自分で決めるということ

 

ある電話セッションのアフターフォローメールより一部抜粋。

結局AにするかBにするか決めかねている方へ。

自分自身や他の方のケースにも役に立ちそうなので、覚書として。





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まず、何かを選択する際に保障を求めるのをやめなくてはなりません。

それが必ずよい結果を生むからという保障を拠所に選択しても、それがあなたの自由意志を反映し、自らを成長させることにはなりません。



何かを選ぶときは、それがもたらす如何なる結果も、自分自身の選択の結果として受け取るということ。

それが自分の意思で選ぶということです。



自身の責任を回避した有益な選択はありえません。

いずれにせよ、その結果を受け取るのは自分です。

そのときに、誰かあるいは何かの保障を理由に選択すれば、私たちは望まぬ結果がやってきたときには人のせいにして、その結果を自分で引き受けようとはしないでしょう。

そこには成長はありません。



しかし自分の選択したこと、あるいは選択しなかったことの全てを自らの責任で引き受け、その上で進めば後悔はありません。

自分に起こるあらゆることの責任が、自分の内側にあることを引き受けるとき、初めて自分の人生を、自身で創造していく自由が与えられます。



私たちが何を動機に、何を選択するか。

それが私たちの人生の全ての原因であり結果です。



あなたが発した波動に共鳴したものが、人生に訪れます。

あなたが投げ込んだ石の波紋が、池の縁に跳ね返り、また中心に戻るように。

どんな石(意思)をどのくらいの強さで投げ込んだかが、受け取る現実になって現れます。

喜びよりも恐れが強ければ、それがあなたの受け取る一番大きな波紋(結果)になります。



あなたの感じている思いが、それと同じ思いを生じる現実を創造しています。



恐れからではなく、まっすぐな心で選ぶように。

あなたの心の奥にしたがって、自分が一番大切にしたいことに従ってください。

頭ではなくハートに従ってください。そこに自分の真実を感じてください。



一時的な感情や一時的な快楽に流されないように。

それでも本当に選びたいものであるかをよく見てください。

その上で自分の責任で選びましょう。

誰かが代わりに選択してあげることはできません。

安易に誰かに結論を出してもらってはいけません。

自分の奥の真実、本当に大切にしたいものを、よく感じてください。



あなたが何を受け取るかではなく、あなたが何を与えられるかを主におけば、如何なる関係においても成長することは可能です。

ましてそれが愛に満ちた関係であるならなおさらです。



あなたが与えたものが、より大きな循環になって、あなたが与えられる現実(量)を決めます。

受け取りたい在り方を選んで、意識的に行動してください。



何をするかではなく、どのような思いを込めてするかが重要です。

それがあなたが受け取る現実の質を決めています。



あなたの出来る最良のこと、あなたの選べる最良のことは何か。

自身と愛するもの全てにとって最良のことは何か、よく感じて選択し行動してください。



ありがとうございます。





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