向けられてはいないようだったが、舞台表現由来のメソッドなので、多分心身を開くということに関して主眼を置いているのだろう。
セラピーとして扱うには注意が必要かも。
この意識を日常生活で維持できたら、相当心地良く過ごせると思うから、ただ踊って帰すのはもったいないなと思う。
扱うにはまだ要研究か。まずは一人でいろいろ試してみよう。 


とりあえず明後日水曜日は森のテラスを一日借り切ってあるので、セッション予約のない時間はテラスで桜と風を感じながら踊っていると思います。一緒に遊びたい方はどうぞー。
(複数お部屋があるので、セッション中同じ場所にいなければいても大丈夫です)


ありがとう。



〜・〜・〜・〜・〜・〜

4/11(水) 『さくらニオ』day

桜の木の下、あたたかい風と光と花霞む空を見上げながら、クラニオセイクラルのボディワークを受けられる今年最後の機会。個人的には超お勧めな企画です。今まさに満開

午前枠(10:00〜12:00)と
午後第2枠(14:00〜16:00)はまだ空いてます。
お申込み 









 

クラニオ1day WS

April 04 [Wed], 2012, 6:52



オファー頂きまして次回は4/14(土)臨時開催です。
僕のワークのベースの一つとなっている、クラニオセイクラル・バイオダイナミクスという技のご紹介と体験ワークショップです。
よろしくおねがいします。



クラニオ1dayワークショップ


1dayなので、午前を座学、その概要と基本説明とし、午後はできるだけ体験できるよう、施術ベッドを使った交換セッション形式の実習をメインにします。
その他、より体験的にコンセプトを理解できるよう、工夫を織り交ぜようと思っています。

(※本WSはイントロダクションです。ご自身やご家族、お友達にしてあげるのは構いませんが、セラピストして施術できるようになるということを保障するものではありません。さらにスキルを深め、プロとして行っていきたい方には、お勧めのコースを紹介します。)

■時間: 4/14(土)
      10:00〜17:00pm
      (お昼休憩あり)

[内容】
・クラニオセイクラルとは
・コンセプト、歴史
・治癒プロセス
・タイドモーション
・ブレス・オブ・ライフ

実習
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プレゼンスとニュートラル
生命、存在との出逢い
気付きをもって傾聴する


■参加費:¥10,000

■定員:6名

■持参するもの: 大きめタオル 筆記用具 楽な格好 水等

■場所:旅人の樹

■※お申し込みは「メールフォーム」よりお申し込みください。


[参考] CRANIOSACRAL HEALING ART









 

無題

April 04 [Wed], 2012, 6:42



彼誰時の雫は世界をあらい
呼び声は語りかける

残照の名残は位相をずらし
また見えなくなるだろう

眠りの美しさを保つ夜明けが
彼方に光を携え始まりを待つ頃

少年は未だ光了を唇に閉ざし
何を想うや 何を想うや










 
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:りゅー
  • アイコン画像 誕生日:2月21日
  • アイコン画像 現住所:神奈川県
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ヒーリングスペース 旅人の樹 主宰
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旅人の樹ホームページ

http://tabibitonoki.org/


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