さーて、いよいよ立春過ぎて、本格的に春と新年の始まり。
一月はなんかわたわたと準備するように過ぎてしまったので、個人的にはここからが本番な感じ。
海王星が魚座に入って、なぜかいよいよ俺(魚座)の時代が来た感を個人的に感じています。
新年の抱負として考えていたことがありました。
毎週、観想(テオリア)を書くっていうことを自分に課してみようと思いました。
できるだけ、短くてもいいから、毎日何かを書くということに向き合ってみるということ。
観想(テオリア)っていうのは、自分の中のハイアーセルフとの対話みたいな覚え書き記事です。
できないとかやらない理由とか、そういうのはあってもやり通すっていうのをやってみたくて、アウトプットは時系列順でなくても、ともかく毎日何か書いてためていくっていうことが、自分の訓練と今後の準備になると思い、書いていくうちに見えてくる何かがあると思うのでまずはやってみようと。
それである程度まとまったら、記事にしてブログとかに載せていこうかな。
正月からやったのは3日で終わってしまったので、途切れても毎週アウトプットを続けることを目指そう。
「なせば為る 成さねば為らぬ 何事も 成らぬは人の なさぬなりけり」 上杉鷹山
(やればできるだろう?できないなんてのはやらないだけだ)
元になった武田信玄の言葉も好きです。
「為せば成る、為さねば成らぬ成る業を、成らぬと捨つる人のはかなき」
(やればできたのに。やり通す意思が足らない奴ばかりだよ)
そう。言い訳している時間は終わったのです。
結局、できるかできないかは、やるかやらないかだけだから。
敢闘賞はいらないから結果で示そう。
大学時代、教わったことはほとんど役に立たず忘れてしまったけど、唯一心に残っている言葉が、大学所縁の人で、清里の父と云われているポール・ラッシュさんの言葉でした。
「 do your best and it must be first class 」
(最善を尽くせ、且つその仕事は一流であれ)
肝に銘じます。初心を思い出して襟を正そう。(襟の付いた服なんて持ってないけど)
自分の感情や気分に左右される続けるのも、なんか美しくない生き方に見えるし、やるといったことをやる、仕事で表現する、そういう人の方を私は選びたいと思うから。
言葉には人を動かす力がある。
自分のツールを意識的に使えるように研ぎ澄まそう。
それが私の仕事だ。役割を果たそう。
そんな思いを固めた立春でした。
さて、立春当日は、高校合唱部の恩師が定年で退職されるので、在校生とOBでオリジナルの合唱曲を贈る音楽会に参加していました。
そこで贈る花束の作成を依頼されました。
「言葉では言い尽くせない想いを伝えられるようなアレンジ」をというご指定です。ふむ、なかなか粋な後輩達だ。
応えてやるのが大人の器量ってもんだろ?ってことで前日から仕入れと作成で一日がかり。
通常のアレンジの3倍以上の量の花材を使い、ありったけ盛り込み、デザインを整え、ぎりぎり抱えられるくらいの大作に仕上げました。(隣は比較用の文庫本)
作り上げてからふと我に返り、いやこれでかすぎない?と思いなおし、一応演出上、そのアレンジで難しいケースになったらまずいのでということで、アレンジのほかにもう一作、予備の花束も作成。
やっぱりラッピングの講座も受けておけばよかったと後悔しながら、当日午前中に何度もリボンを巻いては失敗を繰り返し、なんとか完成。
結局両方渡せて、喜んでもらえました。よかったよかった。
それを企画した若い後輩や高校生達と話したのですが、これもとてもいい刺激になりました。
なんかもうさ、キラキラなの。
いろんな不安とか思いとかもあるんだろうけど、まっすぐに全力で自分のしたいことやってるの。
そういうの忘れているつもりなかったんだけど、自分の限界とか分からないまま、まっすぐに情熱持っている感じとか、熱くて眩しかった。
これよこれ。そうだよ。
大人になって自営業とかだと、自分に出来ることの範囲で無意識に計画立てちゃったりするから、枠を超えて限界に挑戦する機会とかがほとんどなくなっちゃうんだよね。
意識的にハードルを下げちゃうから成長しなくなっちゃう。これはいかん。
そんなわけで、いい刺激をもらい、人生で自分が何を残したいのかというテーマで、最善を尽くして生き直していこうと思ったのです。
さ、やるよ。
ちょっとずつとか言ってられないので、全力でやって、全力で休んで、全力で遊んで、笑って生きるよ。
その結果何かを残せたら、それで判断してもらえればいい。
全力でやった人だけが、言い訳しない潔さを得られるのだ。
あとは動きながら考えよう。
とりあえず今日言いたかったのはそんなところです。
ありがとう。
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