新月の贈り物

May 23 [Wed], 2012, 5:00


昨日思いつき、新月明けに行った金環蝕のサポートエネルギーワークですが、とても豊かで美しい時間を過ごせました。
ありがとうございます。

急な告知であったにも関わらず、幾人かのご参加を頂きました。
もしまた必要な方があれば、ご一報ください。何度でも行います。


見える世界は小さな灯りだけの暗い部屋。
だけど、闇は宇宙につながる扉です。
自分を拡げ、内にも広がるたくさんの豊穣さに気付かせてくれました。
深い祈りと瞑想が、自分の中の静けさを教えてくれました。
この機会を与えていただいたことに心から感謝します。

ワークは、気が付くととても長い時間が経っていました。
どうか皆さんに、最もよきギフトがもたらされますように。

終わったあとの余韻も美しくて、そのまま寝るのがもったいなくて、求めるまま音楽を聴いていたら、静かに猛烈な気付きがやってきました。

自分が否定していた、見たくなかったものにはっきり気が付いたのです。
そこを見る必要を感じて、そのままセルフワークに入りました。
静かに、自分をヒーリングしていると、たくさんの感情が上ってきました。
自分の隠されていた行動理由や、否定し押し付けられていた気持ち。
一つ一つを受け取りました。

以下はそのときに書いたメモです。
自分自身への記録として、そのまま転記します。


〜・〜・〜・〜・〜・〜


「私は私の中のすべてを、心から受け入れます。
私の中のすべてを、愛し許します。
弱さも、自信なさも、孤独も、それゆえ愛を求める醜さも、格好悪さも、余裕のなさも、すべてを受け入れ、許します。
どうか、許してください。
私自身を、心から受け入れ、もう一度愛します。ありがとう」


深い部分から出てきた自分自身の痛みと、目を背けていた見たくなかったもの。
もう一度自分自身と和解した。

「ごめんなさい。ありがとう。愛してます。許してください」
何度も繰り返す度に言葉はだんだん変わり、やがて
「愛します。許します」だけになった。

胸の奥に残る痛みを、無視して歩いてきたのがわかった。
どんなに歩いても、人は自分自身にしかなれない。

此処でない何処かなど、どこにもない。
もう誰にもなろうとしなくていい。
そのままの自分でいい。

こんな青臭いことを書いている自分でも、それが許せなくても、もう認めてあげていい。
お前はまだそこにいるんだから、どうしようもない。

そんな自分を愛そう。
そうしたら、力を抜いて生きていける。
なりたい自分になろうと頑張ってたんだ。
一つ一つ。足掻いてさらして、格好悪くても、隠すほど自分を否定することになるから、もう今の自分を認めよう。
人のことみたいに、他人事に投影して、当事者を回避するのはやめよう。

格好悪くても、今はそれを見る。
見たらもっと強くなれる。
逃げずに此処に立っていられる。

流れて行くのを見ているだけの人生じゃなく、逃げずにいまここから生きるんだ。
そうしたら、自分の生を取り戻せる。
生きることが、受けとるだけでなく、自分で創りだすものになる。

本当でないものなんてもういらないし、「いつか」は今だ。
どんなに遅すぎてもこれが始まりだ。
まっすぐ、一つ一つ。怖がらずに受け止めていこう。

生皮を剥いたばかりの果物のように繊細で、赤ん坊が見る世界のように瑞々しくて、子供のように恐がりなこの感じ方を、慣れることなく生きざまにしよう。

それでいいと言ってあげたい。
それでいいと笑ってあげたい。
それでいいよ。もう逃げなくていい。

それが何をもたらしても、私が全部受け止める。
君(小さな内なる自分)のことをもう否定しない。

ごめんね。
ありがとう。
愛しているよ。
許してね。

ごめんね。ありがとう。愛しているよ。

このまま抱き留めたまま、どうかこれを忘れずにいられますように。
どうかもう、逃げずに生きることができますように。


愛してます。
ありがとう。









 

金環蝕酔いの方へ

May 22 [Tue], 2012, 19:52
写真は程万紫さんのシェアより
 
昨日はヘナ会でした。(来月は夏至6/21ヘナ会です)
会に参加してくださった複数の方が、同様にある種の不安定さを訴えていたので、少しエネルギーワーク等でグラウンディング、センタリングを促し、オーラプロテクションを施したところ、劇的な改善が見られました。
今日まで様子を見て、必要なら一斉遠隔ヒーリングをしようかと思い記事を書いてます。


世界中の伝統文化や、スピリチュアルマスターの言葉などでは、昔から蝕の影響は避けろ、直視してはいけないなどと言われてきました。 ([参考] )

ヘナトリートメントに興味を持つような方は、もともとデリケートな方が多いのですが、昨日の金環蝕の影響は特に大きかったようです。
幸いにも自分は蝕の時間寝ていたので影響は少なく、むしろその日は好調でした。

症状に対する施術を行っている際、地球の惑星意識にチャネリングした状態になったので、蝕についてどういった影響があるのかを降ろしてみました。

受け取ったイメージによると、蝕は生まれ変わり、リセットを促す出来事だそうです。
非常に大きな陽エネルギーが、生物の生体磁場とエネルギーを活性させ揺さぶります。
日蝕時には普段届かないでいる波長のエネルギーが、月によって隠されたことで、一時的にゲートのように開き、地表に到達するというイメージを受け取りました。
(※チャネリングで受け取ったイメージです。科学的な裏付けは未確認です)

