屋久島ライフ2.0


怒涛の6月が終わろうとしています。
ここ数日、夏のような空と天気が続いているので、おそらく梅雨は明けたのでしょう。
あと2、3週間はあるかと思われた雨を追い越して、夏至と共に屋久島に本格的に夏が来ました。

毎年夏至跨ぎには何かありますが、地球そのもののバイブレーションが急速に上がって来ているのを感じます。
住んでみると体感として分かりますが、屋久島では特に濃密にそれが起きているように思います。
なんだか煮詰めて濾されているような、無自覚に日々を生きることを許さない密度です。

その甲斐あってか、何か大きな転換点を無事越えたようです。
夏至明けと共に、世界線が乗り換わった清々しい明るさの中に入りました。
ほとんどが無意識領域でのプロセスなので、詳らかには説明出来ないのだけど、世界の透明度というか、純度が深くなったのを感じます。
濾し終わったスープの、透き通った美しさと味わいのような。

実は今月半ばに、おそらくその変化に関わる重要なご神事を行うことが出来ました。
島中のシャーマンやら魔女やらサイキックやら、さらには島で最も影響力のある宮司さんや、果ては隣の島の神職や本土の協力者のサポートを得て、数十人掛かりの秘神事となりました。

うちの奥さんが発起人となり、泊まりがけで代表4人が奥岳(屋久島の最も深い山々の総称)に登り祈りました。
神事の祈りは強力なエネルギーワークです。
ガイア意識や多次元領域へのアクセスと、龍や宇宙人等の高次元体からのサポートを仲介します。
目的は地球の高次元化を含むシフトアップと、その妨げとなっている古く重い枷の除去です。

今回僕は里からサポート。
雨中、大川の滝から山と世界に向けて祈っていました。
天候は島全域で嵐雨。
屋久島中の重要ポイントに同時刻に散った20人を超える仲間が今回の神事をサポートするという、大掛かりなものでした。

公ではない個人達が、秘神事としてこのような祈りを行っていたことの、ささやかな記録としてこの記事を残します。
具体的な詳細が聞きたい方は、いつか訪ねて来てみてください。
その時は灯を囲んで話しましょう。

今回の夏至点は特に重要だったので、世界中で導きやインスピレーションを得た多くの人々が、今回のシフトアップに注力していました。
祈りの最中、たくさんの意識に触れました。
重さを越えて開かれていく地球の周波数は、集合意識のクリアリングでもあり、脱皮して開く花の様でもあり。

印象的だったのは、他者を観る私の中にこそ他者がいて、結局私の中にある集合他者を受け入れる事でしか、私は世界には触れ得ないのだと強く体験したことでした。
私が世界で、世界は私でした。

今回は特にプレアデス系の地球への協力が著しいなと思っていたのですが、多分彼らにとっては他者である私達という構図さえなく、一なるものへと迎えいれようとする同軸視座に過ぎないのだなと思います。

私達は二軸の視座や、極性の分離したエゴの視点を超えて、自らを開いて行くことが出来るのか。
その答えは、変化していくこの周波数の波に、自らもまた軽く共に変わり続けていくことでしか得られないのでしょう。

世界は既に開かれていて、私達はただその波に乗るか、適応するのかだけを試されている。
重さや枷を振り落として、この追い風の世界を真に自由に滑っていけるなら、あるいは今ここが新しい世界だと気付けるのかもしれません。

世界の美しさに触れる機会に感謝します。
見えている世界の奥にある神秘は、表面に波を作り、水面に浮かぶ者達を翻弄します。
それは自分を沈める重さを理解させるための篩です。
どうか心を縛るものを、握りしめて離せなかったものを、預かった場所へと還す勇気を持てますように。


そんなこんなでなんとかこの夏至点を迎えることが出来ました。
翌日は美しく澄み切った朝で、直感に従い大川の滝に禊ぎに行きました。
夏越の大祓えがまだだったので、恒例の滝行です。

念のためですが、日本の滝100選に選ばれるような大瀑布の水を、直接受けたら死にます。
水飛沫と瀑風を浴びて、岩の上に座り祷るだけでも、滝行に匹敵する浄化の禊ぎになります。おすすめ。

ようやく本当に切り替わった実感を持てました。
この数年に渡る変化のプロセス、そしてこれから始まる世界の形を思いました。

まだ現実的な世界の変化は2024〜25年辺りになりそうですが、ブループリントは次の世界線にシフトした事を告げていました。
それぞれの体験する世界も変化していくでしょう。

私的には、家や意識の中や外で変化が起き始めています。
家族はますます本当にしたいこと、体験したいことしか選ばないという風に余分が削ぎ落とされてきました。
徹底的に踏み込んで、自分の世界を創っていこうという感じです。
一年半住んだ家も、居心地の良い最適形が見えてきて、保留していたピースが次々埋まりつつあります。

あとご報告になりますが、本日家族が増えました。
生後3か月の小さな魔法使い「ハウル」君が、旅人の樹に加わりました。

何故か雉シロには宇宙猫が多いという私的な経験則があるのですが、ご多分に漏れず相性が良さそうで幸せです。


それでは屋久島ライフ2.0を楽しんで参ります。















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