光羽





今朝は久しぶりに彼者誰時(かわたれどき)に起きている。


二番目に心から愛する時間。

満ちていた刻がゆるやかにとけて、光が空を明け初めていく。

人の営みがまだ眠りに残る頃、世界は毎朝生まれかわる。





♪長い長い石段を登って

何もない空に近づく

そしてそっと羽を開くように

朝焼けが広がる


-zabadak- "Psi-trailing"









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