道志〜富士 かんながらの旅

June 21 [Thu], 2012, 11:24


昨日はここのところ毎年の恒例の夏至の大祓え滝行に行ってきた。
台風一過の翌日。空気が清んできれいな朝。

今年は内的にも社会的にも特に動きが大きそうなので、しっかり準備してこようと思ったのだけど。
さすがに台風直後で水量も多く、ダム放水中で川に入れる感じではない。
上流に残土を入れている場所があるらしく、今日は水に混じって土の塊が濁流と共に落ちてくる可能性があるので、さすがにプラン変更。

道志川を遡り、同行の宮田さん等のお勧めの川まで移動。
川の中に所々できている、小さい滝でプチ滝行してきた。
川に入るだけでとても気持ちよく、皆こどもに戻って探検。
Boysはさらに上流まで探検し、広い中州のような空間を見つけて全裸で吼えてたりしてた。

それぞれてんでばらばらに、好きな方向を向き、好きに過ごしている。
誰も同じものを見ていないのに、同じ空間にいて、なんだかまとまっている。
上の一枚は今回のパーティー(一行)の様子をよく表している写真だなと思った。

それぞれがそれぞれの歓びの中心にいて、矛盾なく素直でいれば、周りや全体と最も調和していられる。
中心にいる、センタリングする、率直に生きるとはきっとそういうことだ。

名古屋の方から来て先日までうちに泊まり、クラニオワークしていった剣太郎さんが、今日は河口湖方面に夕方から向かうと言うので、そのまま送って行こうということになった。

他のメンバーと剣太郎さんは今回初対面。
不思議なご縁が導いたこの流れが、ちょっとした大きな旅の始まり。

道志でおすすめのお蕎麦をいただき、アゲの大きさに驚き、
途中で富士洞穴を見つけては、立ち寄り寒さに凍え、
浅間神社があるといってはお参り散策し、
ようやく河口湖駅に着く。

すると剣太郎さんが乗るバスは1時間後だという。
1時間あったら目的地の本栖湖まで行けちゃうのでは?
行く?
行っちゃう?
行こうか。

そんな感じでそのまま全員で本栖湖まで移動。
これが正解。旅はいつもかむながら(神ナガラ)。
流れに任せて導かれて行けば、最良のギフトが与えられる。

素敵そうな湖畔の景色を見つけては降りて遊び、
5千円札の富士の写真のスポットを見つけて降りて写真を撮る。
本栖湖の水や風がとてもきれいだったので、夏にまた来ようと約束をする。

龍のように山間に横たわる雲の上に、
傘を脱いでいく富士の影。
雲が開き始めた夕景の色彩の中で、
世界が神様のパレットを覗くように変化していく。
なんかもうおなかいっぱい。

彼を目的地に下ろし(夏至から4日間かけて、南米のシャーマンと富士を旅するワークショップの通訳をするそうだ)、帰りにホウトウでも食べて帰ろうかというところで日が暮れる。

充実した一日だった。
きっとこれからもっともっと手放した生き方になる。
与えられたギフトをありのまま受け取り、流れのまま行こう。


ありがとう。









 

首相の敵は誰か

June 21 [Thu], 2012, 1:26

 
世界中で日本政府の大飯再稼働に向けて抗議行動が始まりました。
世界各地の日本大使館と領事館前にて、野田総理の再稼働の決断に対する抗議行動が行われ、抗議文と署名が届けられました。
以下[詳細]

この国の中にいると情報統制で、すでに茹で蛙になっていることに気付かずに致命的な状況を容認しがちです。
意識を開いて客観的に状況を見ていきましょう。

この国はよくも悪くも外圧に弱い。内側からだけでは難しいなら、国際世論を味方につけて外圧をかける方法も探しましょう。
明らかに、今この国は異常な方向へ向かっていることを自覚しなければならない時期です。


先日、野田首相の大飯原発再稼働について国民に理解を求める声明が発表されました。
これについてとてもよい解説があったので、転載します。

これはさすがに野田さんはやりすぎた。
本当にこの人に任せていたら、この国のみならず、惑星規模の危険が生まれるかもしれない。

なんというか、とても悲しかった。
こういうのが、政治だとか社会だとか自分の属している世界の出来事だなんて信じたくないけど、ちゃんと見なければ本当には変わらない。だから受け止めます。


「彼は正直に苦境を語るという方法をとらずに、詭弁を弄して国民を欺こうとした。
政治家が不実な人間であることを悲しむほど私はもうナイーブではない。
だが、総理大臣が自国民を「詭弁を以て欺く」べき相手、つまり潜在的な「敵」とみなしたことには心が痛むのである。」



内田樹の研究所
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「国民生活」という語の意味について

野田首相の大飯原発再稼働について国民に理解を求める声明が発表され、それについての評価を東京新聞から求められた。
声明の全文を読まないとわからないので、全文のpdfファイルを送って貰って読んだ。
驚嘆すべき文章であった。
このようなものを一国の国論を二分しているマターについて、首相が国民を「説得」するために語った言葉として公開してよいのか。
私は野田さんという人に個人的には特に好悪の感情を抱いていなかったが、この声明を読んで「誠実さを欠いた人だ」という印象を持ってしまった。
その所以について述べたい。
そのためには、首相の所信表明演説の全文を読んでもらう必要がある。