宇宙、特に太陽のエネルギーは莫大なものですが、普段私達にはそれほど意識されません。
日蝕時には人間の意識が太陽に向けられ、私達がそれを見るとき、ダイレクトにエネルギーを受け取ってしまいます。
それは地表の生物にランダムな影響を与えますが(遺伝子に影響を与え進化を促したり等)、人間には特に神経系に対する影響が大きく、ハイパーアクティブ(過感応)な状態になることが多いようです。

大多数の人は、通常個人のオーラフィールド(生体磁場層)によって、ある程度までのエネルギー干渉には対応できます。
オーラは魂の意識磁場ですので、アイデンティティーやセンタリングに関係します。

蝕の強力な影響で、オーラフィールドが過剰なエネルギーを受けたりすると、特にメンタルや意識に影響が出ることがあります。
感覚的には、ざわざわして地に足が付かず、いるべき場所が分からないなどの感じを受けとるでしょう。
意識をするべきことに集中しづらく、気が頭に上がって落ち着かなくなったり、どうやって元に戻ればいいのかわからないような不安定さを感じるようです。

日蝕は自然現象なので、特に怖がったりする必要はありませんが、非日常の自然現象であることは事実です。
野生動物も穴の奥に閉じこもったりするわけですから、巨大な自然現象に対する畏れを持つことは、本来生き物としてのサバイバル感覚として重要なことです。

一晩経って、蝕のエネルギーはだいぶ落ち着いた感じですが、おそらく2、3日は影響が残ると思われます。
今日は特に、眠気やだるさとして感じられる方が多いかと思います。
(私も今朝は起きるのに苦労しました)

今日は個人的には、意識の集中がしやすいので、夜に瞑想の時間をとろうと思います。
その際、金環蝕の影響が残っている方や、これからの変化に対して自分を整えておきたい方のためのエネルギーワークを行います。

次の新月はもう夏至(陰陽バランスの中立点)ですので、今は統合や変化が加速しやすいタイミングです。
自分の芯を整え、心身魂の中心にきちんと足をつけて、変化に備えて向かいたいと思います。

ありがとう。



 金環蝕のサポートエネルギーワーク 


 日時: 5/22(火) 23:00〜 (30分から1時間くらい)
※ 今夜中なら、コールイン(自分の好きな時間帯から開始する方法)でもできるようにしておきます。受け取る方は以下の参加方法で、ご自身の受け取りやすい時間場所から同調を開始してください。

 参加費: ¥3000 (お振込先をご案内します)

 ご注意: 好転反応等についての諸注意があります。 [詳細]  

 お申込み: メールフォームより受け付けます(5/22今夜中まで)


 内容: 
・グラウンディング(接地)
・センタリング(自分自身との再接続)
・オーラプロテクション(魂磁場の調整・強化)
・Beingサポート(意識の枠の拡大)


 参加方法: 受け取る意思をはっきり持って、
楽な姿勢で座るか、横になって受け取ってください。
ご一緒に瞑想等されるとさらに効果的です。
深い呼吸をしながら、意識をポカンと解放して座ってください。
何も判断せず、ただ感じることを自分に許してください。
その際以下の宣言をすると焦点が合いやすいです。

「私は金環蝕のサポートヒーリングを受け取ります。
この星と自分自身の深い存在につながります。
アーウィ・エト・セク 
(意識の枠を拡げるための宇宙語マントラ)」









 

クラニオ効用

May 09 [Wed], 2012, 17:59


今週末にクラニオワークショップやります。

ボディワーク、エネルギーワークって何?って人も是非知っておくといいスキルと考え方です。

どういうときに役に立つかという例が、ちょうど昨夜あったのでシェアします。
ちょっと痛い話ですので、苦手な人はここでストップ。


昨日料理をしていて、右手の親指の甲をざっくり切ってしまいました。
しかも鋭利な刃物ならまだよかったんだけど、ラップの箱に付いているギザギザした刃の部分で。
思いっきり手を引いちゃったので、ザクってやったときにやばいなって言う感じがあって、すぐに処置しました。

まず、外から入ってきた外傷エネルギーが、傷の組織場の中に留まっていると、治りが遅くなるのでそれを開放します。

当然、急に傷つけられた組織はびっくりしている状態です。
だんだん痛みが指から腕、肩の方へ拡がってきています。

もう片方の手で指を包み、速やかにティッシュ等で止血します。
痛みをもたらしている親指の組織の状態を感じながら、そのエネルギーが身体の中に留まってしまわないように、外に解放されるのを手伝ってあげます。

このとき生命の持つ生体リズム(クラニオセイクラルリズム)に従って、その満ち引きに沿って生命エネルギーの呼吸を促してあげると傷の回復が早くなります。
生命エネルギー(プラーナ)によって、身体を形作っている生命場がよりはっきりし、自分の形を取り戻そうとする働きが活性するからです。

