夏至夕景と祈り







残照の最後の光だけど、とても美しい夕空だった。

ブーゲンビリアのような、溢れ出る美しい濃い色。

きっと空全体に広がった光が、ついさっきまであったのだろう。



人の心が色を持っていて、きっと誰かを想う感動や、強い慕情を空に映すとしたらこんな色なのかもしれない。

陰影が強くて濃くて、どこか深みがあって、空中に広がるような艶を残して、思わず色彩が溢れてしまったような。



なんだか、いろんなものがすっきりして、空も翳りを雨に流されてしまったみたい。

この時期というか、夏至ってやはり特別な日なのだと思う。



肌で感じることのできるレベルの転換点。

見えない次元でどれほどの変遷が起こっているか想像もつかない。



空はよく、そういった大きな全体の質的変化を映し出す。

美しい空に出会ったときは、きっと全体が見えないレベルで動いたということ。



そういえば聖書には、虹は神様の約束の証なんだってのが書いてあったな。

クリスチャンではないけど、虹が何かのサインだとしたらわかりやすいなぁ。

だって美しいサインはいいことに決まっている。



空がきれいな時は、世界がよくなっているために、いろんなものが働いてくれているんだ。

今夜は夏至の夜。この星がよくなっていくために、微力ながら祈ろう。



寝る前に全力の惑星ヒーリングをやることにした。

これを見た人にも(コミットした人には)流れるようにしておく。



多くの闇が癒され、統合され、新しい調和が生まれますように。

個人のレベルでも、種のレベルでも、惑星のレベルでも。

遍く翳りが解きほどかれ、エネルギーは循環に還元され、すべてにスペースと光がもたらされますように。





ありがとう。

ありがとう。

ありがとう。















 

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