【野田総理冒頭発言】
本日は大飯発電所3,4号機の再起動の問題につきまして、国民の皆様に私自身の考えを直接お話をさせていただきたいと思います。
4月から私を含む4大臣で議論を続け、関係自治体のご理解を得るべく取り組んでまいりました。夏場の電力需要のピークが近づき、結論を出さなければならない時期が迫りつつあります。国民生活を守る。それがこの国論を二分している問題に対して、私がよって立つ、唯一絶対の判断の基軸であります。それは国として果たさなければならない最大の責務であると信じています。
その具体的に意味するところは二つあります。国民生活を守ることの第一の意味は、次代を担う子どもたちのためにも、福島のような事故は決して起こさないということであります。福島を襲ったような地震・津波が起こっても事故を防止できる対策と体制は整っています。これまでに得られた知見を最大限に生かし、もし万が一すべての電源が失われるような事態においても、炉心損傷に至らないことが確認されています。
これまで一年以上の時間をかけ、IAEAや原子力安全委員会を含め、専門家による40回以上にわたる公開の議論を通じて得られた知見を慎重には慎重を重ねて積み上げ、安全性を確認した結果であります。もちろん、安全基準にこれで絶対というものはございません。最新の知見に照らして、常に見直していかなければならないというのが東京電力福島原発事故の大きな教訓の一つでございました。そのため、最新の知見に基づく、30項目の対策を新たな規制機関の下で法制化を先取りして、期限を区切って実施するよう、電力会社に求めています。
その上で、原子力安全への国民の信頼回復のためには、新たな体制を一刻も早く発足させ、規制を刷新しなければなりません。速やかに関連法案の成案を得て、実施に移せるよう、国会での議論が進展することを強く期待をしています。
こうした意味では実質的に安全は確保されているものの、政府の安全判断の基準は暫定的なものであり、新たな体制が発足した時点で、安全規制を見直していくこととなります。その間、専門職員を擁する福井県にもご協力を仰ぎ、国の一元的な責任の下で、特別な監視体制を構築いたします。これにより、さきの事故で問題となった指揮命令系統を明確化し、万が一の際にも私自身の指揮の下、政府と関西電力双方が現場で的確な判断ができる責任者を配置致します。
なお、大飯発電所3,4号機以外の再起動については、大飯同様に引き続き丁寧に個別に安全性を判断してまいります
国民生活を守ることの第二の意味、それは計画停電や電力料金の大幅な高騰といった日常生活への悪影響をできるだけ避けるということであります。豊かで人間らしい暮らしを送るために、安価で安定した電気の存在は欠かせません。これまで、全体の約3割の電力供給を担ってきた原子力発電を今、止めてしまっては、あるいは止めたままであっては、日本の社会は立ちゆきません。
数%程度の節電であれば、みんなの努力で何とかできるかも知れません。しかし、関西での15%もの需給ギャップは、昨年の東日本でも体験しなかった水準であり、現実的にはきわめて厳しいハードルだと思います。
仮に計画停電を余儀なくされ、突発的な停電が起これば、命の危険にさらされる人も出ます。仕事が成り立たなくなってしまう人もいます。働く場がなくなってしまう人もいます。東日本の方々は震災直後の日々を鮮明に覚えておられると思います。計画停電がなされ得るという事態になれば、それが実際に行われるか否かにかかわらず、日常生活や経済活動は大きく混乱をしてしまいます。
そうした事態を回避するために最善を尽くさなければなりません。夏場の短期的な電力需要の問題だけではありません。化石燃料への依存を増やして、電力価格が高騰すれば、ぎりぎりの経営を行っている小売店や中小企業、そして家庭にも影響が及びます。空洞化を加速して雇用の場が失われてしまいますそのため、夏場限定の再稼働では、国民の生活は守れません。
そして、私たちは大都市における豊かで人間らしい暮らしを電力供給地に頼って実現をしてまいりました。関西を支えてきたのが福井県であり、おおい町であります。これらの立地自治体はこれまで40年以上にわたり原子力発電と向き合い、電力消費地に電力の供給を続けてこられました。私たちは立地自治体への敬意と感謝の念を新たにしなければなりません。
以上を申し上げた上で、私の考えを総括的に申し上げたいと思います。国民の生活を守るために、大飯発電所3m4号機を再起動すべきだというのが私の判断であります。その上で、特に立地自治体のご理解を改めてお願いを申し上げたいと思います。ご理解をいただいたところで再起動のプロセスを進めてまいりたいと思います。
福島で避難を余儀なくされている皆さん、福島に生きる子どもたち。そして、不安を感じる母親の皆さん。東電福島原発の事故の記憶が残る中で、多くの皆さんが原発の再起動に複雑な気持ちを持たれていることは、よく、よく理解できます。しかし、私は国政を預かるものとして、人々の日常の暮らしを守るという責務を放棄することはできません。
一方、直面している現実の再起動の問題とは別に、3月11日の原発事故を受け、政権として、中長期のエネルギー政策について、原発への依存度を可能な限り減らす方向で検討を行ってまいりました。この間、再生エネルギーの拡大や省エネの普及にも全力を挙げてまいりました。
これは国の行く末を左右する大きな課題であります。社会の安全・安心の確保、エネルギー安全保障、産業や雇用への影響、地球温暖化問題への対応、経済成長の促進といった視点を持って、政府として選択肢を示し、国民の皆さまとの議論の中で、8月をめどに決めていきたいと考えております。国論を二分している状況で一つの結論を出す。これはまさに私の責任であります。
再起動させないことによって、生活の安心が脅かされることがあってはならないと思います。国民の生活を守るための今回の判断に、何とぞご理解をいただきますようにお願いを申し上げます。
また、原子力に関する安全性を確保し、それを更に高めてゆく努力をどこまでも不断に追求していくことは、重ねてお約束を申し上げたいと思います。
私からは以上でございます。

