花はいいね💐
「野生の花を活ける」は、屋久島ならではのワークショップって感じでした。
今回はそれぞれのお庭や、近くのフィールドで集めたお花やグリーンを使って活けるアレンジメントというコンセプト。
市場経済を介さないこんなやり方が可能だとは、本当に豊かな場所だと思います。
写真は朝、うちの庭を剪定して出た花材で作ったお花です。
屋久島は身近な自然が巨大なので、花を買うという習慣が根付かないから花の教室は無理だという固定観念が崩れました。
(島は本土からの生花の安定輸送が難しいためという理由もあるけど)
「お花が買えないなら摘んでくればいいじゃない」というアントワネット的発想転換。
コストの代わりに手間をかければいいのよ、というのは島的というよりは未来の地球経済の先取りの様にも思えます。
植物も含めて全員がハッピーになるやり方は、とても心地よいです。
まぁ、単純に花に触れて愛でるというだけで癒されるのだけど、お庭が剪定されて奇麗になって、さらにそのお花やグリーンを活かすというのはとても美しい循環です。
数週間もすればあっという間に屋久島の植物は繁茂するので、一か月に一回くらいのペースでやれたらと思っています。
そんなわけで、本日は第一回ワイルドフラワーアレンジメントのご報告でした。
次回は四月を予定しています。
[参加者作品]
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