先日の「放射能に負けないからだを作る会」が思いのほか好評で、全体の関心の高さと必要性を感じました。
役に立ちそうなので、研究しつつ何回かやってみようと思います。
差し当たり次回は4/18(月)13:00~。
前回シェアしたワークはペアワークだったので、今朝それをベースに一人用にアレンジ出来ないかと思い、作ってみました。
以下、放射能対応の愉気と呼吸を組み合わせた、一人用の簡易施術法です。
朝、寝起きに寝たままやると、非常にゆったりして、体中落ち着いた気が廻りとてもいい感じになります。
仰向けのまま、誰でもできるエネルギーワーク、全部で4つ。
いずれも十分だと感じるまで行ってよいです。副作用はありません。
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誰でも出来る放射能対応一人用エネルギーワーク
①盲腸をさすり上げる
まず、仰向けのまま右手で盲腸(へそと右骨盤のふちを結んだ線の中間辺り)をさすり上げてあげる。盲腸にたまった空気をへそから外に出すようなイメージ。
②盲腸に愉気
そのまま盲腸に手を当てて愉気。当てた手のひらで呼吸をする感じ。身体がもうおなかいっぱいってなると自然に離したくなるので、そのタイミングに従う。(内側を満たして、へそから放射能を抜くイメージ)
③肝臓と心臓に愉気
左手を肝臓(中指が右あばらの下端に添うくらいに置く)、右手を心臓(中指が左鎖骨に添うあたり)において、自分を抱きしめるようにような姿勢になるので、そこで肝臓と心臓を意識しながら愉気。当てた手のひらで呼吸をしながら、自分の体を愛情を込めて抱きしめ、交流する。
このワークは解毒(肝臓)と循環(心臓)を促すので血が綺麗になります。(単体で行っても可、④番と合わせると効果大)
④胸腺、胸椎7番に愉気
鎖骨の間のくぼみと、みぞおちを結ぶラインの中間あたりに手を置き(左右を重ねる)、意識は背中の奥の方、背骨辺りに焦点を置く。(体の真ん中を貫いて、コーヒーの缶くらいの筒状の背骨があるのを意識する。焦点はハートの裏あたり)
手のひらで呼吸を味わい感じながら、体中に温かさや光が広がっていく感じを味わう。
自分自身の今持っている恵みに感謝し、優しさが内から溢れてくるのを外側に広げていく。
このワークは胸腺をゆるめ、不安を取り除く役に立ちます。
※相手がいれば背中からも愉気してあげるとよい(肩甲骨の下端を結び背骨と交わるライン指一本分左の背骨の際のポイント。押すと息が詰まる感じがする場所)
愉気のコツ
愉気は掌を通して気を入れる技術です。
他のことを考えず、手を当てているところに注意を向けて、ゆったり静かに呼吸をします。
手のぬくもりを、相手(患部)に伝えていくようなつもりで行うとよいです。
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全部終わると、腰と布団の間に隙間がなくなり、背骨や仙骨がゆるみ、からだがリラックスして広がっているのを感じると思います。
大切なのは感謝や愛によって、胸腺が広がり活性され、免疫作用、解毒排毒作用が十分に発揮されるよう、からだ全体が居心地のいい状態であることです。
野口整体では放射能は免疫系、特に胸椎7番に影響がでると言われています。
[背骨というのは頭蓋骨から順に首の骨(頚椎)7個(Cervical vertebrae)、胸椎12個(Thoracic vertebrae)、腰椎5個(Lumbar vertebrae)、仙骨(Sacrum)、尾骨(Coccyx)とつながります。胸椎7番(Thoracic 7th・以下T7)というのは、胸椎の上から7番目。ハートの裏辺りにあります]
胸椎7番(T7)はよく分からない病気、がんや白血病、インフルエンザなどと関係し、特に不安に対して最も反応する部位です。鬱などの症状もここに反応がでます。
胸腺とも関係が深いと云われています。
私的には胸腺はハートチャクラと関連が深く、エネルギーボディの観点から言えば、感情体と物理ボディが相互に働くときに、それをつなぐ役割があると思っています。
何が言いたいかというと、放射能、エネルギーの影響と、感情、特に不安の影響はともに関連しているということです。
不安によって胸腺が固くなり、不活性化すると放射能を受けたのと似たような体になります。
つまり、より影響を受けやすい体になってしまうと考えられます。
広島や、長崎、及びその他の多くの原発事故の現場で、被爆をしたにもかかわらず、症状として発症しなかったケースも同時に見られたはずです。
それは、被爆した食べ物を摂らない、塩や味噌などで体を陽性に保つ(放射能は陰性なので)、等の心がけのほかに、心の在り方を明るく前向きに保つということが、多分に関係していたと思うのです。
必要以上に不安を煽る情報に翻弄され、多くの方が現在まだバランスを失っている状態です。
子供は特に、周りの人間の感情体に直接リンクして、エネルギーを無意識に吸収するので、より大きく揺さぶられます。
気持ちを前向きにハッピーに保ち、その上で現実的な対処を行っていくことで、放射線の影響を、余計に受け取ることは避けられます。
お母さんが子どもをきちんと抱きしめてあげたりすれば、気を充実させて、害になる余計な影響は弾き飛ばせます。
自分を癒すことも同様。愛に包まれてる安心感、それが一番の癒し。
だから癒そう 愛そう 笑おう。
こんなときだからこそ、まっすぐ自分の中心にどんとしていましょう。
それが子供を守る大人のつとめです。
心の安定をつくるのは、体からアプローチすることで誰でも可能です。
身体は物質でできていて、物質はエネルギーでできていて、エネルギーは意図に従います。
自然や宇宙もその精妙な顕れの一つに過ぎません。
自分の内的な調和を図ることで、外的な調和は創造することができます。
外にあるものに自分自身を翻弄させなくていいのです。
まず今ここからはじめましょう。
だいじょうぶ。私達が生み出したものは、必ず私達で責任が取れます。
繰り返さないためにも、きちんと体験から受け取って、進んでいきましょう。
清濁併せ持って、美しいだけでないものも引き受けて、なお輝くのが生命です。
そういう懐の深さを、今傷ついている地球から学び、癒し共に成長していけたらと思います。
ありがとう。
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