お読み頂いて、どういう感想を持たれただろう。
なんとなく「狐につままれた」ような、言いくるめられたような、気持ちの片づかない思いをした人が多かったのではないかと思う。
それも当然である。
この所信表明は「詭弁」の見本のようなものだからである。
詭弁にはさまざまなテクニックがあるが、そのもっとも基礎的な術の一つに「同一語を二つの意味で使う」という手がある。
二つの意味のうち、それぞれ一方についてしか成立しない命題を並べて、あたかも二つの命題が同時に並立可能であるかのように偽装するのである。
この演説で同一語を二つの違う意味で用いているのは、キーワードである「国民生活」である。
この語は前半と後半でまったく違う、そもそも両立しがたい意味において用いられている。
前半における「国民生活」は「原子力発電所で再び事故が起きた場合の被災者の生活」のことを指している。
首相はこう述べている。
「国民生活を守ることの第一の意味は、次代を担う子どもたちのためにも、福島のような事故は決して起こさないということであります。」
「何から」国民生活を守るのかは、この文からは誤解の余地がない。
原発事故の及ぼす破壊的影響から守る。
たしかに首相はそう言っている(のだと思う)。
だが、それは私たちの読み違いであることがわかる。
首相はこう続けているからである。
「福島を襲ったような地震・津波が起こっても事故を防止できる対策と体制は整っています。これまでに得られた知見を最大限に生かし、もし万が一すべての電源が失われるような事態においても、炉心損傷に至らないことが確認されています。」
注意して読んで欲しいのだが、首相はここでは福島原発を襲ったのと「同じ」震度の地震と「同じ」高さの波が来ても大丈夫、と言っているだけなのである。
だが、福島原発「以上」の震度の地震や、それ「以上」高い津波や、それ「以外」の天変地異やシステムの異常や不慮の出来事(テロや飛来物の落下など)を「防止できる対策と体制」についてはひとことも言及していない。
そのようなものはすべて「想定外」であり、それについてまで「安全を保証した覚えはない」とあとから言われても、私たちは一言もないように書かれている。
次の文章も官僚的作文のみごとな典型である。
「これまで一年以上の時間をかけ、IAEAや原子力安全委員会を含め、専門家による40回以上にわたる公開の議論を通じて得られた知見を慎重には慎重を重ねて積み上げ、安全性を確認した結果であります。」
これは原発の安全性が確認されるというこの所信表明の「きかせどころ」なのだが、何とこの文には主語がないのである。
いったい「誰」が安全性を確認したのか?
うっかり読むと、これは「IAEAや原子力安全委員会」が主語だと思って読んでしまうだろうが、たしかに不注意な読者にはそのように読めるが、実は安全性を確認した主語は存在しないのである。
意味がわからなくなるように周到に作文されているのである。
これを英語やフランス語に訳せと言われたら、訳せる人がいるだろうか。
私がフランス語訳を命じられたら、「安全性を確認した」のところはたぶんこう書くだろう。
La sécurité s’est confirmée
これは代名動詞の受動的用法と呼ばれるもので、「安全性」というものが自存しており、それが自らを確認したというニュアンスを表わす。
つまり、人間は誰もこの確認に関与していないということである。
La porte s’est fermée は「扉が閉まった」と訳す。
「誰も扉を閉めていないのに、扉が勝手に閉まった」という事情を言う場合に使う。
たぶん、それと同じ用法なのである。
だから、仮にその後何かのかたちで「安全ではなかった」ことがわかったとしても、文法的には、その責任は勝手におのれを「確認」した「安全性」に帰せられるほかない。
だが、そうやって「安全性を確認」した主体を曖昧にしただけでは不安だったのか、ご丁寧に、そのあとには「結果であります」ともう一重予防線を張って、さらに文意を曖昧にしている。
もう一度この文を読んで欲しい。
「これまで一年以上の時間をかけ、IAEAや原子力安全委員会を含め、専門家による40回以上にわたる公開の議論を通じて得られた知見を慎重には慎重を重ねて積み上げ、安全性を確認した結果であります。」
「安全性を確認した結果」とは何を指すのか。
「安全性を確認した結果」は実はこの文の前にも後にも言及されていない。
それが出てくるのは、はるか後、演説の終わる直前である。
「大飯発電所3、4号機を再起動すべきだというのが私の判断であります。」
これが「結果」である。
たぶんそうだと思う。
「安全性を確認した結果」として意味的につながる言葉は声明の中に、これしかないからである。
だが、この書き方はいくらなんでも、声明の宛て先である国民に対して不誠実ではないだろうか。
「これまで一年以上の時間をかけ、IAEAや原子力安全委員会を含め、専門家による40回以上にわたる公開の議論を通じて得られた知見を慎重には慎重を重ねて積み上げ、安全性を確認した結果、大飯発電所3、4号機を再起動すべきだというのが私の判断であります」と堂々と書けばよろしいではないか。
なぜ、そう書かないのか。
推察するに、そう書いてしまうと、IAEAや原子力安全委員会を含めるすべての専門家が全員「安全だ」言ったので、それを根拠に首相は再起動の政治決断をした、というふうに読めてしまうからである。
実際には、専門家からは大飯原発の安全性についてはさまざまな疑念と否定的見解が提出されていた。IAEAも特定の原発について、「絶対安全です」という技術的な保証を与えることを任とする機関ではない。
だから、そうは書けない。
やむなく、「専門家の議論」と「私の判断」の間に数十行の「ラグ」を挿入して、この二つの間に関連性が「あるような、ないような」不思議な文を作ったのである。
議論には参加したが、安全性を確認していない専門家に対してはみなさんがなさった議論と私の政治判断の間に「関連がある」とはひとことも書いていないという言い訳ができる。
でも、素人が読めば、議論の「結果」、あたかも科学的推論に従って、首相は粛々とこの判断に至ったかのように読める。
よくこんな手の込んだ作文をするものである。

