新しい時代







勇気ある人々の行動と、それを伝えた人々。

どちらもすごいことだと思う。



マスメディアがそれを正面から取り上げたというのは、私には信じがたいこと。

多くの圧力や嫌がらせがあっただろうに、琉球朝日放送の心あるスタッフの勇気に感謝します。

ジャーナリズムの本分を見失わずに、繋いでくれてありがとう。



できるだけたくさんの人に、彼らの行動と勇気がつながりますように。

私もつなぎます。



この星のためにとか、子供たちの世代のためにとか、

遠くを想うのは容易いけど、結局、大義って小さな愛の集まりだ。



私は空気も水も緑も、安心して触れて遊んでいたい。

ここに居心地良く佇んでいたいし、自分の好きなものを守りたい。

だから自分のよいと思うことをしたいし、そうしている人々を応援します。



ありがとう。







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以下うーちゃんの日記より抜粋

☆☆☆☆☆☆☆☆☆





この映像のどこらへんにとか

理屈じゃなくて感覚で魂が震えて

涙があふれてきました



沖縄の基地も上関の原発も

六ヶ所村もダム建設も



私たちを生かし続けてくれた

自然(地球)がこわされて行くことを

まるで自分や自分の大切な友達の

皮膚や骨や血や精神(心)を

傷つけられて、踏みにじられて、

壊されていっているように感じる

心をもった人たちが

守ろうと、そして命をつなごうとしている



ありがとう

本当にありがとう





以下 なっちゃんからの転送です。



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勇気ある方々がこんな番組を放送してくださいました。

沖縄を訪れた、カヤック隊を追ったドキュメンタリー。



正しいとか間違いとかじゃなくて、どうしても止まらずに新しい時代に突入することってある。

いろいろなことがリンクして涙がとまらない~









【動画つきはこちら (7分くらい) 見てみて】

http://www.qab.co.jp/news/2011021525873.html  



以下テキスト本文挿入

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2011年2月15日 18時45分

Qリポート カヤック隊の若者達の思い





山口県上関町の田ノ浦という自然豊かな海辺に、原子力発電所を作る計画があります。この祝島の人達は10億円の補助金を受け取らずに、30年間反対運動を続けているそうです。



おととしからは埋め立て用の台船を漁船やカヤックで止めるという、まるで5、6年前の辺野古のような海の攻防が毎日続いているんですが、その現場のカヤック隊の若い人が沖縄にやってきました。目的は、東村高江に行くことでした。



金曜の夜、那覇浮島通り。若い人達が集まるライヴ会場に彼らはいました。



「♪俺ら平和に暮らしたい きれいな海が好きでたままらない、これからもずっと笑って遊びたい、だけど原発が出来たら怖いこわーい」



カヤック隊のらんぼうさん「この浜辺があるでしょ。これが田ノ浦ってとこ。ここが原子力発電所を作る為に今、埋め立ようとしている海岸になります。奥のほうに見えるのが祝島」「これが2009年9月10日から始まった抗議行動の様子です。あれが作業台船と云ってあれを使って埋め立て作業をやっていくんですけど」「色鮮やかな船、これがシーカヤック」



カヤック隊のらんぼうさん。抗議行動するメンバーが次々に裁判に賭けられているので、通称で活動しています。作業を妨害した分のお金を個人が請求されているのです。



カヤック隊のらんぼうさん「羽交い絞めにした方の中国電力が羽交い絞めにした彼を訴えました」「今まで妨害してきた、その損害賠償として4800万払いなさいとまず訴えました」



国や企業が反対意見を唱える個人を裁判に掛ける。アメリカではこれをSLAPP裁判と呼び、禁じ手としています沖縄で環境活動をするミュージシャンのKEN子さんは同じく住民個人が裁判にかけられた高江とつながるべきだと間を取り持ちました。



KEN子さん「SLAPP裁判て言うね、ただ自分の生活を守りたいって思ってるだけなのに、力のある人たちがさらに力をかけて裁判をするって言うのが、上関と高江が同時だったんですよ。」「これはもう横のつながりを持たないとこれは小さな村でやってることじゃない」



GENちゃんは、同じ10代の仲間5人と、先月、山口県庁前で10日間のハンストを決行。県に埋め立て許可を取り消しを求めました。マスメディアの動きは鈍かったものの、立ち上げたサイトには1万5千のアクセスがあり、千枚のfaxが届きました。



GEN「やっぱり原発のごみとかもおれたち若い世代の問題やしやっぱ島の人達の本気って言うのを見て心が動いたし、結局は自分のことと捉えてるんです。僕自身の問題やと」



また彼らはすでにインターネットを通じて基地建設に苦しむ辺野古や高江の状況を自分のことと捉えていました。



隼人「本当に基地が作りたくて、あそこを埋め立てるのにわくわくしてる人なんていないともうんですよ。辺野古の海壊してとか、高江の森を切ってでっかいヘリパット作ってびゅんびゅん、みんなが怖がってる上をとんでるのを想像してわくわくする人は居ないと思うんですよね」



