クラニオ感想





 

さて、なんだかすっきりしないお天気が続き、なんとなく心身すっきりしない。

そんなこんなで日記も休みがちです。

気持ちが上がらないと何もやる気にならないのは悪い癖で、困ったことにそんな気分屋な自分もそれほどきらいじゃないから、自分を甘やかすことにばかり長けてゆく。

やれやれ、このプライベート時のだめだめ気分をどうにかせねば。



自分の近くにこんな奴がいたら、見ていて多分いらつくでしょうな。

活を入れるあの棒で性根を叩き直してやりたくなる。身勝手なものです。

しかしこの夏なにをしたかはきっと、今後とても重要になる気がするから、なんとかビシッとすっきり切換えできる方法でも見つけなければ。





それでもわりとお仕事はがんばってます。

先週末の「こもれびクラニオ」dayは、気温も気持ちよく、最高のコンディションでした。

あれは美しいセッションだった。また機会あればたまにやります。





翌日曜日の空気清浄器作りワークショップも好評でした。

自然のサイクルと法則に則り、森の中のようなエネルギーと酸素密度の高い空間を作るという、素晴らしく且つシンプルな構造の空気清浄器。やっぱりこれ結構すごいと思いました。

体調不良で当日お休みした方の分と、出産を控えた友人のプレゼントと、お世話になってるお店に頼まれた分と、自宅用と、結局一人で4つも作りました。



自宅用はポンプ出力を倍にして、水晶細石とガーネットサンドをふんだんに使って作ったスペシャル版。

今回はアルカリ成分の濃い珊瑚砂バージョンと、岩塩と水晶バージョンの、計3種類作ってみました。

今のところ評判はいいみたいです。





今日は午前中、出産を控えた友人のクラニオモニターセッション。

妊娠中の母子に対する臨床例が欲しかったので協力してもらいました。



妊娠中は、一つの生命の中に二つ(以上)の生命場が存在するという、きわめて興味深い状態です。(そしてそれは当然多くのサポートを必要としています)

女性でなければ経験できない、生命の神秘そのものです。



厳密には、赤ちゃんは外に出てへその緒が切れるまでは、お母さんの体の一部としての生体磁場層(バイオエレクトリックフィールド)に含まれるので、個体としての自己認識は未分化のままですが、それでもまったく新しい別な存在としての固有の波動とリズムは持っています。



生命は一体いつ自己と他者に分かれるのか。

それを認識させている自我とはなんなのか。

肉体の持つ固有の自己フィールドと、精神やスピリットの持つ固有の波動は、妊娠中はどこまでが子供で、どこまでが母なのか。

あるいはその境目は本当はないのか?

(自分だと認識しているものも実際にはより大きな生命の内なる一部なのだから)

だとすれば「私」とはなんなのか。生命とはなんなのか。



それはまさに宇宙における生命の相似象(フラクタル)の縮図で、妊娠中の臨床例は、命の発生や生命そのものに対する興味の宝庫です。その生命の不思議。

しかし自己、意識、磁場、エネルギーといった視点で見ていくと、実はそれらが同じものだと気付きます。



クラニオは、生体に固有のリズムとエネルギー場を触診していく技法なので、より体験的に、知識以上の気付きに近づけるのです。

私が最初に、人の持つスピリット(固有の生命場の中心、個と宇宙の全体を繋ぐ場所、光)を実感として知覚したのは、クラニオのセッションの中でした。



これは交流、あるいは対流する瞑想なので、自分と相手、二つの生命エネルギー場の交流を通して、それらの母体(マトリックス)である宇宙の中心とのつながりや支えを実感できます。(それは触診によって可能です)



言い換えればそれは、人は孤独ではありえないということ。

生命が命のエネルギー呼吸(プラーナ)と共に在る以上、私達は常に(それを感じようと目を向けさえすれば)より大きな何かの手に生かしめられている存在だということ。



分離や断絶を感じているのは、人の意識の作り出した自己認識にすぎないのだから、自分を甘やかさず、常により大きな視点と視野をもつ必要があるのでしょう。

愛が欲しいというのは、人の最大の欲求だと思うから、それがないと感じるとき、人は本当に苦しむ。

だからいつもそれは、既にここにあるということを忘れないでいようと思います。



生きている限り、生命は愛されているということ。それはきっと宇宙と命の関係。

そして母は自らの胎内で、その子に対してそれを感じ取ることが出来る。

だから妊娠中のお母さんは、少し神々しく見える。



そういったものに触れさせていただきました。

ありがとうございました。



今日の感想を頂きましたので、許可を得てそれを載せさせて頂きます。





ありがとう。









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"Fさんの場合"



現在妊娠30週目(7ヶ月半)で

体の冷えとむくみ

貧血があり

施術をはじめて受けました。



はじめに足首を触ってもらい 足湯をしているみたいに

徐々にポカポカしてきました。



だんだん体全体が温まり中盤で肩のあたりに手をおいてもらい

首 肩の筋肉があたたかく(かなり熱くなるかんじ)なり

ほぐれる感じがしました。



お腹回りに手をあてると赤ちゃんがぐるぐる動いて

いつもより大きく反応していました。

現在逆子なので

自分でも半身浴をしたりお灸をしたりして

からだを温めるよう

心掛けていますが



クラニオの施術後は

体全体が内側からあたたまり

軽くなって

体の中心がすっと通った感じがしました(^^)





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