だが、詭弁が冴えるのはむしろこの後である。
「国民生活の第二の意味」についての部分である。
さきほど見たように、「国民生活の第一の意味」は原発事故という「非日常的なリスク」から守られるべき生活のことである。
このリスクは「安全性が確認された」のでクリアーされた、というのが首相の言い分である。
第二の意味は平たく言えば、「日々の生活」のことである。
「計画停電を余儀なくされ、突発的な停電が起これば、命の危険にさらされる人も出ます。仕事が成り立たなくなってしまう人もいます。働く場がなくなってしまう人もいます。」
だから、原発再稼働というロジックはみなさんご案内の通りである。
原発事故や天変地異は「いつ、どこを、どのような規模の災禍が襲うか予測できないリスク」である。
電力高騰と停電は「いつ、どこで、どのような規模の災禍が襲うか予測可能なリスク」である。
盛夏期の午後(高い確率で甲子園の決勝の日)に、関電が送電している地域で、計画的な(場合によっては、突発的な)停電があるかも知れない。
たしかにそうだろう。
だが、そのような事態や電力料金の値上げは、原発事故とは「リスク」として比較を絶している。
原発事故は「長期的な、被害規模が予測できないリスク」である。
原発停止がもたらす電力不足や電気料金の高騰は「短期的な、被害規模が予測可能なリスク」である。
再稼働反対の人たちは「長期的なリスク」を重く見る。
賛成派は「短期的なリスク」を重く見る。
その射程の違いが賛否をわけているということは、これまでに何度も書いてきた。
野田首相は「長期的なリスク」を低く見積もり、「短期的なリスク」を高く見積もった。
それは彼の個人的判断であり、一般性は要求できないが、ひとつの見識である。
だが、それなら「原発事故が起きる蓋然性は低い。だから、それよりは確実に被害をもたらす短期的なリスクを優先的に手当てすべきだ」と率直に言えばよかったのである。
「原発事故が起きた場合に損なわれる(かもしれない)国民生活より、電力高騰と電力不足によって(確実に)損なわれる国民生活の方を私は優先的に配慮したい」とはっきり言えばよかったのである。
首相が不実なのは、そのことを言わなかった点にある。
彼は「原発事故が起きた場合に損なわれる蓋然性のある国民生活」については、これを今は配慮しないという政治決断を下した。(「安全性が確認された」のである。どうして事故を気づかう必要があろう)。
繰り返し言うように、そのような判断は「あり」である。
「朝三暮四」と侮られようと、この夏が乗り切れなければ、「日本は終わりだ」と彼がほんとうに信じているなら、そう考える自由は彼のものである。
だが、「原発事故から国民生活を守る」という仕事を「原発の安全性について(誰ひとりその責任をとる気のない)『確認』を行ったこと」に矮小化して、あたかも「原発事故から国民を守っている」かのように偽装することは一国の統治者には倫理的に許されない。
「原発事故から国民を守る」というのは、原理的には稼働停止・段階的廃炉以外の選択肢はない。
仮に暫定的な再稼働が経済的理由で不可避であるというのなら、「原発事故から国民生活を守る」ためにまずなすべきは、原発隣接地域における汚染被害を最小限に食い止めるための「最悪の事態に備えた避難計画」の立案と周知であろう。
それを再稼働よりも「後回し」にできる理由として、私には「原発事故から国民生活を守る仕事には緊急性がない」と彼が思っているという以外のものを思いつかないのである。

長くなるのでもう止めるけれど、昨日と同じことを今日も書く。
困っているなら、「困っています」と素直に言えばいい。
二つの選択肢の間で、決断しかねている。
こちらを立てればあちらが立たずという苦境にいるのだが、とにかく目先のリスクを回避するのが優先すると、私は腹をくくった。
原発事故がもう一度起きたら、そのとき日本は終わりだが、それは起きないと「祈りたい」。
「原発事故から国民生活を守る」という「国として果たさなければならない最大の責務」については、これを暫時放棄させて頂く、と。
そう正直に言ってくれたらよかったのである。
そう言ってくれたら、私は彼の「祈り」にともに加わったかも知れない。
だが、彼は正直に苦境を語るという方法をとらずに、詭弁を弄して、国民を欺こうとした。
政治家が不実な人間であることを悲しむほど私はもうナイーブではない。
だが、総理大臣が自国民を「詭弁を以て欺く」べき相手、つまり潜在的な「敵」とみなしたことには心が痛むのである。


