Good NEWS
懸念されていた、メキシコ湾の原油流出が、今回試みられた蓋の取り付けによって、なんとかそれ以上の流出阻止に成功した模様。
よかった~~。
どんな状況でも諦めずにがんばっている人たちがいる。
だから必ずよくなる。本当にありがとう。
引き続き汚染の拡大を阻止するために、できることを考えて行動します。
水が地球の血液で、動脈の流れなら、原油は地球の静脈だと言った人がいた。
天然資源は、かつて生命だったもので出来ている過去の命の欠片。
より大きな生命の循環の中で、大地の奥にしまいこまれてきた命の歴史の記憶。
時には過去の遺産に学んだり、助けられたりすることはあるけれど、私たちは前を見て生きて行かなければならない。
だから、天然資源や石油に頼ったライフスタイルを、今後の地球の未来のために、選択しなおさなければならない時期が来ている。
今回、これほど大規模(史上最大)の原油流出事故が起こったのは、地球がケガをして、静脈から大量の血が流れているよというサインなのだと思う。
動脈(水資源)がどんなに汚染されても、まだ分からなかった人類に、事の重大さを、地球がケガをして教えようとしているように思えた。
痛みというのは、ときには必要だ。
この痛みがなければ、ケアをする必要があるという深刻な事態に、私たちは気付くことができなかったかもしれない。
身体と同様、痛みは重大な方向修正の必要があるときに示されるサインだ。
原発と同じように、化石燃料に頼ったライフスタイルを見直さなければならないと思う。
どちらも、この先の未来には持って行く必要のないものになるだろう。
そうしなければ、この星はもう維持できない所に来ている。
地熱、太陽光、フリーエネルギー、技術的には代替可能なところにすでに私たちはいる。
既得権益を持つ、一部の権力者達が、非常に大きな抵抗を続け、そして私たちもそれでよしとして来たことの結果が、今のこの星の状態だ。
EUはもう動き出している。日本とアメリカが大きく抵抗している。
生命よりもお金が大切だという価値観から抜け出そう。
惑星の未来や、子供達、他の生命のことを想おう。
絵空事ではなく、本当にそう信じたい。
気付いていこう。選んでいこう。変わっていこう。
自分が変われば、自分は変わる。
その背中を見た、誰かに何かが必ず届く。
自分自身にしか、責任がもてないのなら、自分自身は変わろう。
世界は誰かが動かしている何かではなく、僕達一人一人が集まって、一つの惑星なんだ。
一つ一つの細胞が、気付いて健康であることを選べば、その総体である惑星自身も必ず健康になる。
だから、祈り、選び、行動しよう。
ありがとう。
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[ヒューストン 15日 ロイター]
米メキシコ湾の原油流出事故で英BP は15日、海底油井の噴出口に設置した新たなふたの試験で、原油の流出が食い止められたと発表した。
4月の事故発生以来、原油流出が止まるのは初めて。
BPは12日、流出を食い止めるため、爆発した海底油井の噴出口に新たなふたを設置していた。
同社の探査・生産担当シニア・バイスプレジデントのケント・ウェルズ氏は、ふたのバルブを閉じたところ、原油流出が止まったと述べた。
米政府の事故対策本部長を務めるタッド・アレン氏は、試験結果について、「事態の進展に勇気付けられる」と述べる一方、BPは試験後に再び回収船を出して、流出した原油の回収に対応するとの見方を示した。
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