聞こえる光 見える音

 
かつて宮沢賢治は、色を音で表すことも、音を絵で描くこともできたそうです。

本当に世界を普遍的な形で捉え、自由に表現する力を持っていたようです。

そんな細やかな世界を生きている方の作品に触れました。



アイスランドのアーティストの作品です。

オーラヴル・アルナルズ(Ólafur Arnalds)君。まだ21歳らしい。



とても琴線に触れる作品を作る方です。

このビデオはとても美しかった。僕も見て、感じていたけれどうまく表現できなかった世界が非常に繊細に顕れていました。



とても透き通って見える光が、空気の中で小さな結晶のように煌めいて、

壊れそうでいて爽やかで、切なくなるような美しさをもっている。



これはアイスランドのアーティストだからかなのか、独特の空気感があって、

何処かに堪らなく帰りたくなるような儚さと、精緻な氷細工のような危うさがある。



アイスランドはまだ未踏の地だけれど、いつか行ってみたい場所のひとつです。













http://www.youtube.com/watch?v=mYIfiQlfaas













 

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