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無力感と希望

June 20 [Wed], 2012, 7:58


二年位前に書いたcoccoについての記事に今朝コメントを頂いた。
あらためて読み返してみて、今感じていることとリンクしているなと思った。

原発都民投票を求める32万人の署名票は、一部のわずかな人数によって本審議もされずに切り捨てられた。
それなら別のやり方を模索しなければ。立ち止まってる暇はない。
恐ろしい[ネット言論弾圧法案]も何の報道も国民的議論もなく成立しそうだ。
これは「権力者を批判する人物に対して、権力者側がその気になれば200万円以下の罰金、2年以下の懲役刑、もしくはその両方に同時に問える」といっているようなものだ。
報道規制、言論統制は国の乱れる前兆だ。要注意か。
「さよなら原発1000万人署名に賛同した脱原発議員リスト80人のリスト」が出た。
圧力もあるだろうから、実際にはもっとたくさんの賛同者がいるはずだ。保存しておいて、次回の選挙に活かそう。

ここは法治国家で、近代国家で民主主義を掲げている国だ。
そこに至るまでにだって、多くの理想を掲げた足跡があったのだ。

それでもよい未来が創れると信じたい。だからできることをしていこう。

 

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cocco  (June 05, 2010)


coccoの言葉や歌を聞くと、どうしようもなくせつなくなる。

愛したいという想いと、深い願いと、どうにもならないという嘆きと、力及ばぬ絶望と、それでも進もうとするまっすぐな意思と。
皆を守りたくて、皆を愛したくて、この星の命のすべてに向けられた心は、大きな強さを持てない人には虚言のように映るだろうに。

俯いて目を逸らそうとする人々に、どうやったら届くのだろう。
あなたにも力があるのだと、どうやったら信じてもらえるのだろう。
自分を信じ続けることが一番難しいのに、それでも孤独に堪えて進むことで示すしかないとしたら、苦しい道になるだろうに。

この星の未来に希望を持ちたくて、本当に目を逸らさずに踏みとどまってい続けるのには、たくさんの勇気がいる。
それでも信じ続けた人々によって、世界は少しずつでも優しくなった。

まっすぐすぎるくらい愛したいものを愛して、足掻いて受け止めて、自分に嘘をつかずにいようとして、そんな人間くささを隠そうともしないで。
声を挙げ続ける人々を私は支持する。
あなただけではないと、道は違っても同じ先へ、共に歩きたいと願う。

この星が本当に優しい星になりますように。


ありがとう。


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てんつくまんのメルマガが、原発の問題に関して分かりやすい説明があったのでそれも転載します。
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知ってる?知ってる?
「今こそ政治に目を向けるべきやということを」

ゴーーーーっと、台風が今から直撃する福島からワンダフルイブニング!
台風ちゃん、福島原発からそれてちょうだいね。
さぁさぁ、民主党、自民党、公明党による三党合意によって、これから国会で消費税をあげる法案が検討されることが決まった。
夏の電力が足りないということで大飯原発が再稼働する事が決まった。
愛媛の中村知事は伊方原発の再稼働は必要とコメントしている。

誰がこんな結果を招いたのか。
そう、一人一人の行動や今日までの選択の結果やな。
昨日のニュースを見たかな?
そのニュースを見て、キャスターの小倉さんが吠えてた!
原発くんっていうのはな、大きな大きな弱点があるんやわ。

原発くんは人間と一緒で生きてるとウンチ(放射性物質のゴミ)をする。
その原発くんのウンチの近くに行くと臭すぎて一瞬にして死んでまうんやわ。
311の地震が起こるまで地震国と言われてる日本には54人も原発くんが生まれ、毎日ウンチをしてきた。

問題は、実はそのウンチを捨てる場所を決めてないんよ。
だから、昔の肥だめみたいにプールに沈めて冷やしてたんよ。
原発くんがするウンチは人間と違って熱いねん。
めっちゃ熱を持っていて、それを冷やす為にウンチをプールに沈めてるんやわ。

それが地震によって、福島原発くん兄弟の長男、次男、三男、四男が地震や津波によって、家にためていたウンチが海に流れ日本や世界に垂れ流し状態になってもうたんや。
地震が起こった時に水をかけていたのは、うんちがプールの中から顔を出したら、さらにウンチが臭く(放射線が放出)なってみんな臭くて生きていけなくなるから水をかけてくれてはってん。

原発くんの弱点はこのウンチの処理やねん。
実は青森県の六ヶ所村っちゅうところにウンチの再処理場があるんやわ。
この再処理場はまだ正式に稼働はしてない。
なんでって何回、実験しても事故ばっかりで安全が確保出来ないからやねん。

今まで日本の政府は54人の原発くんから出たウンチを六ヶ所村に持っていて再処理をしようと思ってた。
でもな、この再処理をしたらとんでもない問題が生まれるんや。
それは、この再処理工場の役割はうんちを分解して、プルトニウムをとりだして、そのプルトニウムをまた原発くんに飲ませて、もう一回、電気を作る作戦なんや。

そやけどな、この分解作業をすると、普通のウンチ(低レベル放射性物質)がめちゃくちゃ臭い高濃度なウンチ(高レベル放射性物質)が出来てしまうわけよ。
そして、大問題がそのうんちが高濃度のウンチを人間が近くに行っても大丈夫なウンチ(低レベル放射性物質)になるまでどうするかっていう方法やねん。

昔の人が考えたのは300メートル深く穴を掘って、そこにガラスの中にウンチを閉じ込めて保管することやってん。
さてここで問題です。
その高濃度ウンチ(高レベル放射性物質)が普通のウンチ(低レベル放射性物質)に変わるまで何年かかると思う?

