クラニオ1dayワークショップ


「クラニオは交流する瞑想である。
それはとても美しい瞑想のように、あるいは完全に自我を手放した静寂のダンスのように、生命と宇宙の深奥に触れる機会をもたらす。

生命は一体いつ自己と他者に分かれるのか。
それを認識させている自我とはなんなのか。

肉体の持つ固有の自己フィールドと、精神やスピリットの持つ固有の波動は、どこまでがあなたで、どこまでが私なのか、あるいはその境目はあるのか?
空と宇宙の境目を探すように、私たちが宇宙を覗くとき、それらは既に私たちに触れている。
そして自己、意識、磁場、生命エネルギーといった視点で見ていくと、実はそれらが同じものであったと気が付く。

クラニオは、生体に固有のリズムとエネルギー場を触診していく技法であるため、より体験的に知識以上の理解に近づける。
事実、私が最初に、人の持つスピリット(固有の生命場の中心、個と宇宙の全体を繋ぐ場所、光)を実感として知覚したのは、クラニオのセッションの最中だった。
人は自分と相手、二つの生命エネルギー場の交流を通して、それらの母体(マトリックス)である宇宙の中心とのつながりや支えを実感することが出来る。

言い換えればそれは、人は孤独ではありえないということ。
生命がこの命の呼吸と共に在る以上、私達は常により大きな手に生かしめられている存在だということ。
分離や断絶は、人の意識の作り出した自己認識にすぎない。
生きている限り、生命は愛されているということが、きっと宇宙と命の関係なのだ。
僕はこのワークを原点にして、生きることと生命の本質を垣間見た。」




【クラニオセイクラル・バイオダイナミクス】とは


生命の持つ根源的な命の息吹(ブレスオブライフ)と、その肉体的な顕れである原初呼吸運動を触診し、生命のリズムと共に、あなたの体の持つ内なる宇宙の深みへと誘う、瞑想的な静けさと、ダイナミズムに溢れる奥の深いワークです。

個人的な体感としては、体のデフラグと最適化が行われる感覚があります。
切れなくなっていたスイッチを一旦オフにして、心身にたまっていたものをクリアにします。
その上で、生命の根源的なエネルギーの温泉に浸かって、充電されて戻ってくる感じです。
リフレッシュとメンテナンスワークとしてお勧めです。

クラニウムとは頭蓋、セイクラムは仙骨(骨盤の真ん中の骨)のことです。
頭蓋骨の中の脳と、仙骨まで続く背骨の中の脊髄は、硬膜という膜に覆われています。
そして脳脊髄液という液体の中にぷかぷかと浮かび、お豆腐のように守られています。
ここは身体の中でも特別大切な、身体の中心ともいうべき、中枢神経だからです。
この硬膜に守られた中枢を、クラニオセイクラルシステムと呼びます。

クラニオセイクラルセラピーでは、この中枢神経に直接働きかけ、身体にリラクゼーションをもたらし、人間が本来もつヒーリングの力を引き出させるお手伝いをします。

クラニオセイクラル・バイオダイナミクスはブレスオブライフ(生命の息吹)という概念を基盤としています。
それは生命の力そのもの、生命を生かしめているプラナと呼ばれるエネルギーであり、生命を維持する力強い推進力です。

この宇宙からのフォースは、脳脊髄液に流れこみ、中枢神経を通して身体全体にこの宇宙のフォースを行き渡らせているといわれています。
このシステムは原初呼吸と呼ばれる、生命の根源的な要素であるプラナを取り入れる呼吸運動です。

本来人間は、宇宙とつながり、その力を借りて、身体を健康な状態に保つことができるシステムを持っているのです。
そのエネルギーは潮の満ち引きのように、頭蓋や仙骨に軽く触れることで感じられます。
呼吸とは別のリズム、生命の満ち引きの動きが感じられるのです。

このワークではその流れを感じ取り、そこに働きかけます。
けっして無理強いすることなく、身体のシステムに耳を傾け、手を通して対話しながら進めていく、まったくコントロールや無理のないワークです。




クラニオ1dayワークショップ


僕のワークのベースの一つとなっている、クラニオセイクラル・バイオダイナミクスという技術のご紹介と体験ワークショップです。
クラニオセイクラルワークは、生命の持つ根源的な命の息吹(ブレスオブライフ)と、その肉体的な顕れである原初呼吸運動を触診し、生命のリズムと共に、体の持つ内なる宇宙の深みへと誘う、瞑想的な静けさと、ダイナミズムに溢れる奥の深いワークです。

1dayなので、午前を座学、その概要と基本説明とし、午後はできるだけ体験できるよう、施術ベッドを使った交換セッション形式の実習をメインにします。

その他、より体験的にコンセプトを理解できるよう、工夫を織り交ぜようと思っています。


(※本WSはイントロダクションです。セラピストしてビジネスベースで施術できるようになるということを保障するものではありません。さらにスキルを深め、プロとして行っていきたい方には、お勧めのコースをご紹介します。)



■時間: 10:00~17:00pm(お昼休憩あり)


[内容】

・クラニオセイクラルとは
・コンセプト、歴史
・治癒プロセス
・タイドモーション
・ブレス・オブ・ライフ


実習

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プレゼンスとニュートラル
生命、存在との出逢い
気付きをもって傾聴する



■参加費:¥15,000

■定員:4名

■持参するもの: 大きめタオル 筆記用具 楽な格好 お弁当


■※お申し込みはメールにて




 『スティルネスと呼ばれる体験のなかで、根源的な呼吸に浸ります。
それはとてもゆったりとしていて、まるで、永遠の広がりのなかで身体を休めているようです。
この体験はとても瞑想的であり、心と体の枠を超えて私たちの潜在的能力とそのエッセンスにつながることができ、健康と健全さを引き出すことができます。』 

CRANIOSACRAL HEALING ART より抜粋)










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