直後の処置のおかげで、傷のため熱を持ってざわついていた指も落ち着き、程なく血が止まりました。
絆創膏を張るとほとんど痛みもなく、安定して回復に向かっている感じです。



(ちょっと詳しい説明)
人体の治癒システムは、傷を作ったエネルギーが身体組織をそれ以上害さないように、自らの生体エネルギーでその外傷フォース(力)のエネルギーを包み込んで巻き取り、不活性状態の渦として、その組織場に固着します。
この不活性のエネルギー渦をイナーシャルフォークラムと呼びます。

そして、それを支えるのに十分な生命エネルギーを確保できる安全な環境が得られたときに、その渦に巻き取ったエネルギーを解放します。
この渦は不活性なので、それがたくさんあると、その組織に十分な生命エネルギーを供給するのが難しくなることがあります。
従って外傷等の場合、なるべく早い段階、傷ついた直後にその解放を促すことが非常に治癒の助けになります。
イナーシャルフォークラムはトラウマ等の心的外傷の場合にも生じます。

生命は第一次呼吸と呼ばれる、生命エネルギー(プラーナ)の呼吸を行い生命活動を維持しています。
この呼吸には、潮の満ち引きのような独自のリズムがあり、これは訓練することで知覚することが可能です。
これは主に、脳と脊髄を包む硬膜内の脳脊髄液の中に表れることから、クラニウム(頭蓋)とセイクラム(仙骨)を繋ぐ硬膜システムの名前を取り、クラニオセイクラルリズムと呼ばれます。

このリズムを知覚し、その満ち引きに意識を沿わせることで、この生命エネルギーの呼吸を活性することが可能です。
それはちょうど、母親の注目を十分に得ている子どものように、身体のシステムと、生命存在が勇気付けられ、活力を取り戻すのに似ています。



〜・〜・〜・〜・〜・〜


そんなわけで、今週末このワークショップです。
よろしくおねがいします。


 5/13(日) クラニオ1dayワークショップ

僕のワークのベースの一つとなっている、クラニオセイクラル・バイオダイナミクスという技のご紹介と体験ワークショップです。

クラニオセイクラルワークは、生命の持つ根源的な命の息吹(ブレスオブライフ)と、その肉体的な顕れである原初呼吸運動を触診し、生命のリズムと共に、体の持つ内なる宇宙の深みへと誘う、瞑想的な静けさと、ダイナミズムに溢れる奥の深いワークです。

このワークの個人的な体感としては、体のデフラグと最適化が行われる感覚があります。
切れなくなっていたスイッチを一旦オフにして、心身にたまっていたものをクリアにします。
その上で、生命の根源的なエネルギーの温泉に浸かって、充電されて戻ってくる感じです。
リフレッシュとメンテナンスワークとしてお勧めです。

1dayなので、午前を座学、その概要と基本説明とし、午後はできるだけ体験できるよう、施術ベッドを使った交換セッション形式の実習をメインにします。
その他、より体験的にコンセプトを理解できるよう、工夫を織り交ぜようと思っています。

(※本WSはイントロダクションです。ご自身やご家族、お友達にしてあげるのは構いませんが、セラピストして施術できるようになるということを保障するものではありません。さらにスキルを深め、プロとして行っていきたい方には、お勧めのコースを紹介します。)


■時間: 5/13(日)
      10:00〜17:00pm
      (お昼休憩あり)

[内容】
・クラニオセイクラルとは
・コンセプト、歴史
・治癒プロセス
・タイドモーション
・ブレス・オブ・ライフ

実習
フィールドエンカウンター
プレゼンスとニュートラル
生命、存在との出逢い
気付きをもって傾聴する


■参加費:¥10,000

■定員:6名

■持参するもの: 大きめタオル 筆記用具 楽な格好 水等

■場所:旅人の樹

■※お申し込みは「メールフォーム」よりお申し込みください。


 『スティルネスと呼ばれる体験のなかで、根源的な呼吸に浸ります。
それはとてもゆったりとしていて、まるで、永遠の広がりのなかで身体を休めているようです。
この体験はとても瞑想的であり、心と体の枠を超えて私たちの潜在的能力とそのエッセンスにつながることができ、健康と健全さを引き出すことができます。』 
CRANIOSACRAL HEALING ART より抜粋)









 

無駄と本気で生きる

May 09 [Wed], 2012, 17:41
 写真はチョーさん

先日久しぶりに、珍しくふっと飲みたくなって、ワインカクテルとチーズを買ってきて、ショーン・コネリーの映画を観た。ああいう年のとり方をしたいものだ。

なんか大人っぽい雰囲気に酔ってみたかっただけなんだけど、翌朝案の定蕁麻疹が出た。
缶カクテル一本だけだったんだけどなぁ。昔からアルコール摂ると出てたけど。
大人になれば変わる体質とかではなかったらしい。体は大事にしようと思った。
やっぱりお酒ももういらないんだなぁ。年々必要ないものが増えていく。
もっとそういう人生の無駄も楽しみたいんだけど。

と思ったら、こんな言葉見つけた。


『何やってんだろ、今の私(俺)、とか言って自分を責めたり、情けなく思わなくていいからね。人生なんか90%は無駄なんだから。あとの10%でカバーしているだけなんだ。だから、大いに無駄していいよ。』 (志茂田景樹)


