"似て非なるもの"という表現がある。
けどそれって、非だけど似てるものでもあるよねと思った。
なんというか、完璧を求め過ぎなくてもいいんじゃないかと。
もっと完璧に似た何かを尽く愉しんだらいい。
正しいものばかりを追いかけていると、正しさを見つけることは出来ないけど、そうでない何かを味わい続けていたら、求めているものの輪郭が見えてくるような。
永久の未完成はすでに完璧さの一部だ。
僕等が既に完璧さの中にいるなら、わざわざ探さなくていい。
むしろ完璧でないものを探せば、究極的にはそれが見つからないことが完璧さの証明になる。
だから僕等はいつも、完璧でないものを探すように条件付けられているのかもしれない。
まさに天のロジック、悪魔の証明。
ちょっと立ち止まろう?
与えられているものを味わおう。
頭の中以外に、足りないものや問題があるか見てみよう。
もしあったら、それだけ受け取りに行こう。
きっと見つかるから。
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