オノ・ヨーコさんに会った









オノ・ヨーコと平和について語り合うイベントに行ってきました。



J-WAVEのイベント告知に応募してみたら当たったのです。会場には大体40名くらいの参加者。

どのくらいの応募があったのか分からないけど、とてもラッキーでした。(行ける気はしてたけど)

会場で知り合いの子にばったり会って、お互い引きが強いねーって笑いました。



ちなみにこの模様は12月25日の J-WAVE #BeatPlanet の番組内でオンエアされます。

昼過ぎから夕方くらいまでの番組だったかな。ラジオ聞ける方はチェックお願いしまーす。





内容は「平和」をキーワードに、様々な指示(インストラクション)を作り上げるワークショップです。

世界がより良い方向へ向かうよう、「平和」を想像した指示を考え、オノ・ヨーコさんご本人との質疑応答形式で、この「平和」への指示について直接やり取りをします。

このワークショップはジョン・レノンの”Imagine”の楽曲元になった、オノ・ヨーコさんのインストラクション・アート集「Grapefruit」を切り口にして構成されています。





僕がこの本を手に入れた高校生の頃は、まだ「grapefruit juice」という名前でした。

その頃から大事に持っている、想い入れある一冊です。



”道を開けなさい

 風のために”



というページが特に好きだったなぁ。



オノ・ヨーコさんはとても素敵な方で、もう一見普通のおばあちゃんなんだけど、なんだかとてもいい年のとり方をしているなぁと思いました。

はっきりした意思と心のこもった言葉と、周りを輝かせるオーラ。

そういう人々が共通して持っているある種の空気を持っていて、そして愛があった。

僕が年を取ったらああいう人々の中に合流できるだろうか。そうありたいな。





オノ・ヨーコさんの前で読み上げた、僕のインストラクションのメモが手元にあったので残しておきます。

おもえばこういう文体は僕のもっとも得意とするもので、いつも書いている文と変わらない気もする。

ひょっとしたら、彼女のこの本がきっかけだったのかもしれないなと思いました。







”平和へのインストラクション(指示)”







想像しなさい



どんな世界に住みたいか

どんな人々と暮らしたいか



感じなさい



あなたの目に映る世界はどんな場所か

あなた自身はどのような存在か



あらゆる判断やジャッジを排して

ただそのすべてを味わいなさい





あなたが生まれてから今まで

その喜びはどこにあったのか



一つ一つ思い出しなさい



魂がふるえたのはいつだったか

ありのままの自分自身でいられたのは

いつだったか





思い出しなさい



あなたが自分自身でいられた時を

その魂のふるえを



そこにあった本当の声を聴きなさい





そして自分自身が

創造したい宇宙そのものでありなさい







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