以前僕も購読していた「DAYS JAPAN」編集長の広河隆一さん等が、昨日13日福島第一原発付近の放射線量を計測したようです。
以下の転載を私が信頼に足る情報ソースと判断しているのは、これらが第一次情報(現地で直接体験した情報)の報道だからです。
彼らは世界中の事実を目で見て体験して伝えることを旨とする、日本でも屈指のフォトジャーナリスト集団です。
憶えていて欲しいのは、まず多くのメディアは「事実」を伝えるものではなく、「誰かの伝えたい真実」を伝えるものだということです。
間に伝え手が介在する程、二次情報、三次情報と情報の質は下がります。
ご存知の通り、テレビや政府の報告などは、すでにあらゆる立場からの意図、思惑が組み込まれ、場合によっては世論の操作を目的としているので、かえって有害な場合が多いと云わざるを得ません。
信頼に足る情報かどうかは、自分の頭で考え、自分の責任で受け入れ、自分の意志で選びましょう。
今こそメディアに対する、メディアリテラシー(情報を評価・識別する能力)を身に付けていきましょう。
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<転送/転載可>
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最新動画【原発事故】
計器メーター振り切れ、放射線測定不能(14分)
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スカイプ報告:森住卓/広河隆一(ビデオあり)
動画URL:http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/865
掲載日時:2011-03-14 03:35:34
フリーのフォトジャーナリストなどでつくる「日本ビジュアルジャーナリスト協会(JVJA)」のメンバー5人と雑誌「DAYS JAPAN」編集長の広河隆一さんは13日、福島第一原発付近の放射線量を計測したところ、携帯していた計器のメーターが振り切れ、計測不能だったことが明らかとなった。
福島原発の取材のため、この日、双葉町に入ったのは、フォトジャーナリストの山本宗輔さん、森住卓さん、野田雅也さん、豊田直己さん、綿井健陽さん、広河隆一さんの6人。
前日に郡山に入り、13日、既に避難地域となっている双葉町に入った。
午前10時20分時双葉町役場玄関付近で放射線を計測。すべての測定器が振り切れた。更に午前10時30分頃 双葉町厚生病院玄関前で計測したところ、ここでも、すべての計測器が振りきれたという。
使用した計器は「BEIGER COUNTR DZX2(上限は1000マイクロシーベルト/時)」と「VICTOREEN 209-SI(上限は10ミリレントゲン/時以上)」及び「MYRate PRD-10/1(上限は9.9マイクロシーベルト/時))の3台。
上限を超えているため、正しい値を確認することはできなかった。
原子力問題のスペシャリストでもある広河隆一さんによると、2月末のチェルノブイリ原発取材で、事故炉から200メートル付近で計測した値は4ミリレントゲン。
事故炉から4キロ離れた、プリピャチ市で計測した値0,4ミリレントゲンで、いずれも今回の計測が上回っており、非常に高い水準にあるという。
しかし、取材の途中、役場などで避難していないと思われる住民と遭遇。
また帰路の国道288号線でも、多くの住民が双葉町の自宅に戻っているところを目撃したという。ほとんど住民が双葉町の高汚染について知らず、植物に水やりをしたり、服を取りに帰る途中だった。中には子どもを乗せた車もあった。
取材班が車を止め、長時間の滞在は危険であることを知らせた。
半径二〇キロ圏内立ち入り禁止の表示も、検問もなかったという。
広河さんは、余計な被ばくを広げないためにも、政府がきちんと情報提要すべきだと話している。
日本ビジュアルジャーナリスト協会
http://www.jvja.net/
DAYS JAPAN
http://www.daysjapan.net/
fotgazet
http://www.fotgazet.com/
※音声も映像も非常に不十分な状態であることをお詫びいたします。このリポートは毎日継続する予定です。
YouTubeにもアップしていますので、ブログ等に貼り付け可能です。
◆動画URL
http://www.youtube.com/watch?v=IqqLU4q1dBg