答えはビックリするで。
そう、10万年。
10年ちゃうで、10万年。
ちなみに1万年前は縄文時代やからね。

地震国日本で、この高濃度ウンチを受け入れる場所はどこもない。
昨日の東京新聞に載ってたんやけど、専門家達が集まって話しをして、結局はこのやり方は地震国では辞めといた方がいいだろうっていうことになったんやて。

つまり、日本では処理の方法が無くなったということ。
もう、日本は原発を卒業する時期に来てると思う。

六ヶ所村再処理工場や福井の高速増殖炉もんじゅの計画をやめて、これ以上、ウンチを出さないようにし、風力や太陽光や地熱を含め、自然エネルギーの開発に予算を組んで、開発者達にどんどん資金を提供し、世界に誇る自然エネルギーの商品の開発に取り組むことやと思う。

今年、もしも、みんなで省エネが出来なかったら、夏が過ぎても大飯原発は動くだろう。
だから、みんなで省エネを楽しみながら徹底することやと思う。
いっぱい電気を使いながら、原発反対って言っても、今の政治家さんは物理的に動かすやろう。
だから、「ほらね。電気は足りたでしょ?」っていう数字を出してあげることやと思う。
自分達が処理する技術を持ってないのに、処理出来ない物を産み落としてゆくのは、未来の子ども達にお恥ずかしい。
そうならんように、今、省エネを楽しもう。

ちなみNHKでこんなニュースが流れていた。
LEDを安価に 町工場のアイデア


日本の多くの電気は企業が使っている。
だから、こういうアイデアで電気の消費は70%に抑えられてコストも圧倒的に下がり、光量もあがる!
素晴らしいアイデアはみんなで共有していこう。
工場で水銀灯など使っている会社さん、ぜひ、このNHKを見てちょうだい。
経費削減&省エネ&水銀灯より明るい光量!
これは、ぜひやってみるべしではないでしょうか〜!

もしも、消費税をあげるのであれば、原発をこれから稼働していくのであれば、ぜひ、選挙をしてほしい。
もう一度、政治家を選ばせてほしいね。
山口県では自然エネルギーのスペシャリスト飯田さんが知事選挙に出る事も表明したし、時代は少しづつ変わってきている。
だから、今こそ、政治にあきらめないでおこうね。


〜・〜・〜・〜・〜・〜



そしてどうすればこの問題を解決できるのかについても、具体的な解決策はすでにたくさん出ています。
ほんの少し意識を拡げて、ほんの少し行動に移せば、一気に解決できるところに私達はいる。



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 ◇■ 田中優より 『再稼動ではなく、原発の廃炉を』 ■◇
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「取れない責任を取ると言うな 大飯原発を再稼働するな 緊急記者会見」
田中優のコメント後半部分(その1)です。

6月13日にアップしました田中優ブログでは動画や全文をご覧いただけます。
優さんの明瞭簡潔な説明を、ぜひ動画でご覧くださいませ!

2012.6.4 「取れない責任を取るというな!」会見 衆議院第一議員会館にて
動画 ⇒http://www.ustream.tv/recorded/23078337
他出席者 マエキタミヤコ、鎌仲ひとみ、水野誠一、本内みどり、桃井貴子、
坂田昌子、花岡和佳男、阿部知子、福井県庁前から中継 山本太郎、佐藤潤一

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58:32より(約3分間) 
質問「デモや署名をやったが効果をあまり感じられなく無力感を感じます」

ある方が「私のように内側に入っている人物が言うことの方が全然強烈なんだ、デモをやっている人なんて影響を及ぼしてない」ってどこぞのラジオで言った人がいるんだけど、とんでもない間違いです。思い上がりです。 

やっぱりみんなの動きがあるからこそ成り立つことですね、それはやっぱり力があるんだということを信じて、絶えず納得するしかない。
それともうひとつ、僕は別の解決策と言うのをいくつも考えついています。

需要を下げるの簡単です。事業者です。東京で圧倒的に増えたのはオフィスです。
オフィスの中の21・3%は照明器具が増やしました。これ、1本に下げても同じ明るさにできるんですよ。つまり半分に下げること簡単にできます。

45%はエアコンです。45%のエアコンは、ガスエアコンに替えると10分の1の電気にすることができます。しかも、それによってランニングのコストもガスの方が安いので、電気エアコンを使っているところだったら簡単に10分の
1にしてその分だけ得させることができる。これが需要側にできることですね。

今度はじゃ供給側を考えましょう。供給側には「グリッドパリティ」という言葉がありまして、送電線からの電力会社の電気を買うことと、自分の太陽光とかで発電した場合の電気のコストが同じになることを「グリッドパリティ」と言います。
今年に入ってからグリッドパリティ実現しました。何と、 太陽光発電で1kwh当たり19円を下回ります。

今我々電力会社から24円で買っていて、このあと値上がりして26〜27円になります。明らかに19円の方が安いですね。

経済原理からそれをつけっちゃった方が得になりますよ、これは商売としてやれる、その商売をどんどん広げていってもらって、原発いいですけど、高いから誰も買いませんよ、という形に社会を作ってしまうこともできる。

だから僕は、ここから先は事業者にもがんばってもらいたいと思います。経団連から抜けた人達が新しい団体を作ったようだけど、こういう運動に期待したいと思っているし、いろんなジャンルから、いろんな運動が出てくることで解決策が生まれるものなので、その中のジャンルの一つを支えていると思って、自分に自信を持ってほしいと思います。

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01:13:50より(1分半)
大飯原発の再稼動について、「これは電力需給関係の問題ではない」って関電がしつこく言ったわけです。
つまり足りる足りないの話ではないんだ、それに対して仙石氏がはっきり言ったのは、「これは企業会計の問題だ」、つぶれてしまうから、企業会計上どうしても再稼動しなければならないのだと言ったんですね。

