教育のメッセージの中に、子供達へのアイラブユーがもっと含まれていたら、孤独な子を減らしてあげられるのかもしれないね。
9月1日は、子供の自殺数が年間最大になる日なんだって。
夏休みが終わるから。また学校に行かなきゃいけないから。
たったそれだけのことで、記録にあるだけでも毎年百人以上が命を絶つ。
自分の子や、自分が子供だった時のことを想像して、学校に行きたくなくて死ぬほど追い詰められていたとしたら、それはどんな気持ちだったと思う?
僕は最初に正社員で勤めた会社を4ヶ月で辞めたから、その気持ち少しわかる。
一週間目と一か月目と三か月目で三回辞表書いた。(最初の二回は突き返された)
見た目煌びやかな、内実ヤクザみたいな会社で嫌で嫌でしょうがなかった。
嫌すぎて免疫下がって、帯状疱疹とか出だしたからもう潮時だと思った。
それ以来組織勤めすることなく、自営業でなんとかやれて来てる。
体感幸福度は比較にならない。当時が2くらいだとしたら今80くらい?まだ上げられる余力がある。
人には向き不向きがあるんだよ。
人間を同じフォーマットで同じプロダクトを管理するみたいなやり方はもう無理なんだ。
地球の振動数がここ数十年でこれだけ細やかに急上昇しているから、人間の精神はもう自分の本来の気持ちを押し殺して、ビーイングを歪めながら生きることに適応できる世界ではなくなっている。オルタナティブ(代替案)が必要だ。
大人にも言いたいけど、死にたくなるほどやりたくないことは、しないで良いんだよ。
大人が自分に我慢を強いているから、子供にかけてあげる愛情のリソースがなくなっちゃう。
そもそも義務教育の義務の意味は、子供が学校に行く義務ではない。
大人が教育の機会を与える義務だ。子供にあるのは教育を受ける権利だ。
大人の仕事は、子供の選べる選択肢の可能性を増やしてあげること。
僕らは自分の人生を創り出せるということを、もっと信頼しないといけない。
オルタナティブ(代替選択肢)が増えたらもっと生きやすい世界になる。
子供と一緒に考えたらいい。
10代の死因の1位が自殺だなんて国として恥ずかしいことだよ。
何より子供が本当に死にたいと思ってるなんて、泣けてくる。
地球に何しに来たのか思い出して。
行きたくないところには行かないでいい、世界はもっと広い。
とりあえず18歳まで生きたら、選択肢なんて無限に広がる。
いつだって何にだってなれるし何だってできる。
自分で創り出す覚悟さえあれば。
それができるまで少し休んだらいい。
実は毎年この時期は子供の自殺者を減らしたくて無料相談枠を作ってカウンセリングしていたのだけど、なんかそれも違うのかもしれないと思い始めている。
その視点では、助けてあげなきゃいけない可哀想な人を作ってしまうし、その周波数を拡大してしまう。
なんというか、ただ大丈夫だよって見せてあげたいな。
あなたはあなたのままで、誰の期待に合せなくてもそれでいいんだって。
屋久島の仲間たちの中でも具体的な動きが出てきてる。
多様な学びへの支援を国に求める全国一斉請願プロジェクトってのがある。
屋久島でも仲間達が立ち上げたビーイングスクール(オルタナティブスクール)を公的な場にすべく、議員に働きかけて、今回のフリースクール助成全国一斉請願に加わった。
まさに今日8/30日、議会で審議されている。
1年前に始まり既に70の自治体で既に採択されているこの渦が、世界を変えるきっかけになるといい。
それぞれが、それぞれの出来ることをしていくのは変わらないのだけど。
まず私たちにできるのは視野を広げることだ。
視野を広げるには、視座(どこから見るか)を上げなくてはならない。
問題というのは水平軸(doing軸)で起こる。
同じフロアに存在するもの同士が、互いの都合を押し付け合って、対立したり葛藤したりしている。
問題解決(視座を上げる)には垂直軸の上昇が必要だ。
垂直軸はbeing軸なので、本来の自分が誰なのかという気付きが必要になる。
自分がどうありたいのかという視点を固定し、その視座からものを見て選択するようになると、水平軸で起こっている問題を越えていく視野を作ることが出来る。
このあたりのことを普段私はカウンセリングでさんざんやっているのだけれど、もっと効率的に必要な人に届ける方法はないものかと思っている。
まぁそれは近々本書いたりメディア増やすなりするとして、まずは子供だ。
9月1日が差し迫っている。
なんかこの子学校行きたくなさそうだなと思ったら、話を聞いてあげてみてほしい。
できたら言葉を遮らず、辛抱強く、最後までただ頷いて聞いてあげてほしい。
そうしたら、どうしたい?、自分で決めていいよって伝えて、一緒にいてあげて。
どちらを選んでも私は君の味方だよって伝われば、ちゃんと選べるから。
あとは出来る範囲で、選んだものを叶えてあげられる方法を一緒に考えてあげて。
それだけでちゃんと進めると思う。
もしうまくできなくて、手助けが必要だと感じるなら連絡してほしい。
とりあえず9月3日(日)までは、子供と子供の相談をする親御さんはフリー枠を空けておく。
どうか子供が隠れて泣かないでいられる世界でありますように。
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