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以下も信頼に足る(と私が思う)第一次情報
個人的に大気含有放射線量を計測している方のライブサイトです。
(TERRAちゃんまとめありがとう)
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放射能測定器による
東京日野市 http://park18.wakwak.com/~weather/geiger_index.html と
東京江東区 http://www.ustream.tv/channel/geiger-counter-tokyo
のライブ測定サイト(個人サイト)
茨城県が県内に設置した自動放射線測定機の状況をネットで閲覧可能(停電で停止中が多いが政府の発表よりは信頼できるかも)
http://www.houshasen-pref-ibaraki.jp/present/result01.html
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一応これもご紹介
放射能汚染を防ぐ食事
●食で放射能をなるべく放出する方法。
過去の広島や長崎の前列から。
砂糖類摂らない。 水分控える。 塩を努めて摂る。 海藻、味噌、玄米。 玄米にすり黒胡麻塩。 放射能は体を冷やす極陰性、自然治癒力が働く温める陽性の食を、そして放射能を排出する働きの食をできるだけ努めて摂る。
●放射線を防ぐ食品をお探しの貴方へ ~福島の方は今すぐ召し上がってください~
「ヨウ素をたくさん含む食品ベスト10」
乾燥昆布一切れ1枚1グラム
トロロ昆布大さじ販売1グラム
乾燥ワカメ5グラム
いわし中2匹96グラム
さば1切れ100グラム
かつお1切れ100グラム
焼き海苔10枚3グラム
ぶり1切れ80グラム
塩鮭1切れ60グラム
寒天1角の半分4グラム
●放射線を中和する食品をお探しの貴方へ
放射能は極陰性、焼き梅干、玄米、昆布、で中和されるようだ。広島原爆の時も知識ある人は焼き梅干で中和したと文献で読んだ。砂糖、小麦粉、牛乳を飲まないようにする事で放射能被害の症状悪化は防げる。しょっぱいもの、塩気のものを取ってください。
「爆弾をうけた人には塩がいい。玄米飯にうんと塩をつけてにぎるんだ。塩からい味噌汁をつくって毎日食べさせろ。そして、甘いものを避けろ。砂糖は絶対にいかんぞ」(秋月辰一郎著「死の同心円-長崎被爆医師の記録」講談社刊・絶版)
1945年長崎に原爆が投下され多数の方が放射能を浴びて亡くなられました。その中で放射能による被害を免れた、爆心地から1km程度のところにあった聖フランシス病院内科部長であった秋月博士の体験されたことが、下記URLで紹介されていますので、是非ご参照ください。秋月博士や救助にあたった人すべてが強烈な放射能を浴びながらも原爆症になることはなく、助かったそうです。秋月博士は最近までご健在でした。それは、玄米、味噌汁、昆布などの海草類からなる伝統的日本食を摂ることによって、体内の毒物を排出することができたからです。一般に塩辛いものは身体に悪いとされますが、強烈な放射能に晒された非常事態下、秋月博士は味噌汁は塩分を濃くし、できるだけ辛くするように指導しました。そして甘い砂糖の使用は一切厳禁とした食事の結果、救助に当ったすべての人が放射能の被害から免れることができたとのことです。
http://otsukako.livedoor.biz/archives/30327358.html
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放射能に対する免疫をつけるには、基本、玄米、味噌汁、青魚、海草。
なんだ昔からの日本食じゃないか。
これを期に、食と生き方も見直していきましょう。
どんなこともありがたい機会として前に進むしかない。
事故が起きないようにできたら一番いいけど、何かを負っても負けない、状況に適応した心身ともに健全で笑いある、まっすぐな生き方をしていきたい。
清いもの、きれいなもの、からだに良いものだけでなく、そうでないものも清濁併せ持っているのが生命。
それらを内包し、受け入れ、なお笑おう。
それが生命の力になるし、自分も周りも世界も変えていく力になると信じます。
ありがとう。
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