深い眠り


「夜明けが眠りの美しさもて少女は
光了を唇に閉じて何を想うか」
カール・マクライル


友人のところの娘さんが、3歳から10歳までの間に話したことをまとめた語録より抜粋。
興味深い言葉たち。僕らは深い眠りにつくために生まれてきた。
この世界は夢。胡蝶の夢。でも夢がなければ、ただ宇宙があるだけ。
夢を見るために宇宙があるのか、それとも私たちは宇宙が見ている夢なのか。
私たちは皆自分が誰であるのかを忘れて生まれてくる。
そしてそれを思い出すためにこの世界を歩く。




『母「Uiちゃん火って不思議だね、なんでこんなに暖かくしてくれるんだろうね、なんで火ってあるんだろうね。嬉しいね。」

Ui「ふかーいふかいねむりをたのしむために かみさまがつくってくれたんじゃないかな。
ママとわたしがあえたのも、ふかーいふかいねむりがあるからだね。
おなかのあかちゃんもママっていうものにあってみたくて、
かみさまにふかいねむりにつきたいでーす、
おねがいしまーす、
ってきたんじゃないかな。
そしてきうまれてこないあかちゃんは、
ふかいねむりにつくのがやっぱりこわいよーってもどっていくのかも。
このしま、たいりく、ちきゅうがあるからふかい、ふかーいねむりにつくこともできるんだね、
それがなければただうちゅうがあるだけだもんね。」』









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