紅葉と雪



穏やかな日。
陽が降り注いで、溶け残った週末の雪を、静かに土と大気へと還していく。


小さな花の周りだけ、避けるように雪が溶けていて、そこにある生命の持つ熱に目を奪われた。
気付かなかったかもしれない小さな営み。
生命の完璧さと本質を思う。

個であることも、全につながることも、きっとすべて同じこと。
そんなささいなことはお構いなしに、生命はそのプロセスを変化し続ける。


今日はずっと優しい気持ちでいられた。
熱くて持てないミルクティー片手に散策。
穏やかな午後のひととき。(ちなみに講座の仕事合間)


今年はまだ日記らしい日記を書いてなかったかも。
まぁ、書きたいときにまた力抜いて書き連ねていきます。
今年もよろしくお願いします。


そういえば昨年の暮れの頃に見た紅葉もとても美しかった。(写真)
まだシェアしてなかったのでついでに載せてみる。




合気道の帰り道、空を見上げたら、氷の宝石のように星が輝いていた。

澄みきった夜空の下にいると、いつもとても穏やかに満たされる。
なにか愛おしくて、抱きとめているような、守られているような。
心から夜に愛されていると感じる。


ふいに優しい甘い匂いに引き戻された。
探してみると、今年最初の白い梅が咲いていた。

花や大気の声をちゃんと受け取れる。
今日は心が軽やかで清んでいる。
本当にありがたい。


ありがとう。すべてに感謝します。










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