だよね。
志茂田景樹って奇抜な格好で知られるけど、本当はすごく優しい人だと思う。
自分に率直に素直に生きて、好きなことを本気でしているだけだ。
そういう人のほうが好きだな。友達になれると思う。

読売ニュースにこんな記事が出ていた。
就活失敗して自殺しちゃう子が増えているんだって。4年で2・5倍だそうだ。

そういうのって本当にもどかしい。
人生にはいくらでも他の生き方があるって教えてやりたい。

そんなことで死ぬな。
お前達を否定するような、価値観の偏った社会に否定されるままでいるな。
オルタナティブ(代替案)は常にある。
生きるって、働くって、与えられるだけじゃなくて創り出すものなんだよ。
柔軟に楽観的にひたむきでいれば、今すでに持っているものと、心が歓びを感じている方向性の中に必ず次の答えがあるんだよ。

本気でやれば大抵なんとかなる。少なくても次の行き先は見つかる。
死ぬ覚悟があるなら、とことんやればいいのに。
自分が守っている小さなプライドや世間体なんか、生きる歓びと可能性を味わい尽くすことに比べたら、秤にかけるのも馬鹿げた小さなものだ。

自信に理由なんかいらない。もっと自惚れろ。
自分にしか出来ないことがあると信じろ。必ずある。

自分は宇宙にあって、たった一つの代わりの利かないピースなんだから、自分が今ここにいることの意味をきちんと見つけろ。
意味なんて、与えられるんじゃなくて創りだすものだ。
自分の魂の喜びに従って感じる方向を目指して歩けば、それが意味で目標だ。

どうせ逃げたって逃げ切れないんだよ。
自分の決めたことが自分の人生のバランスを決める。
ある場合に何を選ぶかっていう、その人の決定のあり方は、その人の辿る人生の質になる。
だから、妥協していると生き損じるよ。

それは間違っているとか、こうあるべきだっていうことじゃなく、自分が得られたであろうあらゆる可能性をみすみす見送ることになるよっていうこと。
それがもどかしい。

どうやったら、本来持っているその人自身の可能性と質を、思いっきり開いてそれが活かしあえる世界になるんだろう。
どうして誰も、君はそのままでいいって言ってやらないんだ。

そういうことを言ってやれる大人になりたい。
そういう生きやすい世界を創りたい。
待ってたって、文句だけ言って人のせいにしてたって、何も変わらないんだから行動できるようになりたい。

とりあえず方向を教えてくれるモデルを学びに、今月から勉強してきます。
ちゃんとした形で何かを提案できるスキルが欲しいし、インプットやアウトプットの効果的な仕方と、それを表現する手段、方法、まだまだ足りない。

どちらにせよ、出来るかどうかという問いかけには意味がない。
選べるのは、やるかどうかだけだから。
無駄を楽しみつつ、やりたいことをやろう。


ありがとう。









 

ハワイのフナ(シャーマン)哲学

May 09 [Wed], 2012, 17:24


ムー、あるいはレムリアに由来すると言われるハワイのフナ(シャーマン)哲学のご紹介です。
読んでみたら非常に興味深かったので転載します。
こういう宇宙由来の古代叡智にはとても心惹かれるものがある。


Lagoon Diaryより転載
〜・〜・〜・〜・〜・〜


世界の7原則:
 (ハワイのフナの哲学から)
  -古文書ではプレアデスからやってきたムー大陸の末裔であるメネフネ(ハワイ伝説の小人たち)の伝承哲学とのこと-


原則1. (イケ- Ike )
「この世(世界)は、あなたが思っているとおりのものである。」
  恐怖や心配、怒り、悲嘆は、病気を引き起こし、われわれの治癒や有効性を減少させます。
  信頼、決断、愛、許しの思念は、われわれの健康をもたらし、生産性を増加させます。
  それだけではなく、物理的な世界で、「思念」はテレパシー的にそれと同等の「物質」を引き寄せています。
  創造的な思念は、ポジティブな人々やできごとを寄せ付け、ネガティブな思念はネガティブな人々やできごとを寄せ付けます。
  あなたの経験は、信仰、つまり何を信じるかによって決定・創造されています。
  古代や現代の歴史には、世界を、このような念(祈り、振興、決断)によって変化させた、という例が多く見られます。
  
それゆえ「すべては夢である」 
  わたしたちは、実際に夢の中を生きています。これは、人生が幻想である、というわけではないです。
  夢は現実であり、この現実こそが夢である、ということです。今現在、体験している現実は多くの夢のうちのひとつです。
  シャーマンによれば、日常の体験は「群集幻想」です。
  もし、これが夢であり、その中でフルに覚醒していることができるならば、夢見のパターンを変更することで、その夢(現実)を変えることができます。この夢見のパターンを変更する技をシャーマンは持っています。
 
それゆえ「すべての信念体系は任意のものである」
  すべてが夢ならば、すべての意味をわたしたちが作りあげることができます。
  絶対の真実は、わたしたちがそうだと決めただけのものです。
  ある経験の意味は、あなたが受け入れた解釈次第となります。
  そのため、重要なことは、特定の信念体系が真実かどうかではなく、その信念体系があなたに有効かどうか(効くかどうか)です。
  

