冬至の朝。
うちから見えるご神山に虹がかかっていた。
昨夜はしばらく経験した事のないような喉の痛みを感じて眠る。
いくつかの夢を跨いで深く眠りたいだけ眠ると、トンネルを抜けたように健やかな朝を迎えた。
不思議な統合感。あぁ、何かが変わったんだと思った。
以下は昨夜見た夢の与太話。
夢の中で、いくつかに分岐した地球の平行現実を行き来していた気がする。
夢情報によると把握できている地球は今、第11地球まであり、私が同時存在しているのは第1、3、5、7地球らしい。
現在の意識が起きて起動しているこの場は第5地球。
昨夜は第7地球の仲間達に会ってきたみたい。不思議な懐かしさを伴う夢だった。
(ちなみに第8地球は滅びの方向に入ってしまってもう戻れないらしい)
普段は認識出来ないだけで、きっと平行現実というものはあるんだろうな。
度々訪れる「その世」みたいなあの場所には、こちらの肉体に属する意識を保ったままでは行けなくて、不意に垣間見るように触れたときにだけ思い出すことができる。
そういう隣り合ったレイヤーがいくつもあることを昔から感じていたけれど、そういったものを隔てている境界はおそらくだいぶ薄くなってきている。
平行したものが平行したままあることを許すっていうのは、この地球で起きている多様性の認識の変化に似ている。
地球の振動周波数が上がってくるにつれ、固着していた集合意識の枠組みそのものが多岐分化しつつある。
僕らのいるこの天の川銀河の歳差周期が二万六千年とかで、ちょうど地球は分離から統合の周期に入ったと云われて久しい。
ちゃんと分かれることができないと、ちゃんと統合できない。
多分僕らはもう跨いでしまったのだ。
人の思念が少ないからか、土地の波動が高いからか、屋久島ではそれが顕著に感じられる。
あちら側とこちら側というのは、極端な話なくなっていくのかもしれない。
彼岸の存在しない世界を多次元というなら、僕らは既にそこに立っている。
地球の振動数が上がるにつれ、古いものがあぶり出されていく。
新しい振動数に適応しないものが、篩にかけられたように別な世界へと渡っていくのを見た。
それに紐づいている集合意識の一部が、個体のプロセスに揺さぶりをかけている。
意識的無意識的に関わらず、巫女や巫者に近い者たちが、その出口の役目を担っている。
ひょっとしたらもうそれを隔てているものさえ、既にないのかもしれない。
土地や人や地球という生命全体が、脱皮しようとして古い皮を脱いでいるようだ。
なんだか新しい時代が来たなと感じている。
グレゴリオ暦2023年は、翌24年、25年のブレークスルーに向けての足場のような時間になるだろう。
はっきりと確かに昇っていく、人類の意識の視座が変わる節目に立ち会えそうで、ちょっとワクワクしている。
何が起こるかな。
日々の生活を楽しみながら、ゆっくり感じていこうと思う。
そんな2022年冬至点でした。
2020年の冬至の日に家族で屋久島に来たから、もう二年経った。
だいぶ馴染んできたから、来年は少し動き回るかも。
では皆さま、来年もよろしくお願いいたします。
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