本始動

 


モミの一枚板のカウンターテーブルが出来たよ。
あとトイレのタオル掛け。
これでこの屋久島のおうちの家具建具類のほぼ全てのカスタマイズが完了した感じになりました。

冬至から引っ越してきて今夏至前、ほぼ半年かかったけど、これで気分的に旅人の樹屋久島新サロンがようやく本始動という意識に切り替わりました。

この自分の意識が切り替わるというスイッチが、実はかなり重要だと思ってます。
自身の心身の快適さに対する拘りは並々ならないものがあるので、テリトリーに不完全さがあるのが許せないのです。
全部完了しないと始められないというのは我ながら不器用だなと思うところはありますが、美学もなく生きねばならないくらいならそれは死んでいるのと大差ないとも思っています。
そういう自分が好きなので、多少の不都合程度で変える必要も感じられないのです。

自分のことが圧倒的に好きだと、人と合わせることができないというのは多少の不都合に含まれていそうです。
正直俺のことが気に入らない奴は去ればいいのにくらいに思ってきましたが、そういう尖った角を丸くするための家族との生活という体験なのでしょう。

子育てや家庭人としての生活は、儘ならないことの極みですが、それが人間としての器を拡げて、なんだか自分が多少はマシな人間になれそうな気にもさせてくれます。
まぁ多分どちらでもいいのでしょうけれど。
タメになるためにその場に留まり続けるのはしんどいですからね。

自分も相手も居心地いいように心を開いて在ること、なるべく丁寧に生きることを心掛けるだけです。
丁寧に生きるって多分、めんどくさいを避けないことだと思います。

お花の水を毎日換えるとか、ゴミをきれいに分けてまとめるとか、自分も相手も幸せでいられる言葉を選ぶとか、小さなことの一つ一つを大切にできたら、そんな自分を好きなままでいられるのかもしれません。


毎日の生活に支えられて、そんなこんなでいよいよ表向きにも動き出しますよ。
意識が変わったから多分人や仕事の動きが変わると思います。

今なら多分、もっとあなたの役に立てると思うから、ピンと来た方は会いに来てください。
電話でもセッションはOKだけど、見せてあげたいものがたくさんあります。

人生で大事なものってそんなにないけど、多分それがなんなのか、少しは見分けられるようになりました。
それを知るための基準や物差しを、この島の暮らしは与えてくれている気がします。

それではまた。






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