原則2.(カラ- Kala)
「限界は存在しない。」
  すべてが思うとおりの世界であり、すべてが夢ならば、宇宙は無限です。
  無限の宇宙には無限の体験がある、といいますが、これは実は、体験が全くできないことを意味しています。
  そのため、わざと制限・区切りを設けることで、比較、対照、変化の感覚を演出し、特定の体験を創造しています。
  これを「創造的な制限」といいます。たとえば五感による制限がなければ、この次元を体験することすらできません。
  地球上で、生活体験できるために、神、もしくはハイヤーセルフが設定した制限がこの物理世界だ、ともいえます。

それゆえ「すべてはつながっている」
  生命の各部分は、それ以外の部分とつながっていす。個への影響は、程度の差こそあれ全体に影響してます。
  愛や憎しみのひとつの想念が宇宙全体に影響します。
  でも、あなたの体への影響のほうがベテルギウス星へのそれよりも影響度が高いでしょう。
  すべてが相互に接続されているため、遠隔から影響を及ぼすヒーリングや顕現(現実の創造)が可能になります。

それゆえ「すべては可能だ」
  それは、あなたが信じさえすれば可能です。
  しかし、この世界には自分ひとりではないので、他人が信じるかどうかも実現度に影響するようです。

それゆえ「分離は便宜的なイリュージョンだ」
  他人の感情があなたに影響を及ぼして阻害するのを防ぐためには、
  その場で、制限と分離を創造します。そうして影響が及ばないところで、自分に対してパワーと熱意を再チャージします。
  そうすれば、その他人を助けることもできる。


原則3.(マキア- Makia)
「注意がいくところにエネルギーは流れる」
  瞑想と催眠は、この原則を利用しています。
  瞑想とは、持続的に注意を集中させることです。深く、意識的に黙考すること、ともいえます。
  この集中により、宇宙のエネルギーを媒介して、焦点を当てた思念と等価の物理的なものの顕現につなげます。
  一般的には、瞑想はカルマの洗浄、悟りへの到達、に使われます。
  一般的には、催眠は禁煙や減量にも使われる、実践的なものです。
  しかし、どちらも、もっとポジティブな信念や期待の方へ、自分がもう一度焦点を当てるように注意を向けることです。
  もし、現実が望む通りのものなら、よいことです。
  しかし、そうでないならば、普段から焦点を当てている夢見のクセを修正することで、引き寄せる現実を変えることができます。
  瞑想や催眠は、これに役立つ道具です。

それゆえ「エネルギーが流れるところに注意が向く」
  エネルギーが高いものには自然と注意が向けられます。
  たとえば、強烈な光、きらめく物体、大きな音。
  五感や第六感を刺激する見えないエネルギーもあります。
  感情的な強さ、感覚の集中度によって、強いオーラやエネルギー場を放つ人もいます。
  地震多発地帯は、人をひきつけ、人口が増加します。それにより、さらにエネルギーは増大します。
  パワースポットや聖域は、どちらかというと受動的な力です。
  そこでは、もっと活動的なパワースポットである「都会」で充電されてやってきた人がリラックスすることで、満杯のエネルギーがあふれ出して、ヒリヒリする感覚や超常現象が発生します。
  人間自身がエネルギー発電機なので、多くの人が、落ち着いた受動的なパワースポットに移動してしまうと、彼らは、その場所をすぐに活動的でダイナミック、かつストレスフルなパワースポットにしてしまうでしょう。

それゆえ「すべてはエネルギーです」
  物理学や量子力学の例があります。エネルギー保存の法則などでも指摘されています。
  同じように、特に感情と信念によって増強された思念は、物理的に同等の(等価の)ものを生み出します。


原則4.(マナワ- Manawa)
「今こそが力の瞬間だ」
  東洋のカルマの考え方は、過去や過去生が現在や現世に影響を与えているといいます。
  シャーマンは、そうではなく、あなたの「現在の」あなた自身や周囲に対する信念や決定や活動が、現在の状況を作っている、と考えています。
  「現在の瞬間」にだけ、カルマは存在し、効力を発揮しています。
  あなたの、この瞬間の心理的・物理的な振る舞いが、直接反映して、あなたの環境や状況を作り出しています。
  わたしたちは記憶のおかげで、心と体の習慣を日々引きずって生きています。
  しかし実際は、毎日、世界は新しく創造されており、どんな習慣・クセも今の瞬間に変更することができます。
  しかし、これは簡単ではないでしょう。
  あなたの現在の状況は、両親や社会的バックグラウンドとは無関係です。
  あなたが今、それらに対して信じている事柄、そして、その信念に対してあなたが今、どう反応しているか、が最も確実に影響を与えています。
  この瞬間に、自分自身で「考えや振る舞い」を変えることができる程度に応じて、あなたは世界を変えています。

それゆえ「すべては相対的なものです」
  「今」とは現在、注意を向けることができる瞬間の範囲です。ですので、今、1日、1年などと範囲の幅をもたすことができます。
  その注意を向けることができる範囲を大きくすれば、われわれは過去・未来も変えることができます。

