どうもおとといあたりから喉がいたい。
季節の変り目で不養生したかな。
昨日の雨ですっかり冬が拭われた感がありますね。
桜もそこここで、咲き始めました。
いい季節が来ます。
春を待つ気持ちは、ずっとあったのに、いざ冬が去ってしまうとどこか寂しい。
待ち続ける中にもあった仄かな暖かさが、吹き抜ける春風に取って代られました。
変わることを待ちながら、変わらないことをどこかで望んでもいる。
そんな人の逡巡とは無関係に、時がくれば花は蕾を開かせる。
植物の営みは、お日様への完全な信頼に根差しているから。
春風や 蕾の中や 人の中
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