観想(テオリア)4
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昨日に引き続きプルメリア対話を試みてみる。
今日はなんかイライラしていたので、お花には悪かったけど、タイミングは逆によかったのかも。
白い花を見て、エネルギー交流してみたら、胸と喉の間くらいに温かい塊が生まれて、そして何かが癒された。
「許しちゃえばいいのに」って言われた気がした。
そうだよねー。うなずいて、
「よし許そう」って言ってみたら、なんだか絡まってたものが解けていった。
言霊、大事だね。
言葉にすると本当にそうなる。感情的なものに関しては特に有効。
こだわりなく、いつも優しい気持ちのままいられたらいいのにね。
そういえば広く知られた呪文の「アブラカダブラ」っていうのも、”私は言葉で創造する”という意味らしい。
アラム語を起源とする別の説では、古くは熱病や炎症を癒す為に唱えられてきたとか。
その意味は”この言葉のように消えよ”
言葉は人を傷つけるのにも、癒すのにも使われる。
創造するためのツールだからこそ、不用意に扱ってはいけないんだ。
「病は口より入り、禍は口より出ず」
「口に入るものは人を汚さず、口から出るものが人を汚す」
元々が、皮肉屋の毒舌家だから、気をつけていないと、つい地が出てしまう。
口から出て汚すのは、他人と自分自身なのにね。
そんなことをそれとなく花に教えられた気がした。
プルメリアの樹になった王女は、悲しみながらもいつか、すべて許すことができたのだろうか。
きっとできたのだろうね。
こんな無邪気に咲いて、そんなふうに誰かを包めるのなら。
ありがとう。
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