気迫の扱い方


73歳の達人と毎週マンツーマンで空手の稽古をしている。

毎回練習の最後に一回だけ、ヘッドギアを着けて、一本取られたらそれまでの実戦を行っている。
ほんの一合でも本気の実戦組手の経験値は凄い。
一回打ち合っただけで、多くの気付きを頂く。
やはりどんな分野でも実戦に勝る経験はない。

緩んだままで内圧を保つことは日常にも応用出来そう。   



以下は今日の自分の気付きメモ 



「当てにいくんじゃない。 
制圧しろ。
気で圧倒した方が場を制する。

また相手の気迫球域の制圧を受けないよう(気に呑まれないよう)、接点をずらしながら動き続けろ。

内圧を上げて存在すること。
周りに気を配るのではなく、気を中心に保ち、気の圧の純度を高く保ち続ける。

腹の中心(丹田)から緩んだ四肢をヒトデのように生やせ。
そこから全方位に気で圧しろ。
そうすればセンターからぶれずに相手の動きの起こりがよく見える。

従って勝負事では気迫が一番大切だ。」







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