愛の軸


アセクシャルの記事を見てて思ったことがあるのでメモしとく。

ざっくり見ただけでも、愛やセクシャリティーの区分にはいくつかの軸がある。
極性や嗜好性(LGBTQ)、
執着や愛着の質と量(アセクシャルやノンセクシャル)、
集中性と拡散性(モノガミー、ポリアモリー)、
及びその深度や透明度(アガペー、フィリアか、エロス等)。

このトピックが理解され難い理由の一つは、これら(ヘテロかホモか、モノかポリか、アセクか否か等ハード上の自己認識と極性、どの立場から見ているのかの嗜好指向性、愛の質と量の集中拡散性、及びその深度や執着の透明度等)を、一つの図に表して見せる事が難しいからでは?
四次元がイメージ出来ないように、人は単に4軸以上ある図を思い描くことができない。

人が愛について何をどの位置からどう見えているか、質、量、深度、密度、透明度、視座、視野、視点等を一度に把握出来る立体色見本のようなグラデーションチャートがあったらいいなと思う。
多分人に考える機会を与えるだろうし、自分が誰だかの解像度が上がるだろう。

こうあるべきだという思考停止した型を当てはめられ、それに従う窮屈さ息苦しさを感じずに生きている人なんているのだろうか。
セクシャリティーに限らずマジョリティ、マイノリティの区分をそもそも必要としない意識レイヤーで生きていたい。

当たり前を一つずつ紐解いて、ほぐして広げて再認識する作業が必要だ。
そういう意識の分解、再構築みたいな作業をする勉強会みたいなことしたいなと漠然と思っている。







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