なぜ、住民が望まないものを、大きな力で押しつけられるのか。未来を担う自分達の世代がそれぞれの現場と繋がれば世界を変えられるのではないか。翌日、3人は高江の現場に立っていました。



誰かの声「工事はさせませんよ!」すりぬけようとするのを止める隼人さん、集団で押し問答、「教えてください!お名前を聞いているんです」伊佐さん「通してください!」ゲンちゃん「工事やめて帰ってください」「こんなやり方おかしいでしょ? みんな見てますよ!」



「戻ってもらえる?」「あなたたちのことを恨んでないんで。とりあえず戻って、もう給料もらえると思うんで」「戻ってもらえますか」「ありがとう戻ってくれて」



今の人は? 「僕ら別に恨んでないしね。これ以上基地作ると子供たちが戦争で殺されちゃうことにつながるからやめようって。お互いいい方法がないか考えようって言ったら戻ってくれました」



石原岳さん「頼もしいですよね若い人達がやってて。向こうは基地関係ではない、原発だけど、なんか根っこは一緒だし、やられ方も一緒だし」



夜。高江の住民と泊まり込みの応援団が、ささやかな歓迎会を 開いてくれました。山口県の原発反対運動の映像が映し出されると、高江の人達は一斉にどよめきました。「うわー、今日みた景色!まさに同じだ!高江だこれ!」冷たい海の上で、台船にひっくり返されたカヌー。遠い海で展開  される同じようなつらい闘いに、みんな言葉を失っていました。



心配そうに見る人々、悲しそうに見る現達さん。一方で、30年も闘い続けている祝島のお年寄りたちの明るさや現場の若い人たちのパワーに、大いに勇気づけられました。



「♪やんばるの森は多様だよ タヨウダヨ タヨウダヨ これからもずっとやんばるもずっと上関もずっとアワセもずっと辺野古もずっとこのままずっといろんな命が生きていけますように」



今はインターネットを通じて動画を見るYoutube,中継できるUストリーム、Twitter、Mixi、Facebookと、何か起きている現場からリアルタイムに何万何十万に発信する手段がある。山口も高江も、これを有効に使っています。



エジプトの民衆蜂起も、ネットが起こした革命と言われていますし、どこかで起きている問題を自分の問題と捉えることが出来る時代。豊かな森や海を残してくれよ、という若い世代の声はどこからどこに向かって発信されてもいいわけですからね。ネット世代が世界の流れを変えていく時代に入ったのかもしれません。







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以下はらん☆ぼう君のメール。

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本当に素晴らしい番組の紹介です。

ネットでは既に配信されています。

以下URLよりご覧ください。



番組名は 九州ネット『スーパーJチャンネル九州・沖縄』

時間  18:18~18:28



山口県上関と沖縄高江をテーマに地球コンチ隼人、GEN、KEN子さん、らんぼうが出演している特別番組です。



http://www.qab.co.jp/news/2011021525873.html



☆この番組を見た後、皆さんへお願いしたいこと☆



ここまで突っ込んだ内容で放映することは番組製作者としては本当に覚悟のいることです。こういうことが起こっていることを広めて欲しくない立場の企業や個人もいるからです。つまりこうした番組を放映すると様々な所から圧力がかかってくる可能性が高いということです。



そこで、こうした番組や番組製作者を応援するために感謝のキモチ『ありがとう』を伝える手紙・FAXを下記の放送局まで送ってもらえたら嬉しいです。



どうしたら様々な立場の人たちを支えていけるか?

どうしたら今起こっている本当のことを知ってもらえるか?

どうしたら立場の違う人たち同士が理解しあえるか?



こうしたことに一人一人が真剣に向きあったとき問題が解決に向かうのではないかと思っています。



希望だらけの世界をみんなで作っていきましょう。

ここまで読んでくれてありがとうございました。



QAB琉球朝日放送

本社

〒900-8510 沖縄県那覇市久茂地2-3-1

TEL:098-860-1199 / FAX:098-860-1831



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高江と上関のよくわかるオススメホームページ



高江最新情報

http://takae.ti-da.net/



祝島島民の会

http://blog.shimabito.net/



スナメリチャンネル

http://www.youtube.com/user/hakunamatataTJ



虹のカヤック隊

http://m.ameba.jp/m/blogTop.do?unm=nijinokayaker



http://takae.ti-da.net

時々USTするので応援して下さい!

http://www.ustream.tv/channel/iwakamiyasumi4



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こちらはKEN子さんのメール。



この勇気あるニュースを

密着取材で作ってくれた三上さんが会社で干されないためにも

みんなで見て、視聴率を上げて、感想を送って欲しいんです!

「高江の事に注目してたので良く分かってよかった」とか

「うちの地域の放送局にもこれぐらいの魂持って欲しい」みたいのとか

とにかく励ましや応援のFAXやメールを送ってもらえませんか?

「謝花さん、三上さん」宛でお願いします。



〒900-8510 沖縄県那覇市久茂地2-3-1

TEL:098-860-1199 / FAX:098-860-1831





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