それゆえ「パワーは感覚的な集中により増大します」
  今日、多くのひとが過去の記憶や、未来への投影や、異世界への幻想や、自分自身に注意を集中しすぎています。
  このような想像により、「この瞬間」を知覚する程度が減少すればするほど、今現在における彼らのパワーや効力は失われています。
  不幸にも、強い恐怖や怒りにより、過去・未来・別の場所に強迫的にとり付かれている人々もいます。
  罪悪感、心配事は、彼らを現在の瞬間から切り離し、人生の喜びから切り離してしまいます。
  これら恐怖と怒りは、感覚的「現在」に焦点をシフトすることで減らすことはできます。
  「感覚的な現在に焦点をシフトする」とは、もっともっと自覚的に五感からのインプットに注意を払うことです。
  感覚的な受容を高める経験を通して、リラクゼーションを高め、自分とその周りのエネルギーの流れを認識し、普段は感じない出来事をより認識できるようになります。
  ・・・そうすると、物理的現実の夢的な性質の認識が高まり、夢のさなかにいても明晰さを保つことができます。
  この現実の奇妙さは、あなたを驚かすかもしれません、または、喜びで飛び上がってしまう感じになるかもしれません。


原則5.(アロハ- Aloha)
「愛するとは、一緒にいて幸福である、ことだ」
  alohaとは、「今(alo)、生命エネルギー(ha)を歓び(oha)分かち合う('alo)」こと。
  あなたの愛の対象(人、場所、もの)とともに幸せを感じる程度に応じて、愛が育まれます。
  そのため、不幸せの感覚を招く恐怖、怒り、疑惑の念は、愛を遠ざけます。
  深く愛する、とは、深くつながることです。
  つながりの深さと明確さが増加すれば、恐怖、怒り、疑惑の念が取り除かれていきます。

それゆえ「批判が減少すれば愛は増加する」
  他人同士でも、期待や魂胆なしにただそこに共にいるだけで、愛が芽生えます。
  批判や判断を下すことなく、共に認め合い、サポートし合うだけで、そうなるのです。
  恐怖、怒り、疑念がないところには、愛が存在します。
  実際には、愛は常にそこにあります。恐怖、怒り、疑念がそれを隠してしまっているだけです。
  恐怖、怒り、疑念は、否定的な批判や判断へつながり、それは分離をもたらし、愛を低下させます。
  批判は関係を台無しにします。
  それに対して、賞賛は愛を再構築してくれます。関係性を明確にし強化してくれるからです。
  第3の原則に基づき、あなたが賞賛する時、その賞賛対象の長所が強化され、増加し、成長します。
  批判する時は、その批判対象の短所が強化されてしまうでしょう。

  出会った時は、楽しく幸福でありがちなのは、相手の長所にフォーカスしているからです。
  自分や相手への疑念が首をもたげると、実際の短所、そして想像上の短所・失敗にフォーカスしがちです。
  しかし、こわれそうな関係は、批判を取り除くことで、そして沢山の強い賞賛と認め合いによって、修復し、もう一度幸せを取り戻せます。
  これは、パートナー双方が参加するとうまく行き易く、片方だけならば可能ですが困難です。
  パートナーの好きな点を認める機会を増やし、好きでない点への忍耐を強化しましょう。
  口頭での賞賛とともに、テレパシー的に念じる賞賛も大事になります。
  
それゆえ「すべてのものは、生きている、覚醒している、責任をもって振舞う」
  シャーマンは、植物、動物、人間だけが生命を持っているとは考えていません。
  生命は「動き」ととられているからです。岩はゆっくり動き、光は速く動きます。
  シャーマンはこれらを別の生命体とみなしています。
  第2原則より、生命の源泉は無限であり、生命の源泉は、自ら覚醒しています。
  そのため、万物は自ら覚醒し、程度に応じて周囲の出来事に対する責任を持っています。
  このためシャーマンは万物に敬意を払います。この敬意には非常に現実的な目的もあるのです。
  
  あなたの無意識("Ku")は、生きており、意識を持ち、責任感を持っています。
  もし、自分自身を批判したならば、"Ku"は攻撃を受けたと感じ、防御します。筋肉を硬直させます。
  それは、ストレスを増し、意識と記憶とエネルギーの流れを阻害し、あなたは病気や事故に遭いやすくなります。
  特に自己批判の習慣はその傾向があります。
  それとは対照的に、自己を認めることで、筋肉が弛緩し、意識とエネルギーの流れと強さを増強します。
  技能記憶を開放し、気持ちが楽になります。

  批判・賞賛は以下のような3つのことが起こります。
  (1)あなたの無意識("Ku")は、自分自身と自分の夢を区別できません。
    その対象が、他人・雨天・車・政府など、何であれ、無意識("Ku")は、その批判を個人的に受け止め、体が緊張します。
    逆に"Ku"は賞賛も個人的に受け止め、「ありがとう」と言い、体は弛緩します。

