観想(テオリア)7
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ここ数日の眠けときたら。
一日中寝ている。隙を見つけると深く落ちている。
眠りから覚めると、なんだかこちらの現実がひどく頼りない。
この眠りから覚めたときに感じる違和感みたいなものはなんだ。
まるで、今はこっちでこの現実を生きていることになっているから、しばらくはこれが唯一の現実ってことにして、他の在り方は忘れていることにしようっていうルールがあるみたい。
強制的にこっちのゲームに戻されて、それまでの眠りの先の何か大きくて実感的な何かを、強制的にホワイトで上塗りされている感じ。
ぽかんと何かを忘れて、おいてきてしまったような。
意識の水面下で何かが進んでいる。
大掃除みたいなもの?というか引越しとか大掛かりな配置換えみたいなもの。
意識の奥のほうが、なんだかすっきりしすぎて空っぽな感じ。
嫌いではない感覚だけど、唐突に生きる意味なんかを探したくなる。
切ないような、もどかしいような。
なんですかね、これ?
”あなたの芯の部分の柱を再編成して、新たな周波数軸に最適化を図っている”
いや、できたらもうちょっと分かりやすく…。
意識というか、霊的な次元での何かが進んでいるってことですかね?
なんだか、毎日内観してたら、見るものがどんどん透明になって、なんか世界と自分が二分化しているように、薄くて味気ないような感じなのですが。
二つの相反するベクトルに、同時に伸展しているみたい。
まだ何も知らない、世界の意味も自分の意味も分からなかった頃のやるせなさと切なさみたいな感覚と、でも同時に深い落ち着きと広がりがあって、どうにもなんか落ち着かない。
つまりこれはなんですか?
”内観しなさい”
それって、ハイアーセルフに聞くのと違うんですか?
”よりはっきりと、あなた自身でいなさいということだ。
より自身の奥深くに潜り、あなたの本質に触れ、汲み取ってくることだ。
そうしてこそ、あなたの人生にはより大きな視野と、深い洞察が得られる”
もっと今を感じろってことですよね。
でも感じようとすると、眠けの世界に引っ張られるんですよ。
抗えないくらいの何かがあるんですが。
”眠くなるのはあなたが恐れているからだ。
あなたの意識に浮上して、自分の現実として受け取ることを恐れている内的な真実があるのだ。
恐れずに向き合って、降りて、受け取ってみなさい。
あなたは整理され、そこには統合に必要なスペースが生まれているはずだ”
なんかだんだん整理されて、壁際まで来たってことですかね。
了解しました。試みてみます。
次号に(多分)続く…
【参考】
OSHOカードによる現在の状態のリーディング
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「アウトサイダー」
”だから、あなたは、自分はアウトサイダーだと感じている。これはいいことだ。これは一時的な地点だ。今度は、痛みと惨めさで自分を満たしてしまわないように気をつけなければいけない。今となっては、神はもうそこにいないのだから、いったい誰があなたを慰めてくれるかね? あなたにはどんな慰めも必要ない。人間は大人になった。男であるがいい、女であるがいい。そして、自分自身の足で立つことだ……。
存在とつながる唯一の道は、内側に向かうことだ。というのも、そこで、その中心で、今でもあなたはつながっているからだ。あなたは母親と肉体的にはつながりを断たれてしまった。その断絶は、あなたをひとり立ちした個人にするために絶対に必要なことだったのだ。だが、あなたは宇宙から切り離されているわけではない。宇宙とのあなたのつながりは、意識のつながりだ。それを見ることはできない。だから、あなたは大いなる覚醒、油断のなさ、観照をもって、深く降りて行かなければならない。そうすれば、そのつながりが見つかる。ブッダがそのつながりだ!
Osho God is Dead: Now Zen is the Only Living Truth Chapter 3
解説:
このカードの幼い子どもは、門の一方の側に立ち、門の向こうを見ています。彼はとても幼く、通り抜けられないと信じ込んでいるために、門を縛っているチェーンには鍵が掛かっていないのを見ることができません——ただ開ければいいだけなのに。「とり残された」、あるいは締め出されたと感じるときはいつでも、この、幼い無力な子どもだという感覚が湧いてきます。この感覚は、もっとも早い幼年期の体験に深く根づいているのですから、驚くほどのものではありません。問題なのは、それがあまりにも深く根づいているために、私たちの生において、テープのように何度も何度も繰り返し再生されてしまうことです。あなたには今、そのテープを止めるチャンス——とにかく自分は受け容れられ招き入れられるには「充分」ではないのだと考えて、自分を苦しめることをやめるチャンスが訪れています。この感覚の過去の根を認め、古い痛みを去らせましょう。そうすれば、門を開け、自分がもっともそうなりたいと望んでいたものへと入って行くにはどうすればいいのかがわかる明晰さがもたらされます。”
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