トレイルウォーカー




トレイルウォーカーの参加者説明会というのに行ってきました。

4人1組のチームで富士、箱根の山道を、小田原から山中湖まで、標高差1200m、100kmの行程を48時間以内で完歩するというクレイジーなイベントです。



聞きなれない名前ですが、世界的なウォーキング・イベントとして、近年知られるようになって来ました。これまでに香港、オーストラリア、イギリス、ニュージーランド、ベルギーで行われており、2009年は9ヵ国で開催されます。

参加をきっかけに寄付金を集めて国際協力に貢献するというもうひとつの挑戦が用意された企画です。

日本では2007年に初開催され、第二回目となる2008年には、200チーム、793名が参加し、7,050万円もの寄付金が集まりました。2年合わせて1億5千万円くらいの国際貢献です。



今年のトレイルウォーカーのイベント全体の寄付金目標額は1億円だそうです。

いいね。スケールが大きい。

出来るかどうかは、振り返ったときに分かるので、最善を尽くしてみます。



さっそく今週末はチャリティー音楽イベントやりますよ。

今回はガザ支援が目的ですが、寄付の一部はトレイルにも回せたらなと考えています。

今後、仲間と講演会なども画策中です。





ていうか100km歩くのも大変ですが…



でも考えてみたら昔の人は一日10里(40㎞)くらい歩いてたわけだし。

土方歳三は江戸から日野まで、一晩で帰ったというしね。

松尾芭蕉も1日50キロくらい歩いてたらしい。それを毎日していたからおかしいんだけど。

そんなんで忍者説もありましたね。



思えば、私の旧友のE氏が、無類のアスリートで、毎年トレイルランニングという、山道を70キロだか80キロだかを"走り抜ける"イベントに出ていて、あげく今年は24時間で200キロ走っただとか、あんたホントおかしいよっていうのを聞かされていたので、数字に麻痺していたのかもしれません…。

よもや歩きとはいえ自分がやることになるとは。



でも歩くのは楽しんでこようと思います。5月の新緑の山道ですし。

自分が笑ってないようじゃ、人になにかいいもの分けることもできないしね。

(うちのチームは仮装まで考えてます)

人の為とか気張るのはつかれるのでいやなのです。

それで頑張っちゃって楽しくないから、偽り(人の為)になっちゃうのよ。



大人が本気で挑戦するバカなことが好きなのです。

本気で挑戦する遊びに、大義名分はいらないと思う。



歩くのがきっかけで、それが結果的に誰かの役にたつなら、それもいい。

いずれにせよ気持ちよく歩くための、程よいハードルだと思うし、

挑戦するなら大きい方が面白いから。

受け売りだけど、例えばホノルルマラソンに旅行会社にお金出して行くなら、

もっと役にたつところにあげた方がいいかなと。



実際私が山を歩くのと、国際貢献と結びつけるから汗臭くなっちゃうのよ。

皆が楽しんで、結果みんなハッピーになれたらそれが一番いい。

そういうわけで、楽しんできます。ふふふ、こんなに歩くの学生以来だ。

人生って結局、苦楽の振幅が、その人の受け取る深みと恵みだから、

苦しいのも楽しいのも思いっきり体験してきます。



サポーターっていうシステムもあるそうなので、いろんな形で応援してくれる方も募集中です。そういう奇特な方は是非一緒に楽しみましょう。

特に足裏、リフレ、マッサージ、整体、ボディワーク、etcできる人、切実に求む。



いつだって、素晴らしいことは、いつか誰かが最初に夢見たから実現したんだ。

今回は乗っかって楽しんじゃうよ。そして笑えるならなおいい。





「明日、世界が滅びようとも

 私は今日、りんごの木を植える」  宗教改革家 マルチン・ルター








トレイルウォーカーはまだまだ参加者を大募集中です。



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オックスファム・トレイルウォーカー・ジャパン2009

~めざせ100km、世界のために!~

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2009年5月22日(金)-24日(日)/小田原から山中湖まで

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【オックスファム・トレイルウォーカー】



■自分の体力への挑戦 :標高差1200mの100kmの行程を48時間以内で完歩。

■仲間とのかけがえのない経験:4人1チームで参加。事前のトレーニングからイベントの当日まで、励ましあってゴールを目指します。

■貧困から立ち上がろうとする人々への支援:1チームあたり12万円以上の寄付金を集めます(ファンドレイジング)。



オックスファム・トレイルウォーカーは4人1組のチームで参加する世界的に行われているウォーキング・イベントです。自分の体力に挑戦すると同時に、参加をきっかけに寄付金を集めて国際協力に貢献するというもうひとつの挑戦が用意された企画で、これまでにオーストラリア、ニュージーランド、イギリス、香港で開催され、日本でも2007年5月に第一回目のイベントが開催されました。第二回目となる2008年には、200チーム、793名が参加し、70,497,250円もの寄付金が集まりました。



寄付金は、国際協力団体オックスファムの実施する途上国の紛争・災害時の緊急支援、教育・農業支援などの国際協力活動に使われ、人々が貧困から立ち上がるために役立てられています。集められたご寄付の使途に関する詳細は、こちらをご覧ください。



トレイルウォーカーの主催は、民間の国際協力団体、オックスファム・インターナショナルと(特活)オックスファム・ジャパン。貧困問題の解決に向けて世界100ヶ国以上で活動するオックスファムは世界的に高く評価され、今までノーベル平和賞に3回ノミネートされています。





詳しくは

【オックスファム・ジャパン】



◆トレイルウォーカー紹介スライドショー

“90秒でわかるオックスファム・トレイルウォーカー”



【今すぐ参加登録】



【ボランティア募集中!】

毎年800名近くのボランティアの方に支えられています。

ボランティアとしてイベントを通じて国際協力しませんか?





【オックスファム・ジャパン】

オックスファム・トレイルウォーカー・ジャパン2009はオックスファム・ジャパンが主催しています。

オックスファムは1942年に英国オックスフォードで始まった民間の支援団体です。

貧困に生きる人びとがその貧困から抜け出そうとする努力をサポートし、

また貧困そのものを根本的になくそうとする活動を行っています。

オックスファム・ジャパンは2003年12月に設立され、

アドボカシー(政策提言)・キャンペーン、長期開発支援、緊急人道支援、国内啓発事業を行っています。

日本の人びとが「貧困削減」を求めて声を上げるための様々な機会を提供し、世界の声へとつなげていきます。



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お問い合わせ

特定非営利活動法人 オックスファム・ジャパン

トレイルウォーカー事務局

E-mail : trailwalker@oxfam.jp

Tel : 03-3834-1940 Fax : 03-3834-1025(平日10時-18時)

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