(2)批判・賞賛の対象はその性質を強化します。
   第3原則により、あなたが批判・賞賛のために焦点を当てた人や組織やものの性質や条件は、強化されます。批判された人はそのいやな振る舞いを強化し、賞賛された場合、長所は強化されます。
   またその人が賞賛の意見を聞かなくとも、それによって、"Ku"が愛に対して反応し、長所が強化されるのを助けます。
   これは、天気でも車でもそうです。また政府でもそうなのです。
   政府の悪い活動は批判により助長され、良い活動は賞賛により強化されます。

(3)批判は、分離を増強し、批判対象の正しい認識を弱くします。
   賞賛は、賞賛対象へあなたを近づけ、賞賛対象に対する正しい認識を強化します。
   それによりあなたの成長を拡大します。

  他人の批判を聞いた場合は、賞賛の祈りや褒める言葉によって中性化し打ち消すことができます。
  大声で、または静かに自分自身を褒めて下さい。


原則6.(マナ- Mana)
「すべてのパワーは内側からやってくる」
フナの哲学では、経験を作り出す全パワーはあなた自身の体・マインド・精神からやってくると教えています。
  制限が無いのならば、宇宙や生命の源は無限です。そのため全パワーはその宇宙に遍く存在します。
  もちろん、あなたが「自分自身」と呼んでいる極点もその例外ではありません。
  すべての経験に、自分も一定の役割を演じており、自分自身の中の要素を変更することで、経験も変化します。
  経験を生成したのは、あなたのパワーですので、それを変更するパワーもあなたに内在しています。

それゆえ「万物はパワーを持っている」
  すべての人は同じパワーを持っています。参加する人は全員、彼ら自身の経験を共に作り出しています。
  風、木、花、星、山、海、雨、雲。自然界の万物も例外なく、彼ら自身の経験を作り出しています。
  コンピューターも。
  そのため、一緒に作業をする場合は、死んだ物質に意思を押し付けるように振舞うのではなく、そのパワーに敬意を持って接することを学ぶべきです。
  またそれらのパワーから学び、それを利用することもできます。
  シャーマンは、風の見えない力に学び、ジャガーの動くパワーに、木の治癒パワーに学びました。
  現代人は、電磁気の見えない力に、機械の動く力に、音楽の治癒力に学び、利用することができます。

  「パワーは権威から生まれる」
  マナ"Mana"の基本的な意味は「権威」です。
  権威を持って言葉を発する、とは、言葉がもたらす結果に確信を持って話すことです。
  確信を持った権威的な態度は、意識的な創造をもたらす鍵です。
  これは言葉とともに、視覚化とともに、感覚とともに利用します。


原則7.
「有効性が真実の尺度となる」
  何事も目的を基準にして手段を決定します。汚いやりかたで成功すると、それなりの結末があります。
  他人を助けながら成功すれば、成功できた後でも、あなたを助ける人が沢山います。
  シャーマンは有効性を重視した実践家であり、究極の真実には興味がありませんでした。
  特定の宗派やシステム、手段は無関係であり、ゴールは「治癒」であり、効用が重要でした。

それゆえ「何事にも別のやり方がいつも存在する」
  無限の宇宙には、問題へのアプローチはひとつではありません。
  ゴールが重要なら手段を変更すればよいのだから、諦めるべきではありません。
  人生と人生を改良する方法は無限の可能性を秘めて存在しています。


これら七原則に基づきシャーマンは現実を改善する以下のテクニックを持っています。

・観る
  現実を異なる次元から見ることができる
・クリアにする
  自分自身と全世界との接続を常にクリアに保つ
(心身のストレスを即座に開放し、世界の他の側面を意識できる)
・焦点をあてる
 (目的や意思に常に集中できる)
・現在性を保つ
   (今現在の現象に注力すること)
・褒め称える
   (現在の姿だけでなく、将来をも褒めること「よい一日でありますように」など。)
・強化する
   (パワー強化のツール(石、杖など)を利用、人格化して扱いパワーを強化する)
・夢を紡ぎだす
   (夢を紡ぎ、現実化し目的に近づける)



"Urban Shaman"より (Serge Kahili King著 Fireside book刊)









「偽装停電の夏」をくいとめよう

May 09 [Wed], 2012, 11:26

知れば変わることがある。知ることから始めよう。
信頼できる情報ソースです。これは拡散希望。
市民の力で本当によい社会へ変えよう。



<緊急拡散希望!>
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 ◇■ 田中優より ■◇
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■「偽装停電の夏」をくいとめよう

 5月5日の今日、北海道電力の泊原発が停止し、42年ぶりに原発の稼働していない日を迎えた。

 うれしい日に申し訳ないのだが、この先の不安を伝えたい。

 ぼくとしては珍しく、拡散してほしい話だ。

 何かというと「偽装停電」の不安だ。市民が「原発なしでも電気は足りる」と言っている最中、停電させるのは「やっぱり原発が必要なんだ」というPRに使える。
 電力会社と政府は、去年も「計画停電」を偽装した。

 その前に「需給調整契約*」を使って大口契約者の電気を止めれば足りたのに、それをしなかった。
しかもピークの出ない土日や平日の夜間、街路灯まで消した。

 これは偽装だろう。そこまでする人たちが、この「原発は不可欠」と訴えたいこのタイミングを逃すだろうか?