企業会計のために人の命を賭けるっておかしいです。企業会計に例外を置けばいいだけではないですか。

原発の場合、経費の9割以上が「固定資産経費」で、特に燃料費が少ないんですよ。
圧倒的に設備費用の方がでかいんですね。それの固定資産がさっき言ったように8千900億円あるわけで、それが「負債」にされてしまうと困るわけです。

それなら当面の間、動かしてなくても「資産」として認めると扱えばいいと思います。
それが毎年毎年減価償却されながら減っていくだけのことになります。今の政権がやろうとしている「とりあえずの時間延ばしをして、その間に稼いだお金でペイしちゃおう」ということを、実質的にできてしまうことになります。

だからなにも人を人身御供にしなくったって、企業会計の中にその現状のものを「とりあえず動いてなくても資産と認める」と例外を作ればいいだけですよ。

文字数の関係で、続きの「ストランテッドコスト」「廃炉後の雇用はこうすればいい」は次号にてお送りいたします。
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※詳しくは現在発売中の岩波書店「世界」7月号や、近日発行されます「DAYS JAPAN」にも寄稿していますのでご覧ください。

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メルマガ「田中優の“持続する志”」
http://www.mag2.com/m/0000251633.html









 

2012年6月のアカシックレコード

June 04 [Mon], 2012, 1:43

National Geographic : Photograph by Colleen Pinski, My Shot

6月に入りました。特に変容の激しいこの時期を乗り切るのに、有用な文章があったので転載しておきます。

先の金環蝕から、明日の部分月蝕。6/6のヴィーナストランジット(金星の日面通過、太陽と地球の間を金星が通過すること)を越え、そしてそのまま夏至に至るこの時期。
今年、あるいは今世紀中でも最大級の変化変質のタイミングになると思います。
個人的にも社会的にも受け取るものが多そうです。
抵抗していると大変なので、委ねて感じ受け取ろうと思います。
(ちなみに6/6は伊豆で行われている、ネイティブアメリカンの儀式に参加予定



Akashic Transformations より転載
訳 sesame
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June 2012 Message
A Channeling from the Akashic Records of June 2012
Channeler: Jen Eramith MA
lightworkers.org/akashic-records-june-2012
akashictransformations.net/monthly_message


☆ 2012年6月に、私たちはどのようなエネルギーと体験を予測できますか?

今月のエネルギーは、極度に満ちています。すべてが満ちて溢れ出しますが、この満ちていっぱいなことを体験する2,3の違った方法があるような感覚が今月にはあります。
どのようにあなたがそれを体験するかは、あなたご自身のパーソナル・ジャーニーに起こる必要があること、またあなたが何を選択するか、にある程度は基づくでしょう。ほとんどすべてのことにおいて、起こることは運命と選択の両方によって導かれます。

あなたが今月ご自分の人生のかじ取りをする能力は、すべて抵抗と関連があります。
もしあなたが今月ご自分に起こることに抵抗すれば、それはとても難しい時期になるでしょう。
もしあなたがそれを抱擁して、それに圧倒されることを受け入れれば、これはあなたにとって美しい変容を創ることになるでしょう。
今月、あなたが道の上にあるかどうかを知る証明は、あなたが圧倒されるように感じるか、です。
圧倒されることは、多くの方が避けたいと願うことです。あなたがコントロールを握っているという感覚に慣れていれば、それはとても心地悪い感覚でしょう。ですが、圧倒されることは、まったくもってマジカルなことでもあるのです。
圧倒されるように感じることは、喜びで圧倒される、またはあなたのハートにある愛に圧倒されるといった、素晴らしい体験にあなたを導きます。
圧倒されることは、あなたが一掃される原因となることもあります。それは、あなたが恋に落ちる原因となったり、あなたより偉大な何かに自分を引き渡す原因となることもあります。また、圧倒されることは、あなたを変容に導くこともあるでしょう。

今月、圧倒されるように感じるときには、あなたが明け渡すためにできることを行ってください。
あなたが感じていることを、“ただ感じる”ことができる物事を行ってください。
すべてを直そう/正そうとしないでください;すべてのつじつまを合わせようとしないでください。その感覚と理解は、のちになってやってくるでしょう。
ですが、あなたが圧倒されるように感じている間のほとんどは、次に何をするか、またはどのようにそれを解決するかについての決定をしようとするよりも、まず、ただご自分がそれを感じるのに任せてください。

役立つ喩えを言うのであれば、ご自分の体験にどのようにアプローチするかの感覚をあなたが得るのを助けることができるのは、美しいプールの水に横たわって漂っているような感覚です。
ご自分が美しいプールの水に横たわって浮かんで漂っていて、自分の周りにはこの上なく素晴らしい花々が浮かんでいるのをただイメージしてください。
あなたは花々を処理しようとすることに自分の時間のすべてを使って、それらがどこに属していているか、またはそれらがうまくオーガナイズされていて、あなたのコントロール下にあるかを確かめることもできます。
または、シンプルに水に浮かんで漂いながら、花々があなたの周りを漂うのに任せることもできます。
ときに花々はあなたにぶつかり、あなたの髪に絡まることもあるでしょう。もしそれが邪魔になるのであればそれを取ることもできますが、ベストなアプローチは、すべてをストップして、オーガナイズするよりも、水に浮かんで楽しんで漂いつづけながら呼吸をして、あなたの周りの調和と美しさを感じることです。
それと同様に、今月あなたはシンプルに明け渡して、出来事や人々、あなたの人生の体験が起こるに任せることができます。
それが2012年6月を通してあるエネルギーとワークするカギです。変容的な月となるかもしれません。

