この気持ちはなんだろう





うたがきこえる



声にならないさけびとなって

こみあげる この気もちはなんだろう



貝のように閉じこもり すべてから遠ざかりたい

そのくせいつもつながっていたい



心のダムを解放して 自由になりたい

爆発してチリになってしまいたい



哀しみと空虚にのまれてしまいたい

何よりも清らかに満ちていたい



あの静けさに沈んでいたい

そのざわめきが愛しくてしかたない



この怒りが愛につながっている

このどうしようもない



この気持ちはなんだろう







そんな夜です...

下の歌を聞いていたら癒されたので(リンクあり)

まねして書いてみました。



ありがとう





*-*-*-*-*





『春に』



作詞:谷川俊太郎 作曲:木下牧子





この気もちはなんだろう

この気もちはなんだろう

目に見えないエネルギーの流れが

大地からあしのうらを伝わって

この気持ちはなんだろう

この気持ちはなんだろう

ぼくの腹へ胸へそうしてのどへ

声にならないさけびとなってこみあげる

この気もちはなんだろう



枝の先のふくらんだ新芽が心をつつく

よろこびだ しかしかなしみでもある

いらだちだ しかもやすらぎがある

あこがれだ そしていかりがかくれている

心のダムにせきとめられ

よどみ渦まきせめぎあい

いまあふれようとする



この気持ちはなんだろう

この気持ちはなんだろう

あの空のあの青に手をひたしたい

まだ会ったことのないすべての人と

会ってみたい話してみたい

あしたとあさってが一度にくるといい

ぼくはもどかしい



地平線のかなたへと歩きつづけたい

そのくせこの草の上でじっとしていたい

<大声でだれかを呼びたい>   ※作曲の際の省略

<そのくせひとりで黙っていたい>

声にならないさけびとなってこみあげる

この気もちはなんだろう







*-*-*












 

0 件のコメント :

コメントを投稿