ニュージーランド移住計画







さてさて、この秋は色々な流れが動き出しました。

我が家ではニュージーランド移住計画が着々と進行中です。



先日、ニュージーランド在住で、日本からの移住や留学をサポートしている方と個人的に相談する機会があり、いよいよ具体的な方向が見えてきました。





まず、2020年8月8日にはニュージーランドの地に降り立とうという目標が具体化しました。



8月8日の銀河中心からのエネルギーが最大化するライオンズゲートの開門を追い風に、8月生まれの子供が3歳になるのに焦点を合わせて移動。

スチューデントビザで2年間勉強し、卒業してポストスタディワークビザを取って働けるようになる頃には息子は5歳、ドメスティック扱いで向こうの小学校に無料で入れます。

目指す地はロトルアかネルソン。これはまだ検討段階だけど、何度か下見に行って最終的にはフィーリングで決めます。









ブログのような公的な場所で書いた事がないので唐突な話に聞こえますが、昔から感じていていつかやろうと思っていたことではあります。



私事ですが、昨年結婚して子供が生まれ、この2年ばかりそれはもう密度の濃い時間を駆け抜けてきました。

そして気が付くとなんともう40代に入っていたのですね。

おや、いつの間にか人生折り返しちゃったんじゃないのこれ。

まだ何も達成してないぜ俺。



20代の頃、人生で達成する100のリストというのを作り、その中でもかなり上位の計画の中に、海外に拠点を複数持ち活動するというのがありました。



これを本気でやろうとするなら、もうスタートしてないとまずい!と気がついたのです。

先送りにしていた計画を実行しなければ。





かつてハルさん(何故かどうしてもウチの子とか、息子とか呼ぶ気にならず、さん付けで呼ばれている。後から来ただけの古い友人のように思っている)がまだお腹の中にいた頃、「君は何故地球に、僕のところに来ようと思ったんだい?」とチャネリングで尋ねてみたことがありました。

その時ヴィジョンで見聞きした答えはこうでした。





暗いトンネルを手を引かれて、光の出口へと向かって歩いていく



「私はあなたを引き上げにきたの、あなたが自分の道へと戻れるように。

そして私はあなたと一緒に、この星の素敵なものをいっぱい見に行くの」



「そうかい。じゃ一緒に色んな美しいものを見に行こうな」





そんなわけで、僕はこの古い友人との約束を果たすべく動き出すことになったのです。





では何故その最初の目的地がニュージーランドになったのかというと、少し時が遡ります。

まだ僕がヒーリングやカウンセリングのお仕事を始める前、もう15、6年前になりますが、映画のお仕事でニュージーランドに4ヶ月ほど滞在していたことがありました。



ラストサムライという映画のエキストラで、みっちり3ヶ月ほど撮影に参加させて頂いてました。(わりと映ってますので探してみてください)







そして撮影後、最後の1ヶ月はニュープリマスの町を基点に放浪していました。

その時、町のバーで仲良くなったバーオーナーのバンド家族がいたのです。

意気投合してその後2週間ほどそのおうちにホームステイさせてもらいました。



グレッグとケリーという本当に気持ちのいいご夫婦でした。

当時3歳くらいの息子さんと暮らしていて、ケリーは日本でいう小学校の先生をしていました。(実際には幼稚園と小学校が合わさった感じ)

ケリーと息子さんの通う学校にも何度か招待され、向こうの子供たちと疲れ切るまで遊びました。

あり得ないほど可愛くて素直で美しい天使たち。

いったいどうやったらあんなにいい子たちになるのか想像がつかないような清冽な衝撃を伴う経験で、それは深く印象的に記憶されたのを覚えています。

その時、いつか自分が子供を持ち育てることになったら、この国で育ててみたい!と思ったのです。





元々自分自身も帰国子女だったので、海外暮らしには抵抗がなく、日本の何処となく息苦しい空気にずっと違和感を持って生きていました。

そして旅人の樹(屋号)というヒーリングサロンは、僕が在日宇宙人達と呼んでいるこの社会に馴染めないでいる同士達が、自分の居場所やあり方を思い出し、本来の自分を生き直すための場所として生まれました。



多分、一人で生きていくだけなら、それだけでも良かったのかもしれません。

そんなに不自由もなく、そのままでも慎ましく生きていけたでしょう。



でも約束ができたから、ゴマかせなくなってしまったのです。



自分の最高最善の望みを叶えていかない在り方に、それでいいの?と言われているようで、問いかける声は大きくなっていく。



自分の小さな怖れや我を守るために、小さくまとまってしまっていていいのかい?

あなたが願った望みを、全て叶えてみないでいいのかい?



美しい世界を一緒に楽しもうぜと言ったあなたの心が、そんな中途半端な開き方しかしてないままで、本物の美しさなんて味わえるのかい?



面倒くさがりで臆病な重い腰でも、腹括るしかないんだなと悟りました。

楽しそうな道は、だいたい危険な道なのです。









幸いにもうちの奥さんは出来た人で、その決断力や行動力にはいつも救われています。

こういう変わり者と、同じものを見ようとしてくれる奇特な人です。

子供とパートナーに運ばれて、進んでいます。

大概ロクデナシな生き方をしてきた自分を、ウニのトゲを折るように丸くしてくれたのは無条件の愛です。

受け取ったものは、彼等と世界に還元していかないとね。





いつかアナスタシアという本を読みました。

その本のシリーズの中に一族の土地という考え方がありました。

1ヘクタールの土地を、一つの家族、あるいは家族として機能している共同体が持って暮らし、樹々や果実や食べ物を育て、手を加えながら受け継いでいく。

そうすることで自然な命の在り方を取り戻し、真に成熟した人間性と霊性を育むことができるというものです。



これに自分の今まで自分がしてきたことを加え、人がその本来のありのままの自然なスピリットと生きる力を回復し、霊性を修養していくことのできるヒーリングセンターを作りたいなと思っています。

そしてそれが無理なく可能なのだという、ライフスタイルモデルを作りたい。



付け加えるなら、それをしている自分達がいる場所は、とにかく広い空間と、圧倒的な自然の生命力のある場所で、そのイメージに比較的近い場所がニュージーランドだったのです。

最終的には、必ずしも答えは一つでなくてもよいのだけど、まずはそこから。



日本人としてだけではなく、地球人として生きたい。

世界が変わっていくこの過渡期に、後から地球にやってきた友人たちが目指すことのできる、旅人たちの導標(しるべ)の樹となるものを育てたい。





そんなことを考えています。







(次回はそれに向けた具体的な資金作りのお話です)





















 

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