自我の成長と社会の進化








明けましておめでとうございます。

今年もよろしくおねがいします。



今年の初めの日記は、分かりやすい天外伺朗さんのメッセージから転載です。

この間受け取ったショートテオリアのメッセージともリンクしてました。

社会の自我もまさに成長しつつあるということですね。





[参考]

12月31日 ‏@Takao_Nukiyama on twitter

今日の:ショートテオリア

『価値判断は怖れに属している。上下善悪を分けたがるのは、そうすることで相手との分離を計り、身を守ろうとするためだ。だがそうしているうちはその対立構造に捲き込まれ、その幻想を超えられない。悟り、愛は価値判断、対立の境界を持たない。』





 以下、転載 (天外伺朗さんのメッセージ)

・~・~・~・~・~



明けましておめでとうございます。

 昼前にメルマガを発行しました。タイトルは「総選挙と社会の進化」。直前の反原発運動の盛り上がりと、選挙結果に違和感を感じられた方が多かったようなので、「社会の進化」という観点から詳しく解説しました。

 個人の意識レベルが、社会の枠組みを超えた人が多くなれば、枠組みが壊れて次の社会体制に移行することは、容易に想像できるでしょう。いまの日本が直面している変容は、戦いと競争を主題とする「後期自我」というレベルから、異なる意見の人とも融合できる「成熟した自我」への移行です。国の発展はGDPの伸びとともにある、という、今の社会の一般的な価値観は「後期自我」の特徴であり、それが原発推進につながります。「成熟した自我」が中心の次の社会は、経済発展に重きが置かれなくなり、原発はひとりでになくなるでしょう。

 ところが、今の原発反対論者の多くは、推進論者を「悪」と決めつけて否定し、「正義と悪」というパターンですべてを解釈しています。これは、じつは「後期自我」の典型的な思考パターンであり、意識の成長のプロセスからいうと、多くの原発推進論者と同じレベルにとどまっています。反対論者が推進論者を理解し、融合できる状況がくれば、社会は次のステップに移行し、ひとりでに原発がなくなるでしょう。それがトランスパーソナル心理学が教える社会の進化です。

 総選挙の結果は、日本がまだまだ過渡的な状態にあることを示しましたが、社会はたゆみなく進化しており、新しい年を次の社会に向かって、希望を持って歩んでいきたいと思います。





・~・~・~・~・~





ガンジーの非暴力、不服従の考え方とも繋がります。

私達はどうやったら、対立を超えて、エゴを成長させることができるのか。

心からの慈愛と思いやりを持てるときに、本当の意味で心は自由になれるだろうと思います。

身近な人にさえ向けてしまう怒りやコントロールを、どうか理解と慈しみに変える事ができますように。



古代ハワイの叡智である「ホ・オポノポノ」とは、直訳すれば

『物事をとても正しい状態にする』という意味だそうです。

同じくハワイ州のモットーである、「ウア・マウ・ケ・エア・オ・カ・アイナ・イカ・ポノ」とは 『大地の生命は、人の高潔さの中に保たれる』 という意味です。

人は本当の意味で、霊長の真の自覚をし、進む時期が来たのだと思います。



対立や不理解が、全ては自分の内にあるものの見方が生み出したものであるならば、正しいものの見方と心のあり方が、自分の世界を清めて曇りを晴らすことができるでしょう。

外側の世界は、それぞれの心の集積です。



本当に、Iをweと考えることができる自分でいたいと願います。

芯(心・真・神)を逸れることがないように、進んでいくことができますように。





ありがとう。















 

0 件のコメント :

コメントを投稿