海が聞こえる。今日は海が見たい。
”愛のある日になるといいね”
愛のある日って何でしょう?
”与える必要がなく全てが調和して、みんながあるがまま
自分の内なる光、存在の光がただ溢れて、それが世界に満ちて調和しているのが愛のある日”
それはどうやったらよいんでしょうか?
”思うことだよ
誰かを想う、この星にいる命を想う
すべてが一つの織り糸につながっている
縦糸は神様が織って、横糸はあなたたちが織る
そうやって世界が紡がれている
見えない縦糸を縫うように自分自身を織り込んでいくことが、あなたの愛を世界に表現するということだよ”
それはつまり、どういうことでしょう?
”愛は溢れてしまうものだから、自分の中をちゃんと満たさないと溢れ出すことができない
愛を通して世界につながろうとするときには、まず自分の中をちゃんと満たさないといけないよ”
自分を満たすにはどうしたらいいですか?
”一つ一つをちゃんと目を合わせて見ることだね
お花でも人でも自然でも
今ここにいて、そこにある命と、そこにある出来事とちゃんと目を合わせて、そこに丁寧に意識を動かして見つめてみる
自分の意識を、良きものを乗せて見つめてみること
自分の意識を何かに乗せて届けること
それは自然でもいいし、言葉でもいいし、音楽でもいい
何かとつながっていくっていうことは、何かに乗せて届けることなんだよ
だから世界を織り織りなしている神様の縦糸を見つけて、そこに自分を織り込んでいくことが愛を表現することになる
あなたの愛は世界のどの糸に届かせたいのか
どの糸に織り潜らせ、どんな模様を作りたいのか?
それがあなたの愛を世界に表現していくこと
あなた自身を世界に編み込んで、絡み合わせて世界に参加していく
自分自身の横糸を、見えている世界、見えている命、見えている出来事のすべてに通して、意識的に向き合って、見つめて、良き眼差しを持ってそれを見ること
そこに自分から与え関わっていくこと
それが世界を愛を通して見る、交流する、混じり合うっていうことだよ”
そうですね。そうすると、最初にしなきゃいけないのはどういうことになりますか?
”肯定することだね
全ての物事がそこにあっていいと
そこにあってはならないものなんて一つもない
すべてを本当にあるがまま見て、ただ肯定して、受け入れること
受け止めるだけじゃダメなんだ、受け入れないと進まない
あなたが世界を受け入れた時に、あなたは世界に受け入れられるから
自分の外に世界を置かないで
自分を世界の外に置くと、あなたは世界から取り残されて、どんな意図とも絡み合えなくなってしまう
編み込まれ、混じり合っていくためには、自分をこの世界に置かないといけない
そしてこの世界、この宇宙は、あなたの糸がいつでも通れるように、ずっと縦糸を垂らし続けている
神様の愛は、どんな風にそこにつながってもいいよっていう愛だから
あなたがそれをどんな風に受け取るか、どんな風にそれを受け止めるかはあなたに任されていて、だからどんな模様がそこに織りなされるのか、神様も知らない
そしてそれが神様の愛なんだよ
神様は自分をどんな風に作り上げてくれるのかあなたたちに託したの
あなたたちがこの世界に降りてきて、この地球のこの星の上で何をするかをじっと見守って、それを楽しみに見ている
あなたたちが作るもののすべてを、あなたたち自身の手の動き、心の動き、愛の動き、それらのすべてを、ただ喜んで、慈しみを持って見ているから
あなたたちが何をしても、それは間違いではない
でも、時々あなたが自分の本質に背いたことをしてしまうときに、その糸(意図)はうまく世界に絡めなくなって、こんがらがって、そこに塊の結び目やダマができてしまう
そうやって糸が絡まって動けなくなった時に、あなたたちは自分の殻を作って、塊の中に閉じこもって、動けなくなってしまうことがある
神様は丁寧にそれをほどいていく
あなたたちにいつもそこじゃないよって教えてくれているから、その声に従えたら、きっとそのダマを解いてあげることができるようになる
本当は解くのも自分なんだけど、でも縦糸に絡まっているから、神様はその縦糸をすっと抜いてくれる
残ったのは自分の横糸だけだから、そのダマはいつだってあなたの意志であなたが受け止め直すことで解くことができる
僕らはずっと時の始まりから、命の始まりから、そこにあった
永遠に続いていく糸で交じり合いながら宇宙は作られていく
僕らはそうやって歩いてきた
僕らはそうやって世界を、宇宙を織り上げてきた
あなたたちもまた、その意図(糸)の一つだから、どうかこの星のタペストリーを、この美しい絵を作るために、あなたたち自身をそこに参加させてほしい
あなたたちが自分の愛を、自分の形で美しくこの星の絵を作るのに協力してほしいと思っている
どうかあなたたちの愛が、素晴らしい形で宇宙に表現されることを祈っている”
ありがとうございます。あなたはどなたでしたか?
”僕は地球をずっと見守ってきた精霊で、多分あなたたちの言葉だと天使っていうのが近いと思う
でもそれらはこの星の理の中に、一つの大きな仕組みの中に組み込まれているものだから
僕らの命は、一つの大きな命のかけらだから
あなたもまたそのかけらなの
見えない糸、見える糸、あなたたちのイト、そういうものがこの宇宙を作っている
絡み合うそれらが作る、全く新しい絵が宇宙を創り出していく時、私たちは一つに調和している
その調和された美しい絵のことを愛って言うんだよ
あなたたちが自分自身を、その糸の一つとして、どうかこの星の、この宇宙の美しい絵の一片になっていくことを祈っている
あなたたちを見えない世界からずっと見ている
あなたたちが心から本質に帰り、自分自身を生きられるように、ずっと手を差し伸べて支えている意識がずっとあなたたちを見守ってきた
それを忘れないでほしい”
(自然の天使からのチャネリング)
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