2021年の夏至点を通過しました。
昨年末の冬至に屋久島入りしたので、地球が太陽の周りをちょうど半周経過。
そう考えると時間もまた場所です。
時間も僕らの魂も、星々でさえ場所から場所へと移動し続ける一時の旅人。
月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。
ずっと同じ感覚が変わりません。
生きていることそのものがロングバケーション。
そもそも土地に愛着はあっても執着がほとんどないので、どの土地に行っても異邦人感が抜けたことがないのです。
でも多分それが地球に住むってことなんだと思っています。
コスモポリタン同士が、出会って別れて、また地球のどこかでって軽く手を振る感じが好きです。
そんなこんなで、屋久島に移住後半年経過しました！
そしてなんとなく夏至の今日、土地に根を張るものが欲しくて、いくつかの苗を植樹しました。
まずさっき道を歩いていたら、近所の方にピンクグアバの苗をもらいました。
そして黄斑月桃の株を友人宅からゲット。
さらにこれも近所のお店でプルメリアの素敵な苗を見つけました。
すべて午前中の話。
それらを丁寧に、掘り起こした土に炭と軽石を混ぜて、刈った葉っぱで表面をグラウンドカバーして植樹完了。
生命が大地に根付いていくのを見るのは好きです。
わずかでも、自分がこの土地や世界に関わっている気がします。
夏至を過ぎると、いよいよいろんなものが本格的に動いていく予感がします。
夏の島はオンシーズンなので、リトリートも何回かする予定。
それでは皆さんもよい夏至をお迎えください。
Happy Solstice！
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