写真は先日知り合った写真家の秀くんに撮ってもらったもの。
奥さんの誕生日に贈ったポートレイト撮影の出来が素晴らしかったのでシェアします。
最近の私はこんな感じ。
今日は雨の日曜日。
家族が寝静まった夜一人、なんとなく降りてきた言葉をただ連ねて観ている。
内観とも観想とも違うただの言葉遊びだけど、この作業がひょっとしたら一番好きかもしれない。
自分の心に触れる。
透明な羽根を持つ蝶を摘むような繊細さで。
掌から零れないように掬いとった、未だ震えている水を保つような柔らかさで。
自分の心に触れる。
形にならない淡い色彩を重ねるように。
まだ産まれていない旋律を、揺らぎ始めた空間から濾し取るように。
心に触れる。
触れた傍から気化していくそれを、開かれた風がさらうまま。
やがて星々が生まれるように、枠のない燈が灯る。
宇宙と心の境界が滲む頃、無垢が甦る。
僕らはきっとすべての道を越えていかなければ源には至れない。
道の途上で求めるものに出会えたなら、きっとそれは幸運なことなのだろう。
そうなのかなと思っていたのだけど、ひょっとしたら、そうじゃないのかもしれない。
青い鳥は胸の内に、頂はすでに足下に。
今ここにあるのだとしたら、私達は何を目指すのか。
多分私達はこの場所を楽しみに来ただけだ。
何処まで歩いても終わりはない。
その一時のすべては永遠に属している。
だからすべての新しいページは、すでにある天国の一部だ。
日々連ねてゆこう。
手繰り寄せて行こう。
透明な心を通して世界を観るなら、ここは既にあなたが求めた場所だ。
(これを書いてる時に頭の中で鳴っていた音楽をついでに勝手に訳してみる)
映画 サウンドオブミュージックより Climb every mountain(すべての山に登れ)
歌詞(私的意訳)
A dream that will need
All the love you can give
Every day of your life
For as long as you live
求めた夢へ
愛を捧げよ
全ての日々
生きる限り
Climb every mountain
Search high and low
Follow every byway
Every path you know
すべての頂を求めよ
くまなく探し求めよ
あらゆる岐路の果て
すべての小道を辿り
Climb every mountain
Ford every stream
Follow every rainbow
Till you find your dream
すべての山へ登れ
遮る浅瀬を越えて
あらゆる虹の彼方
求めた夢に至る迄
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