清濁併せ呑む

 

喰いたいものを食ってそれで死ぬなら構わないと思う反面、身体のために良いと思われることは出来るだけしようという矛盾。
極めて人間的で、そんな自分が嫌いじゃない。

断食明けの一食目は、マンゴーと巨峰とバナナ。追加で焼きバターチョコトーストとカラムーチョチーズパン。
ジャンクヒーラーです。


てな話をしたら、世界トップクラスに危険な日本の食を、思う儘食べる危険と満足のバランスをどう保つのかという質問を受けた。

それに対する僕の今のところの考え方はこんな感じ。


大体は清く生きていた方がいいとは思うけど、好きなものくらいはいくら食べてもいいっていう例外を持つと楽。
カラムーチョとポテトフライは僕にとっての例外。
要はそれを食べ過ぎて死ぬならそれで構わないっていう食品。

そもそも無菌室の中でしか機能しないようなオーガニックな健康なら健康とは呼べないでしょう。
何でも消化出来て、大体排毒出来るのが優秀な身体だとしたら、毒にも耐性がないと意味がない。

なので好きなものは遠慮なく摂る。
そしてそれをありがたく、喜びを持って心から楽しむ。
何を食うかより、どんな気持ちで食べるかの方が、健康に対しての影響力は大きいというのが、僕のたどり着いた経験則。

食べるなら罪悪感を持たずに愉しむべし。

それでももし気になるなら、月に二回の断食を勧める。
新月と満月から数えて11日目(あるいは新月と満月の3日前)のエカダシの日に、夜明けから翌夜明けまでの一日半断食を行う。

僕の場合はあと、夏至と冬至前後にそれぞれ三日間ずつを加えて、年間で30日くらいの断食で、心身の排毒バランスを取っている。

あとはあまり気にせず食べる。
身体が欲しくないものは味に敏感になるので、勝手に段々と欲しく無くなってくる。

先程ファンタオレンジを口にする機会があったのだけど、人工の甘さが口の中に広がって、やはりシンプルにもう美味しくなかった。
身体が今の状態に合わせて、勝手に最適化されていくから、ただその感覚にだけは従うと決めている。

今のところ食に関してはそんな感じ。








0 件のコメント :

コメントを投稿