今月は、あなたが違った人になるように呼びかます。今月は、あなたが来年になったらなりたいと願っていたような人物に変化するように呼びかけます。
多くの方は、ご自分の希望することが2012年後に世界に起こるという構築されたアイデアを持っています。
多くの方が、平和の時代、地球の調和の時代、そのほかのポジティブな理想は、2012年後に可能かもしれないという、構築された希望を持っています。
今月、あなたはご自分自身を変容させるようにいざなわれるでしょう。世界が今年変容していくたった一つの方法は、あなた方それぞれによって個人的な変容が起こることなのです。
今月はそれを行ってください。今月は明け渡し、あなたが戦い抵抗してきた物事を手放し、あなたの人生をただそのままに・・・、チャレンジや困難、そして感情や美しい物事が大きな一つのパッケージになっていることを抱擁し、その中にご自分を明け渡してください。
あなたが注意を向けるべきことがやってきたら、今月はすべてコントロールしようとはしないでください。


☆ 2012年6月の間、私たちが従事するとよいベストなアクティビティがありますか?

はい、あなたが他の人々とコンタクトを取るようになるアクティビティに従事することがとても有益になるようです。今月はとてもソーシャルな時期であり、人生の中に現れる、あなたにとって容易な人、難しい人を含めて、人々を心から抱擁することが重要な時期です。
散らかった状態にある人類という家族全体を抱擁する時です。ですから今月、あなたの個人的な人生の中において、あなたにとって納得できるレベルでソーシャルなアクティビティに従事することが重要になります。

今は、ソーシャルな招待に「イエス」といい、害やダメージを与えない限りは人々が自分の周りにいることを受け入れるとよい時期です。1日を通してご自分の活動を行っていく中で、周りにいる人々を受け入れましょう。これは純粋さや静けさの時ではありません。アクティビティ、そして満ちていっぱいになる時期です。ソーシャルな活動が今月重要です。

そのほかに今月、多くの方にとってとても有益となるアクティビティは呼吸です。
深く、強く、長い呼吸をとることを覚えていてください。それが毎日のプラクティスであれば – 毎朝いくつかの呼吸のエクササイズを行うのもよいでしょう – または、あなたがイライラしたり圧倒されるように感じる時に、いつでも深い呼吸をすることで効果は継続するでしょう。このエネルギーがあなたの中を流れるように、あなたの呼吸を使いましょう。締め付けられたり、不安定になるときなるよりも、あなたが拡張しリラックスした状態であり続けることを助けるために呼吸を使いましょう。

もっと明確に言えば、今月あなたが圧倒されるように感じる、または何かが困難に感じるときには -- 少し時間をとって、目を閉じて、深いクレンジングの呼吸を数回行い、筋肉を少しストレッチして、そして、目を閉じたままマインドにやってくる最初の思考、あなたが持っている最初の不安に注意を向けます。
息を吸い込むときに、思考を色として捉えてみましょう。それに合うどんな色でもよいので、ただそれが色であるように思い描いてみます。そして目を閉じて息を吐いて、あなたの口から蒸気か煙のように色が出ていく様子をイメージします。思考とその周りにあるすべてのエネルギーをイメージすることは、その色の思考のフォームをあなたから取り去ります。空気の中の蒸気や煙をただ見るとき、あなたの心の目で、思考が雲のように漂いながら去っていくのを眺めて、その色が空気の中を漂いながら消えていく様子を見ます。
そして再び息を吸い込むときに、次の思考に注意を向けます。同じ思考が再び現れるかもしれないし、違うものが現れるかもしれません。ですが次の思考に注意を向けて、どんな色が今それに合うかを感じます。そして、息を吐くときにその色が出ていくのを見ます。
この呼吸を、どこにいるときにでも5−20回、あなたが静けさを感じるようになるまで続けます。あなたは完全に静かにならないかもしれませんし、これを行った後で完全な瞑想状態に在るわけではないかもしれませんが、あなたは静かで落ち着き、もっと差し迫ったチャレンジと向き合うことができるでしょう。

必要を感じれば、このエクササイズを1日中行ってもよいですし、1日に1回か2回行うだけでもよいでしょう。
これはあなたのマインドにある物事を掃除し、抵抗や拒否、あなたが不安を感じるものがどんなものであったとしても、コントロールしようとすることなく、あなたを穏やかにするので、とてもためになるでしょう。
それは、がんばったり、直そうと試みることなく、呼吸とともにあなたがそのエネルギーの中へと広がっていく状態になるように助けます。
それは、あなたの呼吸を、明け渡すためのツールにします。
多くの方にとってこのエクササイズは6月を通して役立つでしょう。


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今月何を避けて何を見るべきかについてを含む、よりはっきりとした今月についての情報については、Akashic Transformationsのメンバーになることをご検討ください。
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このメッセージは、アカシックレコードからJen Eramith MAよってチャネルされました。
このメッセージは、すべての権利は著者にあること、無料で配布される、または報酬はJen EramithとAkashic Transformationsにあることで、個人がシェアすることができます。転載の際にはこのメッセージを含めるようにしてください。
オフィシャルな配布についての権利はJenにコンタクトを取ってください。
コンタクト情報はwww.AkashicTransformations.com をご覧ください。

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