八大龍王の祠


建国記念日の今日は皇紀2682年。
神武天皇が日ノ本の言霊を天より授かり即位したと言われる日。
日本の皇室は継承されている世界最古の皇室なので割とすごい日です。
西暦から皇紀に切り替えた方が日本人は目覚めると思うけど、だからグレゴリオ暦を使わされているのだろうな。

そんな日に屋久島に来てからずっと気になっていた八大龍王の祠にとうとう行って来た。

西部林道の奥深くにあるので、案内がなければ辿り着くことさえ至難な場所。
そして行ったことのある人々が、何故か口を揃えて行き方を忘れてしまうという場所。
多分なんらかの、認識の位相をずらす自然の結界があると思われる。
今日は開いている感じがしたので朝から行ってみたが、やはり素晴らしかった。
意外とすんなり辿り着けた。

祠のある磐座の室内の密度が重かったので、降りてくるまま詰まりを取る儀式をした。
直感的に出掛けに持って行きたくなったインディアンドラムが役に立つ。
正面に口永良部島が見えていたが、その他にもいくつか見えない島が、同時にレイヤーをまたいで重なって存在しているような気がした。

祠の詰まりを取って、山から海と向かいの島に連なる気の道を通したら、アトランティス由来の何かが浮かび上がって来たらしく、一緒に行った久美子が二つの気の玉をもらって帰ってきた。
それをそのまま案内してくれたえみかちゃんとよねちゃんに渡していた。
なんとなくミッションコンプリート感があったので多分何か必要な仕事をしたのだろう。

去り際に猿が祠に御供えした蜜柑を取りに来る姿を岩陰から見ることが出来た。
人の見ていない世界の自然は逞しい。
帰り道にものすごく眠くなった。







0 件のコメント :

コメントを投稿