 もともと家庭の電気消費は少ない。2010年で年間わずか22%にすぎない。
 しかも足りなくなるのはピーク消費のある、ごく一時的だけだ。
 ピーク時の「夏場・平日・日中」は、家庭の三分の二は不在で、ピークの電気消費に対する家庭消費の割合は1割にすぎないのだ。
 だからそもそも家庭の問題ではない。節電すべきなのは事業者なのだ。

 しかし大阪市の橋下市長はすでに、「産業には影響を与えず、家庭に冷房の温度設定など負担をお願いすることになる。安全はそこそこでも快適な生活を望むのか、不便な生活を受け入れるか、二つに一つだ」と話し、大飯原発3、4号機を再稼働の問題を、人々のライフスタイルの問題にすり替えている。
それは橋下が2月に経産省や民主党幹部と隠密裏に意見交換した後のことだ。
 とっくに橋下は心変わりをしている。

 偽装停電させれば、人々の「原発必要神話」は復活する。なんとステキなプランだろうか。
電気消費の半分を占める上位200社は守られて、中小零細では停電して、コンピュータの重要なデータを失う。しかし原発で豊かになるのは200社の側なのだから、これは魅力的な作戦ではないか。

 ぼく自身、その問題があるので、無制限に「原発なしでも電気は足りる」とは言って来なかった。
「こうすれば足りる」と、具体的な節電策やら料金設定やらを提案してきたのはそれが理由だ。
日本の電力業界は信用に値しない。日本でなら偽装は可能だと思う。他の先進国よりはるかに情報が公開されておらず、昨年の「計画停電偽装」の実績もあるのだ。日本で隠しおおせる可能性は高い。

 ピーク時に電気が足りてしまう危険性は大きく四つある。

1.揚水発電の緊急電力
2.他の電力会社からの融通
3.電力需給調整契約
4.自家発電などの余剰電力 だ。

ぼくが電力会社だったらこうする。

 まず、揚水発電所が使えないようにするために発電所の稼働数を減らす。揚水発電は単なるバッテリーだから、前日までの電気があれば貯めておけば足りてしまう。ここに水を貯めておく余裕はなかった、夜間の深夜電気に余裕がなかったと言っておけばいい。すでに関電は使うことのできる緊急用の老朽化した火力発電所は一基だけだと発表済みだから、この点はカバーできている。

 次に、他の電力の融通を受けない仕組みにすることが大事だ。関西電力は、実は中電・北陸電力・中国電力と送電線がつながっていて、余剰電力を受け取りやすい位置にある。
実際には、この融通電力は非常に高くつくことが問題だ。「受け取るより原発を動かしたい」のが再稼働を求める本音だ。だから他の電力会社もひっ迫していることにする。
それはすでに各社発表済だ。

 三つ目に大口の大手会社に協力してもらい、停電しない根拠とされてしまう「電力需給調整契約」を結んでおく。東京電力はこれで計画停電を避けられたはずのに、それをせずに計画停電を実行した。ばれないならそのままでもいいかもしれない。でも万が一のことを考えて契約数を増やして、「大口の大会社も努力してくれているんです」と主張できるようにしておく。

 四つ目に大企業が持っている自家発電を頼れないものにする。これは電力会社以外の電気を買い取る実績になるからもともとしたくない。東京電力もしなかった。とすれば「系統が不安定になる(電圧が不安定になる)」とでも言っておけばいいかもしれない。
もしくは邪魔になる自家発電を停止させるのがいいかもしれない。「自家発電電気のひっ迫」や「緊急時の発電機は不安定」と言っておけばいいかもしれない。

 そして偽装停電させる。中小零細企業は特にバックアップ電源を持っていないから、当然騒ぐだろう。「どうしてくれるんだ、市民がバカみたいに原発なしでも電気は足りると騒いだ結果、我々の業務には大きな被害が出た(実際に大きな被害が発生するだろう)。
やっぱり原発なしでは雇用も守れない、原発再稼働は生命線だ」と怒りだす。
しめしめ、これで原発は当分不滅のものになる。

 これが偽装停電のシナリオだ。橋下市長は上に見たようにすでに主張を変え、現実には関係のない「市民のライフスタイル論」に責任をなすりつけている。すでに大阪市を手伝っている市民活動家は梯子を外されている。彼らの面子に配慮したりはしないだろう。

 このことを多くの人たちに知らせてほしいのだ。もちろんテレビも新聞もあてにはできない。
後になってから「検証」なんて言うだけだ。
 しかし今の私たち市民には、インターネットとSNSがある。彼らが偽装停電ができなくなるくらいに多くの人に知らせよう。ここは市民の伝達力と、原子力マフィアの伝達力の勝負になる。
もちろん彼らの方が物量ともに圧倒的だ。しかし市民の小さな伝達が何度も繰り返し行われることで、彼らの偽装停電を止められることになるかもしれない。

 可能ならチュニジアのジャスミン革命のような伝達力を持って、彼らのもくろみを失敗させよう!


* 「需給調整契約」とは、大口企業の電気代を割安にする代わりに、電力需給がひっ迫した際に、電気利用の削減義務を負う契約。具体的には数時間前に連絡を受けて、工場を止めたり、冷房を切ったりする義務を負う代わり、電気料金を安くしてもらう契約。


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