![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjemTVOuRBtCVpY67WIEQpIvie3d9vmY-3hRgI0TYbHFQYADQNqmfoKoZ5qI-IFkY3wdFaK5dxm9WoLGyMLQsMwN7qoFvtrAWU3LQuXxGuDAmAPXvMmGTBKUSc6BcHV4dOBOYHwjuJE3OG7/s400/107808409600020317_04-02-28_17-21.jpg)
![](https://blog.tabibitonoki.org/troubadour/img/28/107808409600020317_04-02-28_17-21.jpg)
朝からいい天気。春だー。
テレビでちょこっとやってた府中の梅祭りに行ってみた。
なぜか、動物写真家の岩合さんの「世界の猫写真展」がやっていた。
素晴らしい。猫派としては観ておかないと。
その猫達と異国の景色は、えらく旅心を誘った。
猫の目は子供と哲学者に似ている。
そういえば私も旅しているときは子供と動物ばかり撮っていた。
花も動物も子供も、皆この瞬間をわき見せずに生きている。
だから無駄がなくて誠実で嘘がない。
旅先ではそういう眼によく出会った。
梅は満開で、もっと早く午前中から来なかったことが悔やまれた。
柔らかい風と、大好きな匂いの余韻を抱え、日も落ちていく土手を歩いて帰る。
土手の階段に二匹の猫がじゃれていた。
寒かったのだろうか。私が座ると一匹がまっすぐ、コートとマフラーの間に潜り込んできた。
なんとも暖かな温もりだった。
0 件のコメント :
コメントを投稿