四月になりました。いよいよ何かが明けた感。
屋久島は既に初夏の気分です。
明日は初開催のバックギャモントーナメント・屋久島そらうみ杯です。
主催も私。この日本ではマイナーなボードゲームを地味に普及して十数年経ちますが、とうとうここ、屋久島でも大会を開けることになりました。
バックギャモンは世界最古のボードゲームです。
プレイ人口3億人を超える、世界4大テーブルゲームの一つに数えられるゲームなのですが、日本では今一知名度が低い。(ちなみに他はチェス、トランプ、ドミノ)
実はバックギャモンにも将棋のような日本公式リーグがありタイトル戦があります。(JBS日本バックギャモン協会)
実は近年の日本は何人も世界チャンピオンを輩出している強豪国なのです。
日本人の初代チャンピオンは現日本バックギャモン協会の会長さんです。
何回か手合わせしたことがありますが、バックギャモンのいいところはダイス次第では世界チャンピオンにも勝てることがあることです。
だからのめり込んでいく。運だけでも腕だけでも勝てない、バランス感覚がとても大事になります。
プロの勝負師の持つ気配はいいものです。
武術の達人のそれに通じるものがあります。
結局勝負事に最後にものを言うのは気迫なのです。
現代では、このヒリヒリしたやりとりと、生きている実感を与えてくれるものはゲームとフィクションの中だけになりつつあるのかもしれません。
安全安定を良しとされる社会と人生の中にあって、最後に残された本気の聖域が盤上にはあります。
たとえ使わずとも(それが最上だが)、我々は牙を磨ぐことを忘れてはならないのです。
それは決して自分の人生に妥協しない、美学と芯の強さを与えてくれます。
それらを最も端的に学べるのは、(何と戦うにしろ)やはり真剣勝負だけなのです。
最後に僕の好きな聖職者と勝負師の言葉より。
「最善を尽くせ、且つ一流であれ」 (ポール・ラッシュ)
「遠回りすることでしか手に入れることのできない強さがある」
「今が一番(全盛期)でないなら、プロを名乗るべきではないと思う。 今日より明日が良くなければ、何のために努力しているのか分からない。 継続的な成長を目指さないのであれば、競技(その世界)から退いた方がいい。」 (梅原大吾)
4月の旅人の樹のイベント・ワークショップの日程はこちらです
内容詳細等は見出しのリンクよりご確認ください。
◇新月・満月の「りゅー'Sカフェ」@zoom オンライン
2023年 4/20(木) 新月 19:30~22:30 (新月回申込先 宮崎トミーまで)
◇上弦と下弦の「半月会」@屋久島サロン 対面グループリーディング
2023年 4/13 (木) 下弦 13:00~16:00 (申込先 貫山貴雄まで)
2023年 4/28 (金) 上弦 10:00~13:00 (申込先 貫山貴雄まで)
毎度お馴染みリーディングお茶会。
通称”りゅー’s カフェ” ヒーリングスペース旅人の樹主宰、貫山貴雄があなたの今とこれからをお一人ずつリーディングしていきます。
毎月新月満月にはZOOMにて。上弦と下弦には屋久島サロンにて半月会を行っています。
(ブッキング・ドットコムの「2022年日本で最も居心地の良い場所」アンケートによると、屋久島が3年連続一位だそうです。 本当にいい所にいるなと思います。是非皆さんにも味わってほしいです。)
お問い合わせ、ご連絡お待ちしてます♪
mail★tabibitonoki.org (★→@)
屋久島にて不定期開催していた『バックギャモン会』が、今回初のトーナメント大会として開催する運びになりました。
【バックギャモントーナメント・屋久島そらうみ杯】開催します!
◆日時:2023年4月3日(月) 13:00~最大17:00
バックギャモンは世界最古の、非常にシンプルで奥深いボードゲームです。
優勝者には、そらうみのスペシャルジェラート「ピスタチオ味」500mlパック(2000円相当が贈られます)。
生き様、性格、決断力、あらゆるものが試される
その盤上から逃げることは許されない
クレバーに守るか、情熱的に攻めるか
勝利の女神は気まぐれに賽を弄ぶ
賢いだけじゃ生きていけない
熱くなければ意味がない
その瞬間を信じぬいた者だけが運命の勝者
そんな本気のゲーム、楽しみませんか。
※【参考】バックギャモンのルール
その他ご連絡、お問い合わせ先はこちらになります
mail☆tabibitonoki.org (☆を@に変えてお送りください)
携帯 070-5567-5128
旅人の樹HP
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